ワードプレスでのカテゴリーとタグの使い分け

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ワードプレスには、カテゴリーとは別にタグがあります。

カテゴリーは、記事を分類するためのもので、私のブログで説明すると「集客できるブログの書き方」「SEO対策と方法について」などをカテゴリーとして分類しています。

タグは、記事の中にあるキーワードを分類するためのもので、私のブログで説明すると「ブログ 集客」「SEO対策」など、記事に関係するキーワードでタグを分類しています。

カテゴリーは階層化できるため、「親カテゴリー」と「子カテゴリー」が設定できる上に、1つの記事につき複数のカテゴリーも設定できます。

一方、タグは階層化はできませんが、1つの記事につき複数のタグが設定できます。

ワードプレスでのカテゴリーとタグを上手く使えていないお客様も多く、カテゴリーを設定していない、またはタグを設定していない人もいます。

ですが、ワードプレスではカテゴリーもタグも設定したほうが、読まれる記事が増え、ブログの滞在時間も伸びます。

私もワードプレスに記事を移行する際に迷ったのが、

  • カテゴリーを階層化するかどうか
  • 1記事に複数のカテゴリーを設定するかどうか

です。

結果的に、カテゴリーは階層化せず、1記事につき1つのカテゴリーだけを設定することにしたのですが、これはこれで正解でした。

おかげで、同じカテゴリーの記事を全記事読む人が増えました。

ですが、1記事につき1カテゴリーと決めたため、メインの内容は「集客できるブログの書き方」について書かれている記事でも、SEO対策について書かれた箇所がある記事も存在します。

カテゴリーに収まりきらない分類は、タグで分類したため、今度は「SEO対策」のタグが設定されている記事を全記事読む人が出てきました。

カテゴリーで分類を絞り、絞りきれなかった分類をタグとして分類したため、「集客できるブログの書き方」の記事だけを読みたい人は、1つのカテゴリーを集中して読めます。

カテゴリーよりも、少しでもタグのキーワードに関係ある記事を幅広く読みた人は、タグをクリックし、色んな記事を読めるようにもしています。

結果的に、はてなブログよりも、ワードプレスのほうがブログの滞在時間が伸びています。

はてなブログやアメブロは「ハッシュタグ」を設定できるのですが、各ブログサービス共有の「ハッシュタグ」になるため、ハッシュタグがクリックされると、自分のブログ内だけでなく、他の人のブログに行ってしまう可能性が高いです。

その点、ワードプレスの「タグ」は、自分のブログ内だけのタグなので、他の人のブログには行かず、ずっと同じブログ内を回遊してくれます。

カテゴリー、特にタグは設定が面倒臭いのですが、設定しないよりも設定したほうが、ブログを熱心に読んでくれる読者には親切です。

時間のある時でいいので、ぜひタグの設定をしてください。

カテゴリーやタグの使い方や設定方法がわからない人は、いつでも相談してください。ワードプレスの使い方まで丁寧に教えますよ。