アメブロでブログ集客をやっているお客様からの相談も多いので、長年放置してきたアメブロを期間限定でやってみることにしました。
1ヶ月目の結果は以下の記事をお読みください。
この記事で分かること
- アメブロを2ヶ月間(60記事)運営した結果
- アメブロのリンクから流入元を確認できない問題の解決方法
- アメブロからワードプレスへの導線効果
- 実際のGA4データと回遊率の変化
- 2025年12月9日の追記
実験開始前の状況
2021年2月の頭に、はてなブログに乗り換えた際、2020年3月から1年かけて書いたアメブロの記事を私のミスで全記事(300記事以上)削除してしまったので、アメブロにある記事は2記事のみです。
Googleからのアメブロへの流入は「秋山アキラ」で検索してくれている人が、月に数回訪問してくれるぐらいです。
ちなみに以下の画像は9月4日〜10月3日までのトラフィックです。私のアメブロに訪問する人は、ゼロと言っても過言ではありません。
2025年10月4日に既存の2記事をリライトし、新たに1記事をアップしました。
10月4日から毎日(10月27日〜10月30日は除く)記事をアップし、現時点(12月4日)の記事数は60記事です。
実験の条件
アメブロで記事を書く際の条件は以下です。
- いいね・コメント・フォロー(非公開フォローは除く)・リブログはすべてブロック
- 記事はワードプレスの記事を生成AIがリライトした記事を使用
元々、アメブロのいいねやコメント、フォローがうざいので、アメブロをやめたため、今回はすべてブロックしています。
ワードプレスの私の記事からアメブロユーザーが好みそうな記事をピックアップし、その記事を生成AIのClaude(クロード)にアメブロ用にリライトしてもらい、リライトした記事を私が手直ししてアメブロに投稿しています。
2ヶ月目の結果(11月4日〜12月3日)
トラフィック獲得(流入数)
以下の画像は11月4日〜12月3日のアメブロへのトラフィック(流入数)です。比較のため、1ヶ月目のトラフィック画像も載せておきます。
Directは減りましたが、Google・Yahoo!・Bingからの流入数は若干ですが増えています。
エンゲージメント時間は短いですし、エンゲージメント率も減りました。
ただ、Yahoo!からの流入に関しては、平均滞在時間が長く、リピーターも獲得しています。
正直、2ヶ月アメブロで記事を書いただけで、検索流入は全然増えないのは当たり前なので、この結果は納得です。
回遊率の分析
回遊率は、ブログ読者が一度の訪問でどれだけ多くのページを閲覧したかを示す指標です。詳しくは以下の記事を参照してください。
回遊率は、アクセス数÷訪問者数で出します。
GA4で私のアメブロの回遊率を計算してみました。
アメブロを再開して2ヶ月ですが、Organic Searchでの回遊率が減っています。記事数が増えると読む記事は増えますが、同時に読まれない記事も増えるため、回遊率が下がることもあります。
記事数が少ないと全記事読みやすいですが、記事数が多いと自分で読む記事を取捨選択する必要があるため、一人当たりの回遊率が下がりやすくもなります。
諸刃の剣です。
ただ、私のブログから私のアメブロに流入した人の回遊率はさすがに高いです。感謝!
アメブロのリンクからは流入元を確認できない
今回、1番の収穫は「アメブロのリンクからは流入元を確認できない」とわかったことです。
1ヶ月目の記事で書きましたが、アメブロの記事にリンクを貼ると自動的に『リファラー情報を渡さない』設定になります。
リファラー情報とは、サイトを訪れたユーザーが前に参照していたリンク元の情報のことを指します。
例えば、私のアメブロの記事には、「個別相談の詳細と料金について」のリンクと元記事へのURLのリンクを貼り、ワードプレスのブログに誘導しているのですが、GA4のトラフィックを確認してもアメブロからワードプレスに流入してきた人はいないと出ます。
リアルタイムでアメブロとワードプレスのGA4を確認していると、どう考えてもアメブロからの流入なのに、なぜGA4のトラフィックに出ないのか不思議でした。
アメブロからの流入が確認できない原因2つ
アメブロからの流入が確認できない原因は2つあります。
1つ目:強制的に中間ページを挟むから
アメブロでは、外部サイトへのリンクをクリックした際に、ユーザーを直接ワードプレスに送らず、アメブロ側の中間ページを挟んでからリダイレクトしている可能性があります。
リダイレクトとは、ユーザーがアクセスしたURLから、自動的に別の新しいURLへ転送する仕組みです。
この中間ページが原因で、参照元情報が失われ、GA4には「(direct) / (none)」や他の参照元として記録されてしまうことがあります。
2つ目:Javascriptによるリンク処理
アメブロがJavaScript(プログラムです)を使用してリンクのクリックを処理している場合、通常のAタグのクリックイベントとして認識されず、参照元情報が正しく渡されないことがあります。
解決方法
1ヶ月目の記事で、解決方法を書いたのですが、それでは解決しないことが判明しました。
アメブロの記事内にリンクを貼る場合、HTMLコードでは以下のような記述になります。
<p><a href="https://akira-workshop.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">リンク</a></p>
アメブロ以外のブログでは、「rel=”noopener noreferrer”」を削除すれば、参照元情報が正しく渡されます。
ですが、アメブロでは「rel=”noopener noreferrer”」を削除しても、中間ページを挟んでいるため参照元情報が渡されないのです。
この問題を解決するには、リンクにトラッキングパラメータを付与する必要があります。
