毎年悩まされる年賀状のイラスト作成問題

年末が近づくにつれ、憂鬱な気持ちになるのは理由がある。

年賀状のイラストを考えないといけなくなるからだ。

私にITサポートを依頼してくれている企業の社長から「秋山さんはイラストも描けるようなので、できれば年賀状のイラスト描いてくれませんか?」と、頼まれたのが2022年12月頭。

2023年のお正月以降は、その会社の年賀状のイラストを私が描いている。

私はプロのイラスト作家をしていたぐらいなので、私自身の年賀状も大学時代から、かなり凝ったイラストを自分で描いていた。

元々がイラスト作家と作家が付くため、ストーリー仕立てで内容を考える。まずストーリーを考え、考えたストーリーに基づいて、イラストを描いていた。

なので、「毎年楽しみにしてる!」と友人から言われるし、私の姉も私が描いたイラストを年賀状に使っていたので、姉の友人たちも「毎年楽しみにしてます!」と、言われ続けていた。

でもさすがに、毎年毎年ネタを考え続けることに疲れてきて、母が亡くなった2年後から年賀状を出すことをやめてしまった。

「これでやっと年賀状から解放された!」と思った矢先に、社長からの年賀状作成依頼。

正直受けるかどうか迷ったけど、お世話になっている会社の社長からの依頼なので、無下にすることもできない。

ということで、今年も2025年の年賀状のイラストを描き上げた。

毎年干支にちなんだイラストを考えるのが大変。2025年は巳年なので、ヘビでイラスト考えるのは難しい。

大昔は、ヘビメタを題材にして、巳年の年賀状作ったなー。30年ぐらい前の話だけど。懐かしー。

今回の年賀状はウロボロスを題材に年賀状のイラストを作ったけど、なかなかの出来栄え。

私って年賀状のイラストを考えることから逃れられない運命なのかと、最近は思えてきた。

私のブログでお見せすることはできないけど、私がITサポートしている企業のホームページでは、元旦に年賀状の画像をアップしている。

見つけた人はすごい検索能力の持ち主だと思うけど、見つけられないだろうなー。