ブログ記事の書き方を教えたり、お客様が書いた記事を添削や再構成しているので、たまに「プロのライター」だとお客様から勘違いされることがある。
私は、プロのライターじゃなくて、プロのデザイナーですよ。お間違いなく。
プロのライターの人は、私なんかとは比較できないほど、もっと文章を書くことが上手いだろうし、お客様の記事を添削する際も、もっと文法とか使う言葉とかを正確に指摘しているはず。
私の場合、印刷物のデザイナーなもんで、「読んだ人に伝わるか、伝わらないか」を考えて、記事全体の構成を考える。
ライターは文章を書ければいいけど、デザイナーは「伝えたいこと第一優先」で全体の構成を考え、文章を組み立てるので、文章だけ書ければいい訳でもないのです。
なので、文法がおかしくても、言い回しが変でも、事細かくは指摘しない。多少は指摘するけど。
書き方が少し変でも、それがお客様の個性なら、その辺りは細かくは指摘しない。
文法とかよりも、伝えたいことを伝えるための書き方とか、記事を読んだ読者に目的通りに動いてもらうには、どういう風に記事を書けばいいのかを教えることを重視してる。
私なんて、適当な人間なのでライターにはめちゃくちゃ向いてないと思う。語彙力もないし、表現力もないし、プロのライターなんてなれませんよ。
ただ、読まれる記事は書けるほうなので、読まれる記事の書き方を教えるのは向いていると思う。
私は文章を書くだけよりも、ブログやホームページ全体の構成から考えるのが好き。なにしろ、プロのデザイナーなもんで。
それにライターさんは、依頼された内容に合わせて記事を書くことが仕事だけど、デザイナーはお客様の伝えたいことを視覚化し、伝わるようにすることが仕事なので、ライターの仕事とデザイナーの仕事は違うと思っている。
画像の作り方やホームページの作り方まで教えられるのは、プロのデザイナーだからであって、ライターなら教えられなかった。
だから、デザインコンサルタントと名乗っている。
プロのような記事が書きたい人はプロのライターさんに記事の書き方を教えて貰えばいいし、読まれる記事(集客用の記事)が書きたい人は、私に記事の書き方を教えて貰えばいいかな。
プロのライターさんと勘違いされるなんて嬉しい限りだけど、ライターさんにも失礼なので、一応訂正しておきます。
文章は下手でも、そこそこ読まれる記事は書けますよ。