50歳すぎると覚えてもすぐに忘れる話

仕事の関係で、Illustrator・Photoshop・InDesignの使い方を覚え直している。

そして、HTML5とCSS3も覚え直している。

正直、Illustrator・Photoshop・InDesignの3つのソフトに関しては、20年以上、ほぼ毎日使っていたので、使い方を忘れることなんてないと舐めていた。

でも、会社を辞めて5年以上が経過し、使わない日々が増えていくにつれ、信じられないぐらいに使い方を忘れている。

「ショートカットなんだったっけ?」「あの機能ってどうやって使うんだっけ?」と、ボケ老人一歩手前じゃないかと焦ってくる。

使っていると「そうだったなー」と思い出してくるけど、この記憶保持が続かない。

ちょっと使わなくなると、また「何だったかな?」と忘れてしまう。

昔から覚えるのは早いけど、忘れるのも早いタチで、試験勉強なんかもほぼ一夜漬けだったような気がする。

母と姉から「試験前に勉強している姿を見たことがない!」と言われるほど、試験前に勉強していた印象がないそうだけど、私的には試験前日には真面目に勉強していたつもり。

以前と比較すると、マジで忘れる速度が半端ない。

人の名前なんて、全然覚えていられない。

前の会社で「そういえば女性がいたけど、なんて名前だったけ?」と、名前を忘れてしまうため、元同僚に聞くと「名前なんでしたっけ?私も忘れました」と返ってくるので、私と年齢が近い人はほぼ記憶保持ができなくなっている。

それにしても、IllustratorとPhotoshopに関しては、新しい機能が増え過ぎてついていけない。「そんなたくさんの機能が必要ですかね」と思わず言いたくなる。

便利は便利なんだけど「実際の印刷の現場ではそこまで新しい機能使わないんじゃないの?」と思ったりする。欲しかった機能が追加されると嬉しいけど、使わない機能のほうが多い。

便利になるのは良いことだけど、便利になると使い方が複雑になり過ぎたりして、「面倒くさいから使いたくない」となってりして、結局は昔ながらの機能しか使わない人も多いはず。

頭の体操にもなるからいいんだけど、50歳過ぎてから、新しいことを覚える(記憶を保つ)のはかなり過酷だなと思った。

30代前半の頃の私の脳が懐かしい。50代になると「覚える」<「忘れる」という風に、覚えた瞬間に忘れていく。

脳みそは使えるうちに使ってください。