以前の記事で、GA4で公式LINEからの流入を計測方法を書いたことがあります。その方法と同じ方法を使うと参照元情報が渡されるようになります。
以下の表を参考にパラメータを付与します。
| パラメータ | 設定内容(例) | 意味 |
| utm_source | ameblo | 参照元(メディア名) |
| utm_medium | social または blog | メディア(種類) |
| utm_campaign | 〇〇記事名 | キャンペーン名(無しでもいい) |
<p><a href="https://akira-workshop.com/?utm_source=ameblo&utm_medium=blog" target="_blank">リンク</a></p>
リンク先である「https://akira-workshop.com/」の後に、「?utm_source=ameblo&utm_medium=blog」を付けると、アメブロからの流入が確認できます。
アメブロからワードプレスへの流入
この事実に気付いたのが、11月末だったので、数日間しかアメブロからワードプレスへの流入を確認できませんでしたが、滞在時間は「4分47秒」とめちゃくちゃ長いです。
アメブロの記事よりもワードプレスの記事を読んでほしいからアメブロをやっているので、この結果は嬉しいです。
生成AIでの記事作成について
私のアメブロの記事は、私のワードプレスの記事を生成AIのClaudeにリライトしてもらっています。
ただ、これがなかなか大変です。
1ヶ月目にリライトしてもらった記事は、お世辞にも上手いとは言えません。
とにかく、タイトルに「理由」を付けたがるので、最初の頃の記事タイトルにはほとんど理由がついています。
私の記事での伝えたいことはそのままで、記事には同じ内容を載せないように何度指示を出しても、私の記事と同じ内容を書きます。
何度かこの作業を繰り返し、「そろそろ書き方を覚えただろう」と思った頃、Claude自身に「アメブロリライト用のプロンプト(指示書)を作って」とお願いして、長文のプロンプトを作らせました。
「プロンプトがあるからこれで大丈夫だろう」と思いましたが、それでも私の記事と同じ内容を載せるため、結局、Claudeが書いた記事の半分は私が毎度書き直しています。
タイトルも1案だけ出させると「理由」ばかりになるので、5案ほど出させていますが、イマイチなことも多いので、結局は私がタイトルを考えています。
「自分で書いたほうが早いのかも」と思う時もありますが、アメブロとワードプレスの両方のブログで新記事を書くのは無理なので、とりあえずしばらくは今のまま続けます。
ですが、Claudeは他の生成AIよりも格段にアメブロ用の記事にリライトするのは上手いです。
ChatGPTとCopilot、Geminiにも書いてもらいましたが、上手くはまとめてもらえませんでした。
Googleサーチコンソールの結果
私のブログ記事にも書いていますが、6ヶ月以上経たないとGoogleからの流入は増えません。
以下は、10月3日〜12月1日までのサーチコンソールのクリック数と表示回数ですが、まだまだクリック数はゼロの日が多いです。ただ、記事数が増えたので表示回数だけは上がっています。
おまけ1:アメブロのアクセス解析
以下は、11月4日〜12月3日までのアメブロのアクセス解析ですが、1位は「その他」です。
「その他って何?」と色々と調べましたが、よくわかりません。アメブロのアクセス解析は謎が多いです。
おまけ2:アメブロでよく読まれている記事
検索経由でよく読まれている記事は、
ですが、よく読まれている記事の順位と一致しています。
前から私の記事で書いていますが、SEO対策は検索のためだけにやるのではなく、読者のためにやるものでもあるのです。
2025年12月9日の追記
12月8日に突然アクセス数が爆増しました。
ただ、アクセス数は173ですが、訪問者数は17なので、何人かの人が私のアメブロの記事を全部読んだようです。
12月8日の回遊率は驚異の10.17です。
ワードプレスでは一人の人が数十ページや数百ページ読んでくれることが結構よくあるのですが、アメブロでも記事数が増えてきたので、ハマった人がいたのでしょう。ありがたい限りです。
起業女子のハッシュタグでもランクインしました。
2ヶ月目総括
重要な発見
- アメブロのリンクからは流入元を確認できない(トラッキングパラメータで解決)
- アメブロからワードプレスへの流入の平均滞在時間が長い
- Yahoo!からの流入は平均滞在時間が長く、リピーターも獲得
- 記事数が増えると回遊率は下がるが、これは読者が記事を選べるようになった証拠
- 60記事書いても検索流入はまだ少ないが、表示回数は増加傾向
今後の展望
検索流入の効果が本格的に現れるのは6ヶ月後ですが、6ヶ月続けるのは無理そうなので、とりあえず3ヶ月は続ける予定です。
徐々に検索からの流入も増えているので、今後もSEO対策をした記事を増やします。
アメブロをワードプレスへの導線として使いたい人は、必ずトラッキングパラメータを付けてください。流入が見えないと改善もできません。
アメブロでの集客方法を知りたい人、ワードプレスとの連携方法を知りたい人は、いつでも相談してください。
余談
余談ですが、「【1ヶ月目】アメブロでブログ集客やってみた」の記事がめちゃくちゃ読まれています。
Google検索では引っかかっていないので、私のブログにダイレクトで訪れた人、またはリピーターに読まれているんだと思いますが、予想外のアクセス数で驚いています。
やっぱり実際にアメブロやると、どうなるのかが知りたい人は多いんでしょうね。余談でした。
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