つい先日「私はマルチタスクができないんです」と、女性のお客様から相談されました。
一般的にマルチタスクとは、「2つ以上の作業を同時に行う」または「短時間で切り替えながら作業を進める」ことです。
人には頭が1つで手が2本しかないため、同時に違う作業「右手で文章を書きながら」「左手で絵を描く」ということはできません。
よほどの人でない限りマルチタスクはできないのです。
私の考えですが、マルチタスクと言われる人は、優先順位と段取りを付けることが上手い人なのです。
優先順位付けと段取りが上手いので、複数の作業をどの順番で取り掛かれば、最も効率良く作業を終わらせることができるのかを良くわかっています。
今すぐに取り掛かる必要がないものは後回しにして、今すぐに取り掛かる必要があるものを先に終わらせると、次々と作業が完了するため、さも同時に作業を行なっているように感じるのです。
一方のシングルタスクですが、同時に複数のことを行わず、1つの作業だけに完全に集中して取り組むことと言われています。
ですが、本当の意味でシングルタスクができている人も、実は少ないです。
「私はシングルタスクなんです」という人の話を聞くと大抵の場合、「家事が苦手」「仕事が捗らない」と言います。
つまり、1つの作業だけでもはかどっていないのです。シングルタスクにもなっていません。
「これを先にすれば他の作業もはかどるのに」と近くで見ていると思いますが、目の前ことしか見えていないため、他のことが全部手付かずで止まったままになっています。
家事でも仕事でも優先順位付けと段取りは重要です。
私は会社員時代、複数の案件を何件も抱えていました。効率良く仕事を回すためによくやっていたのは、今の作業をすべてリストにし、優先順位を付けることです。
リストの横に期限を書込み、期限が先のものは優先順位を下げます。期限が迫っているものは、優先順位を上げて、今すぐに作業に取り掛かります。
仕事では、一度に10件以上の案件が同時進行している場合も多々ありました。そんな時はとりあえずメモ書きし、優先順位を付け、終わったものに線を引いていました。
リストにすると作業もはかどりますし、他の作業は今どこで止まっているのかも一目でわかります。
「時間がない!時間がない!」と焦っている人ほど、無駄なことに無駄な時間を割いて、時間を無駄遣いしています。
私のお客様にも作業が進むように、私が優先順位を付けることがあります。そうすると「今やること」と「今やらなくていいこと」が自分でハッキリとわかるため、とても喜ばれます。
作業の順位付けをするだけで、安心して今やるべき作業に没頭できますし、何よりもマルチタスクに物事を取り組んでいる気持ちになれます。
集客作業をしても、なかなか捗らない場合は、作業の優先順位付けが間違っているだけかもしれません。私は優先順位を付けることが得意なので、あなたの作業の優先順位も私が付けます。格段に作業が捗るので、ぜひいつでも相談してください。