できる人と思われるプレゼン資料の作り方を解説

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「大企業で働いていたのに、プレゼン資料をほとんど作ったことがありません。『さすが、あの会社で働いていたいただけある!』と思われるプレゼン資料が作りたいです。」と、男性のお客様から相談されまします。

かなりハードル高めの相談ですが、この相談は結構簡単です。

装飾は一切排除して、超シンプルな資料にすれば「この人はできる」と思わせやすいです。以下の記事もプレゼン資料作りの参考にしてください。

関連記事→ プレゼン資料を添削する際に行う11の作業

今まで私も色んな人のプレゼンを見てきましたが、「この人プレゼン上手いな」と思った人は、超シンプルなプレゼン資料を作っている人です。

  • 背景は白
  • フォントはゴシック体
  • 基本の文字色は黒かグレー
  • 文字色は3色まで

逆に「この人は資料作りが下手だな」と思うのは、

  • 背景が青
  • 文字色が黄色やピンク
  • フォントの統一感がゼロ
  • 色んな文字色や記号(星やハードなど)を使っている

背景を青やネイビーにして、文字色を黄色にしている男性を数多くみましたが、スターウォーズの影響なのでしょうか?とても見辛いし、目がチカチカします。画像にするとわかりやすいと思います。

プレゼン資料作り

どちらの資料が「できる人」と思われるかは一目瞭然です。

見た目をシンプルにするほど、プレゼン資料はわかりやすくなります。内容も同じように、できるだけ不必要な情報はカットします。

余計な情報を書くと、伝えたいことが伝わらなくなります。以下の記事も参考にしてください。

関連記事→ 資料作りが苦手なら先にポイントだけ箇条書きしておこう

資料作りは装飾や文字色を凝れば、上手く見えると考えている人が多いですが、実はその逆です。装飾や文字色を凝らないほうが、上手く見えます。

あなたの資料を見直してみてください。くれぐれも背景色ブルーと文字色イエローはやめましょう。仕事ができない人まっしぐらです。

資料作りが苦手な人は、いつでもご相談ください。一緒にシンプルな資料に作り直しましょう。