プレゼン資料の文章の書き方がわかりません

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プレゼン資料を作る際に文章を書くという発想がそもそも間違っています。プレゼンは要点だけを書いて、後は口頭で説明するものです。

要点を3つ箇条書きにし、後はそれぞれの要点の補足説明文を短く入れる程度で十分です。要点を見せた後に、口頭で説明すると聞いてくれます。

presentationの元々の意味は「紹介、発表、演出、上演」です。「説明」ではありません。

新車発表でダラダラと文章をスクリーンに写す会社はありません。

映画を上演する際、字幕以外の文章をスクリーンにダラダラと入れている映画はありません。

パッと目に入り、わかりやすい。それがプレゼン資料を作る際に意識することです。

そのため、

  • 文章はなるべく短くする
  • できれば箇条書きにする

ということを心掛けると、発表した内容を覚えてもらいやすくなります。

プレゼン資料にダラダラと文章を書く人が多いですが、スクリーンに表示させても誰も読んでいません。ほとんどの人が「ぼーっ」と眺めているだけです。

人はプレゼン資料の文章が長いと読みません。文章がギッシリ詰まったスクリーンを見ても内容が頭に入ってきません。見た瞬間に目も耳もシャットダウンします。

プレゼンが終わった後に「あの人は結局何を発表したの?」と誰かに聞いています。

そうならないように、できるだけ要点を絞ってプレゼン資料を作りましょう。

どうしてもプレゼン資料の文章を長く書いてしまい、どこを削除すればいいのかわからない人は、ぜひ一度ご相談ください。私がバッサリと削ります。