ブログやYouTubeを宣伝のためだけにやると集客できない

ブログやYouTubeで、ゴリゴリに自分の商品やサービスの宣伝をする人がいますが、宣伝しても新規のお客様は入ってきません。

人気のYouTubeの動画を観ればわかりますが、自分の商品やサービスの宣伝をする時間は設けていますが、数秒ほどです。それ以外の時間は、タイトル通りの動画内容です。

ブログでも同じで、人気のブログほど、余計なことは書かず、タイトル通りの記事内容が書かれています。記事の最後に、自分の商品やサービスへのリンクを貼っている程度です。

集客できている動画やブログの共通点

集客できている動画やブログ記事は、タイトルと内容が一致しています。視聴者や読者の期待を裏切らない動画や記事は、集客に繋がります。

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動画タイトルを「自分に合った恋人の作り方」にしているなら、動画の内容は自分に合った恋人の作り方を詳しく解説した内容にすれば、「この動画は役に立つ」と思ってくれる人も出てきます。

記事タイトルを「新しい恋ができなくて悩んでいる人へ」にしているなら、記事の内容は過去の恋愛への未練を断ち切って、どうすれば新しい恋に進めるのかを詳しく書けば「この記事を書いた人はすごい」と思い、興味を持ってくれる人も出てきます。

視聴者や読者が、あなたの記事や動画に興味を持てば、その中からあなたの商品やサービスにも興味を持つ人も現れます。

実際にあった失敗例

「YouTubeを観て、なぜ集客できないのか教えてほしい」と、お客様からお願いされたことがあるのですが、YouTubeを視聴してすぐに理由がわかりました。

タイトルでは「自分に合った恋人の作り方」となっているにも関わらず、動画の内容は自分に合った恋人の作り方ではなく、自分のサービスの宣伝だけしていました。

動画は15分ほどでしたが、恋人の作り方の話は3分ぐらいでした。それも恋人の作り方は全然解説されていませんでした。

そのため、視聴回数は数回ほどで、視聴した人は本人だけだろうと思いました。

ブログも同じで、タイトルでは「新しい恋ができなくて悩んでいる人へ」と書いているのに、悩みはそっちのけで、記事の半分以上が自分の商品やサービスの宣伝を書いています。

あなたが他人のブログを読む場合やYouTubeを視聴する場合を考えてください。商品の売り込みばかりしているブログ記事や動画を、喜んで読んだり観たりするでしょうか。

もちろん、そんな記事は誰も読みませんし、そんな動画は誰も観ません。

なぜなら、何の役にも立たないからです。

宣伝すればするほどウザがられる

特に新規のお客様を集客したい場合は、宣伝すればするほど集客できません。あなたを知らない上に、知らない人から売り込みをされてもウザいだけです。

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リピーターのお客様には有効かもしれませんが、新規のお客様には効果はありません。

ブログやYouTubeを集客用に使いたいなら、悩んでいる人に向けて、悩みが解決する内容にしなければ、誰にも興味を持ってもらえません。

人は説得されればされるほど買いたくなくなります。くれぐれもお客様を説得しようとせず、納得させるようにしてください。

お客様にあなたの商品やサービスを納得してから、買ってもらいたい人は、いつでも相談してください。「宣伝しないのに売れる記事」の書き方を教えますよ。

【1ヶ月目】アメブロでブログ集客やってみた

アメブロでブログ集客をやっているお客様からの相談も多いので、長年放置してきたアメブロを期間限定でやってみることにしました。

この記事で分かること

  • アメブロを1ヶ月間(30記事)運営した結果
  • いいね・フォローをブロックした状態での集客効果
  • アメブロユーザーと検索流入の質の違い
  • 実際のGA4データと回遊率の分析

実験開始前の状況

2021年2月の頭に、はてなブログに乗り換えた際、2020年3月から1年かけて書いたアメブロの記事を私のミスで全記事(300記事以上)削除してしまったので、アメブロにある記事は2記事のみです。

