普通普通と言われてもすでに普通がわからなくなっている話

最終更新日:

以前のアキラブログでも書いたけど、2025年2月4日に左膝の手術をして、目下、左足のリハビリに励んでいる最中。

関連記事→ 世にも奇妙なハイパーモバイルメニスカスの話

「リハビリは大変」というのは、手術前から色んな人から聞いていたし、自分でもかなり覚悟をしていたけど、考えている以上に大変で、只今リハビリで大苦戦している。

入院先のリハビリでも、松葉杖をつきながら、初めて左足を地面に付けた時も「生まれてからずっと歩いていたんだから、普通に歩いてください。」と、リハビリの先生に言われたけど、普通になんて歩けない。

どんな歩き方かと言えば、映画『メン・イン・ブラック』に出てくるゴキブリ男(ゴキブリ型エイリアン)に似たような歩き方。あるいは、アニメ『ウサビッチ』に出てくるキレネンコのような歩き方。

膝が曲がらないし、足が上がらないので、ロボットのような歩き方になってしまう。

術後1ヶ月半が経過し、やっと二足歩行で歩けるようになったけど、これまた「秋山さん、できるだけ普通に歩いてください」と、転院先のリハビリの先生からも言われた。

けど、すでに普通の歩き方がわからなくなっているので、普通に歩けないのだ。

普通なんて普段は意識しないので、普通に歩いてと言われても、普通を意識してなかったから、今では普通がわからない。

普通って一体なんだろう?

できるだけ普通を装って歩いているけど、人に聞いたら「普通には歩けてない」と言われるので、普通を装って歩く変な歩き方の人になっているに違いない。

10年間もハイパーモバイルメニスカスを放置していた上に(誤診続きで放置してただけだけど)、20代後半にスノボで左足の甲の骨がズレているので、足首にも問題があり、左足を一から立て直している感じ。

リハビリの経過は人によっても違うので、私のように大変な感じにならない人もいるので悪しからず。

普通がわかるようになった頃には、普通に歩けるようになっていそう。

一応、2025年5月から対面相談を再開する予定だけど、歩き方が変でも、暖かく見守ってください。