コンサルタントの仕事をはじめて1年ほど経過した時に、人生初のスピリチュアル鑑定を受けました。
鑑定してくれた人に言われたのは、「今はまだ色がない」という一言でした。
詳しくは音声をお聞きください。
再生時間:13分57秒
当時の私は1年目にしては、かなり多くのお客様と接していたのですが、自分の見せ方やサービスの提供方法にかなり迷走していた時期でした。
だからこそ、私的には「同業者と差別化するだけの特徴がない」状態で、お客様からすれば「私を選ぶ理由がない」状態だったということです。
「色がない」と言われて以降、私は自分の色を探すことを課題にしています。
「色」というと、同業者との違いや、自分にしかない個性だと思われがちです。もちろん、個性を出すことも「色」の1つです。
ですが、個性はもともと自分の内側にあるものというニュアンスが強く、実際の色の正体とは少しズレがあります。
お客様との接点が増えると、徐々に自分が「こだわっていること」に気付く瞬間があります。それが色の輪郭です。色は、商売を続ける上での「軸」となるものに近いと思います。
私の色(軸)はなんだろうと考えたのですが、以下が私の色に近いのかなと思います。
- お客様の根源的な原因を見つける → 表面のテクニックでごまかさない
- 耳の痛い話も率直にお客様に伝える → 心地よさより本音を優先する
- 内容でお客様から選ばれる集客をする → 価格で妥協しない
- 合うお客様だけを集客する → 全員に好かれようとしない
「安易な道(楽な道)より、困難な道(挑戦の道)を選ぶ」というのが、私の色と言えるのかもしれません。ただのドMとも言えます。
つまり色とは、自分の頭でウンウンと考えて付くものではなく、お客様とのやり取りの中で少しずつ付いていくものなのです。私も多くのお客様と接したからこそ、徐々に自分の色がわかったのです。
私のお客様でも5年、10年と長く商売を続けている人や、はっきりした信念を持って商売をやっている人は、比較的色を見つけやすい傾向があります。
長く続けている人や、信念のある人は、お客様と接する機会が多い上に、接する機会を優先しているため、その過程でお客様からの厳しい評価にさらされてます。
だからこそ、お客様とのやり取りの積み重ねの中で、自分の持っていた信念が試され、削ぎ落とされて残った軸により、色の輪郭がはっきりしていくのです。
逆に「これを自分がやりたいから」「これが自分に合っているから」という、自分の気持ちだけで始めた人ほど、色が見つかりにくいのです。
「これがやりたいから」で始めた人は、お客様との接点が少ない人もいて、たまたま厳しい評価にさらされずに済む環境にいる場合もあり、色が付かないまま時間だけが過ぎてしまいがちです。
結局のところ、色を見つける方法は1つしかありません。お客様と接して、「自分がこだわり続けていること」を、少しずつ見つけていくしかないのです。
あなたの色を教えてくれるのは、お客様しかいません。
自分の色は、数回お客様と接しただけで見つかるものではありませんが、接点を重ねながら徐々にあなたの色は見えてきます。
私のように言葉にできるまでには時間がかかりますが、まずはお客様と接する中で「自分がこだわり続けていること」に目を向けてください。それが、あなたの色になるはずです。