Googleからのアメブロへの流入は「秋山アキラ」で検索してくれている人が、月に数回訪問してくれるぐらいです。

ちなみに以下の画像は9月4日〜10月3日までのトラフィックです。私のアメブロに訪問する人は、ゼロと言っても過言ではありません。

2025年10月4日に既存の2記事をリライトし、新たに1記事をアップしました。

10月4日から毎日(10月27日〜10月30日は除く)記事をアップし、現時点(11月4日)の記事数は30記事です。

実験の条件

アメブロで記事を書く際の条件は以下です。

  • いいね・コメント・フォロー(非公開フォローは除く)・リブログはすべてブロック
  • 記事はワードプレスの記事を生成AIがリライトした記事を使用

元々、アメブロのいいねやコメント、フォローがうざいので、アメブロをやめたため、今回はすべてブロックしています。

ワードプレスの私の記事からアメブロユーザーが好みそうな記事をピックアップし、その記事を生成AIのClaude(クロード)にアメブロ用にリライトしてもらい、リライトした記事を私が手直ししてアメブロに投稿しています。

1ヶ月目の結果(10月4日〜11月3日)

トラフィック獲得(流入数)

1ヶ月ブログ記事をアップした結果、アメブロユーザーだけではなく、GoogleやYahoo!などの検索エンジンからの流入が増えました。

以下の画像は10月4日〜11月3日のアメブロへのトラフィック(流入数)です。

GA4のトラフィック獲得(10月4日〜11月3日)

Directはアメブロアプリからの流入になりますが、流入数は多いものの、1ページも読まずに離脱している人が大半です。

1ヶ月だけのトラフィックを見てもわかるように、GoogleやYahoo!などの検索からブログに訪れてくれる人のほうが、記事を読んでくれる上に、離脱する人も少ないです。

1ヶ月で30記事書いただけで、これだけアクセスが増えるのと、SEO対策していれば検索エンジンからの流入も増えるため、やはりアメブロでもSEO対策は大事なのです。

回遊率の分析

回遊率は、ブログ読者が一度の訪問でどれだけ多くのページを閲覧したかを示す指標です。詳しくは以下の記事を参照してください。

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回遊率は、アクセス数÷訪問者数で出します。

GA4で私のアメブロの回遊率を計算してみました。

アメブロの回遊率(10月4日〜11月3日)

アメブロを再開して1ヶ月ほどですが、Organic Searchでは、すでに回遊率は2(多くの読者が最初の記事の他に、もう1記事を読んでくれている。1記事以上読まれている。)を超えています。

Organic Searchとは、検索エンジンからの流入です。

一方で、アメブロアプリ(Direct)からの回遊率は1(多くの人が1記事だけ読んで離脱している(直帰率が高い)。最後まで記事が読まれていない可能性あり。)です。実際には、1ページも読んでいない人が多いということになります。

なぜアメブロユーザーは記事を読まないのか

アメブロアプリからの流入(Direct)は多いものの、「1ページも読まずに離脱」している人が大半でした。

これは恐らく、

  • タイトルを見てクリックしただけ
  • 記事を読むのが面倒
  • 暇つぶしでアプリを眺めているだけ

だと推察されます。

一方、検索から来た人は、

  • 明確な悩みや疑問を持っている
  • 解決策を真剣に探している
  • だから2記事以上読んでくれる

だと考えられます。

つまり、アメブロでも「いいねやフォロー」ではなく、「検索から来てもらう」人を増やしたほうが、集客に繋がりやすくなります。

ワードプレスへの誘導効果

1番肝心なのは、私の場合、アメブロからワードプレスに誘導することです。

現時点では、アメブロからワードプレスに訪れてくれた人は「1人」です。

ただし、個別相談ページを読んだ後で、個別相談のお申し込みフォームをクリックしてくれているので、私の個別相談に興味がある人が、ワードプレスに来てくれています。

2025年11月9日追記:

