「Facebookはファンを作るために有効ですか?」と、女性のお客様に質問されました。
結論から言うと、Facebookでファンは作れません。
特に日本での集客においては、Facebookはファンを作るための有効な手段ではありません。
昔はFacebookでファンを作れていたのかもしれませんが、今は違います。
Facebookでファンを作れない理由は3つ
Facebookでファンを作れない理由は3つあります。
- 日本ではすでに過去のプラットフォーム
- 「いいね」は社交辞令になっている
- ほとんどの人の発信内容が面白くない
1. 日本ではすでに過去のプラットフォーム
USやベトナムではFacebookは現役バリバリですが、日本ではリタイアしたおじいさん状態です。
女性のお客様を集客したい場合、Facebookで集客しても女性のお客様は集客できません。
現に、Facebookは暇を持て余しているオッサンの溜まり場になっています。世代別によるSNSの利用率でも、60代上の男性の利用率が33%と高く、Xと同程度になっています。
オッサンにFacebook上でナンパされた女性のお客様もいらっしゃいます。「ファンになってくれた!」と思ったら、オッサンに付き纏われていただけ、ということもあります。
2. 「いいね」は社交辞令になっている
Facebook上で「いいね」はもらえても、誰も本気で「いいね」はしていません。もはやFacebookの「いいね」は挨拶になっています。
「おはよう」の代わりに「いいね」、「おやすみ」の代わりに「いいね」、「今日暇?」の代わりに「いいね」。そんな感じでオッサンが「いいね」をしています。
いいねの数とファンの数は比例しません。表面的な反応に一喜一憂しても、集客には繋がらないのです。
3. ほとんどの人の発信内容が面白くない
どんなにFacebookを頑張っても、あなたのファンにはなってもらえません。なぜなら、ほとんどの人は発信している内容が面白くないからです。
面白くない情報をアップしても、誰もファンになってはくれません。
これはFacebookに限った話ではありませんが、特にFacebookでは「いいねされたい!フォローされたい!」ということばかり考えて、媚びる内容になりがちです。
媚びる内容では、ますます面白くなくなります。
まず、女性のお客様に来て欲しい場合は、ブログやインスタに切り替えてください。そして、Facebookは個人用として使ってください。
オッサンをターゲットにしているなら集客できますが、それ以外のターゲットには不向きです。
ブログであれば、本気で悩んでいる人は検索で来てくれますし、20代〜50代の女性は、インスタの利用率が高いので、女性の集客には向いています。
次に、そもそも「ファンを作ること」を目的にしないことです。
ファンを作ろうとすると、万人にウケるような投稿内容となるため、逆に目立たなくなります。
本当にウケを狙いたいなら、誰も書いていないようなあなたの本音を書いたほうが面白くなります。
人はきれいごとを並べられるよりも、その人の本音を聞きたいのです。
その内容が偏っていても大丈夫です。DaiGoさんのように炎上することはありません。そこまで誰もあなたに注目していません。
ファンを作るためではなく、お客様のためになる情報をアップしてください。 そうしないとファンどころかお客様さえ獲得できません。
あなたの本音を発信して、たった一人でもいいのであなたの投稿に興味を持ってくれる人を増やしましょう。そうすれば、その人があなたのお客様となってくれます。
ファンを作ることは考えず、人の悩みが解決する内容やあなたの本音を投稿してください。それができれば集客に繋がっていきます。投稿内容は私が一緒に考えるので、いつでも相談してください。

