やっている商売はあるものの、自分の進むべき方向性で悩んでいるお客様からの相談が続いています。
最初から「こんなことをやりたい!」とか「こんなお客様にサービスを提供したい!」という人もいますが、よくよく話を聞いてみると、自分よがりなやりたいことだったり、漠然としたお客様像であることが多々あります。
私の場合ですが、ブログやSNSでの集客方法を教えるということは決めていましたし、起業初期の人が私のお客様になるんだろうなという漠然としたイメージはありました。
ですが、いざ始めてみると、起業初期だけじゃなく起業歴が長い人からの相談も多く、ブログからの集客方法だけではなく、かなり多岐にわたる相談を受けることが多かったのです。
特に多かったのが、起業塾やコンサルタントに大金を払ったにも関わらず、何も教えてくれないと相談に来る人でした。
商売を始めて1年目〜3年目までは、迷走していた時期もありましたし、ウロウロと自分の需要を求めて彷徨っている感じがありました。
ですが、最初から自分の需要がどこにあるのかは誰にもわかりません。とりあえずやってみて、自分の需要がどこにあるのかを探るしかないのです。
私も迷走し、彷徨いながら「この辺りに私の需要がありそう」と思えるまでになりましたが、需要がどこにあるのかはお客様しか教えてくれません。
多くのお客様が私に相談してくれるからこそ、私の需要を見つけられたのであって、お客様が入らなければ需要も見つけられませんでした。
ですが、今の私の需要も、時代の流れとともに変化していくため、ずっと同じような需要がある訳でもありません。
これから先も、迷走し彷徨いながら自分の需要を見つけ続けていくしかないのです。
同じことをやっていると最終的には取り残されるハメになります。
サラリーマンでも個人事業主でも同じで、成長がない人は、同じ場所で止まっているのではなく後退していると言われています。なぜなら周りはものすごいスピードで動いているからです。
起業初期でも起業歴が長くても、誰でも迷い彷徨っているのは同じなので、色々と頭で考えるのはやめて、とりあえず手を動かしてブログ記事を書きましょう。
ブログ記事を書き、記事を読んだお客様が来てくれて、やっとあなたの需要がわかるのです。一緒に集客できる記事を書き続けましょう。