「アメブロからワードプレスに結構流入しているのに、なぜGA4に表示されないんだ?」と、不思議でしたが、原因がわかりました。

ワードプレス記事のリンクを貼る際『リファラー情報を渡さない』設定にしていました。

リファラー情報とは、サイトを訪れたユーザーが前に参照していたリンク元の情報のことを指します。

アメブロでリンクを貼る際、リファラー情報が欲しい場合は「rel=”noopener noreferrer”」を削除するといいですよ。

おまけ1:アメブロでのランキング

アメブロの公式ジャンルは「起業・ビジネスランキング」で登録しています。

10月27日〜30日までブログを休んでいたため、その時は大きく順位を下げましたが、平均すると400位台にはランクインしています。

人気記事ランクイン記事も、アクセスが2しかない記事がランクインしていたり、突如として、ほぼ全記事がランクインすることもあったりで、何を基準にランキングを決めているのかがサッパリわからなくなりました。

アメブロでのランキング

おまけ2:アメブロのアクセス解析

アメブロのアクセス解析は、パソコンよりスマホアプリのほうが細かく表示されます。

ダントツで50代の女性読者が多く、アプリよりもパソコンで見ている人が多いです。

アメブロのアクセス解析

1ヶ月目総括

重要な発見

  • アメブロでもSEO対策をすれば、4日後には検索流入が発生
  • アメブロユーザー(Direct)の回遊率:1(ほぼ読まれていない)
  • 検索流入(Organic Search)の回遊率:2超(しっかり読まれている)
  • 1ヶ月で30記事書いただけで、検索からの流入が大幅増加

アメブロはやはり、Google検索で上位に上がりやすいと改めて感じました。

記事をアップして4日後には、Google検索での流入があったため、ビックリしました。

アメブロユーザーを集客するつもりが、結局、アメブロユーザーではなく、アメブロでも検索からのお客様が来そうな感じもします。

今後の展望

まだ1ヶ月なので、もう少し続けてみます。できれば3ヶ月は続けたいけど、続くかな?

アメブロでブログから集客したい場合、SEO対策をすれば、記事を読み、申し込みまで辿り着く人もいるので、地道に記事を書き続けてください。

アメブロでの集客方法を知りたい人は、いつでも相談してください。

下手なところで資格を取ると修了後もお金を取られ続けることになる【音声配信】

昔から、多い相談に「資格を取ったのに、終わってからもずっと協会や先生からお金を取られ続ける」があります。

資格を取ったほうが起業しやすいし、商売も軌道に乗りやすいと思い資格を取得するのですが、資格を取ってめでたく終わりにはなりません。

実際は資格を取った後もずっとお金を取られ続ける上に、自由に活動させてもらえないことで悩む人がとても多いです。

詳しくは音声でも解説しています。

再生時間:10分18秒

よくあるのが「協会ビジネス」と呼ばれるものです。

例えば、

  • 占い師やカウンセラーの協会
  • 整理収納アドバイザーなどの資格講座

などです。

「受講料◯万円で資格が取れる」と一度お金を払ば資格が取得できるように思えますが、実際は修了後にもお金がかかる仕組みになっています。

  • 資格を維持するための年会費
  • 協会の名前を使うための使用料
  • 更新講習の受講料
  • 講師登録費

さらに、協会によっては「毎月会費を払わないと資格名を名乗れない」「他の協会の資格と併用してはいけない」といったルールまであるところもあります。

中には、そうした制約を避けるために、協会や先生に見つからないように、名前を変えて活動しているお客様もいました。

「資格名を使う=課金が発生する」構造に嫌気がさし、名前や屋号を変えてこっそり独立するケースも少なくありません。

つまり、資格を取った瞬間に「会費制の仕組み」に取り込まれ、抜け出すためには「別の名前で隠れてやり直すしかない」という現実が待っているのです。

資格講座だけでなく、コンサルタントとの契約でも似たような話をお客様から聞きました。

「コンサル料を安くします」と言われて契約したら、実は「売上の10%をずっと支払う契約」になっていたのです。

しかも、その10%は、商売を続ける限り、半永久的に支払いが発生するという内容です。

私のお客様は月に数万円の売り上げしかなかったのですが、真面目にずっと払い続けていました。

最初は数万円でも、売上が増えるほど支払い額も増えていくため、結果的に「抜け出せない契約」になってしまう人もいます。

協会や資格を発行している講師は「継続課金」で利益を出すビジネスモデルなのです。

資格講座や協会は「資格を取って終わり」では利益が続きません。そのため、修了後もお金が入り続ける仕組みを作ります。

そして、「せっかく資格を取ったのに、辞めるのはもったいない」「協会を抜けたらお客様が減るかも」といった心理を利用して、やめにくい構造を作っています。

私的には「うまいビジネスモデルだな」と感心はしますが、お金を取られ続ける側からすればたまったもんじゃありません。

あなたが「お金を取られ続ける構造」にハマらないためにも、資格や講座を受ける前に、ぜひ以下5つを確認してから申し込んでください。

  1. 資格を維持するのに年会費や更新料が必要か?
  2. 協会名を使うのに月額費がかかるか?
  3. 他の資格と併用できるか?
  4. 途中でやめたらどうなるか?
  5. 実際にその資格を取った人が、今どんな活動をしているか?

この5つをチェックするだけでも、「取ったあとに後悔する資格」を避けることができます。

資格を取ること自体は、決して悪いことではありません。

ですが、資格を取った後の仕組みを知らないまま受講するのは危険です。蟻地獄に自らハマりにいくようなものです。

資格を取って自由に働くつもりが、気づけば協会やコンサルからお金を巻き上げられ続けているお客様も少なくありません。

基本的に、資格はお金を払ば発行してもらえますが、資格だけでは商売は成り立たないことを覚えておいてください。起業して儲かるどころか、手持ちのお金が減り続けるだけになります。

関連記事

自由になるための資格で、自由を失ってしまったら本末転倒です。

資格を取得したものの、集客ができず悩んでいるならいつでも相談してください。

起業後の悩みは「方向性・集客・お客様対応」の3つ

起業して数ヶ月、数年が経つと、こんな悩みが出てきます。

  • 「このやり方で合ってるのかな」
  • 「ブログからお客様が来ない」
  • 「お客様対応に疲れてきた」

私のお客様の悩みを色々と聞いていると、 起業後に多くの人がつまずくのは3つの問題に集約されることに気付きました。

その3つとは、

  1. 方向性
  2. 集客
  3. お客様対応

です。

私も「方向性・集客・お客様対応」の3つに悩んだ時期があるため、お客様の悩む気持ちがよくわかります。

1. 方向性

起業初期は何も考えずにとにかくやってみることが大事です。

ですが、ある程度続けていくと、「今やっていることであってるのかな?」とか「この方向性で本当に良いのかな?」という迷いが出てきます。

結果として、

  • 自分以外のSNSの投稿を見て焦る
  • 同業者と自分を比べてしまう
  • 何をやりたかったのか分からなくなる

という状態に陥ります。

方向性に迷うと、すべてが徐々にうまくいかなくなります。

私もタロット占い師の時も、コンサルタント業をはじめた時も、自分の方向性にかなり悩みました。

自分のやりたいことがブレていくと、そのブレる気持ちが他の人にも伝わってしまい、結果としてお客様が来なくなったり、ブログ記事から集客できなくなったりします。

2. 集客

多くのお客様から「集客できない」と相談されますが、集客ができない理由は「誰のどんな悩みを解決したいのか」が自分でわかっていないからです。

ブログ・SNS・広告などの手段を使いこなす前に、誰に何を届けたいかが曖昧だと、集客には繋がりません。

発信内容が曖昧だと、

  • 発信しても誰からも反応がない
  • 誰に向けて書いているのか分からない
  • 来てほしくないお客様ばかり来る
  • 発信するのが嫌になりお客様が来なくなる

という流れになります。

私の場合、お客様の悩みを考えて記事を書くことはできていましたが、「誰のどんな悩みを解決したいのか」が曖昧な時期がありました。

その時は、私と合わないお客様が来たりして、少々嫌になったこともあります。

3. お客様対応

お客様に丁寧に対応しようとするほど、お客様とのやりとりに疲弊している人が多いです。

  • お客様とのやりとりが不安
  • 断るのが苦手
  • プライベートな時間までお客様のことを考えてしまう

私のお客様は根が真面目な人が多く、お客様に誠実に対応しようとして、ついつい無理をしてしまいます。

今まで私に相談してくれたお客様から聞いてきたのは、「断れない」「距離を取れない」「悩みに共感できない」などです。

お客様との距離感がわからなくなると、自分自身に負荷がかかりすぎてしまい、続けていくことができなくなります。

私もタロット占い師となり、リピーターのお客様との距離感に悩んだ時期もありますが、悩んだお陰で「お客様との距離感」が掴めるようになりました。

お客様を尊重しながら、あなたの時間・エネルギー・価値を守るために、境界線を明確にすることが、商売を長く続けるための秘訣でもあります。


方向性・集客・お客様対応のどれかであなたが悩んでいるなら、それは、あなたのやりたいことを明確にするために必要な悩みだと考えてください。

「方向性・集客・お客様対応」の3つの悩みは、起業を続ける限り、形を変えて何度も訪れます。

でもそれは悪いことではありません。

悩むということは、あなたが真剣に事業に向き合っている証拠です。立ち止まって考える時間は、あなた自身のやりたいことを明確にするために必要な時間でもあるのです。

この3つに悩まない人はいません。私もあなたと同じように悩みながら、自分の方向性を明確にしてきました。

もし今、あなたがこの3つのどれかで悩んでいるなら、ぜひ私に相談してください。私と一緒にあなたの事業を一歩前進させましょう。

AIに選んでもらった今月のオススメ記事

AIに私のブログ記事を読んでもらい、私のブログの評価とオススメのブログ記事を選んでもらいました。2025年11月版です。

今月は、初心者向けの「AIが学びたい人間の本質」とリピーター向けの「秋山アキラと会話するテンポで読める」のオススメ記事です。

今回使ったAIは、Perplexity(パープレキシティ)です。

過去のオススメ記事はこちら

自分らしく生きられていない人が、他人を自分らしく生きさせられない理由

「自分らしく生きたい人をお客様にしたい」と、相談に来るお客様が多いです。

特に女性のセラピストさんやカウンセラーさんは、ほとんどこのパターンです。

自分らしく生きるというのは、

  • 人の意見や視線を気にせずに生きる
  • 人にどう思われても気にせずに生きる

ということです。

これがなかなか難しいです。

なぜなら人にどう思われるかが気になってブログを書けない人ほど、自分らしく生きたい人をお客様にしたいと考えているからです。

この時点ですでに矛盾しています。自分が自分らしく生きられていないのに、自分以外の人を自分らしく生きさせることはできません。

多くの人は以下の3点を気にしていますが、私的には人が人と接して生きている限りは、気にするのはある意味で人としての礼儀だと考えています。

  • 人目が気になる ← 気にならない人はほぼいません。
  • 人にどう思われているのか気になる ← 人と接している限り、相手にどう思われているのかは誰でも気になります。
  • 人の意見に左右される ← 人の話をちゃんと聞いているということでもあります。

「自分らしい」の定義が曖昧

そもそも「自分らしい」とはどんな自分なのかが私にもわかりません。どういう私が自分らしいのかを明確に定義できません。

皆さん「自分らしく生きる」という言葉に惑わされ過ぎなのではないかと思います。

私の経験上、自分らしく生きていないということに気付いた人は、気付いた時点で自分から行動を起こしています。

自分らしく生きるために、人にお金を払ってまで「自分らしく生きる生き方」を教えてもらう必要はありません。自分の好きなように生活すればいいだけです。

まず自分が開き直ることが先

上記を踏まえた上で、

  • あえて人目を気にしない
  • 人は人、自分は自分と分けて考える
  • 自分の意見を貫き通す

ある種の開き直りができている人なら、同じように開き直りたい人の力になれます。

人目が気になって良いことばかりブログに書いている人ほど、「自分らしく」にこだわっています。こだわるということは、自分ができていないからこだわっているのです。

なので、あなたも開き直ってブログを書いてみてください。

まずは自分が開き直らないとお客様は来ません。「こんなに開き直ってブログが書けるなんてスゴーイ!」と読み手に思われたら、運良くお客様になってもらえるかもしれません。

こちらの記事も参考にしてください。

関連記事

人目が気になっても、人にどう思われているのかが気になっても、人の意見に左右されながらでも、開き直ったブログが書きたい人はいつでもご相談ください。あなただけに記事の書き方を教えますよ。

耳の痛いことを言ってくれる人の話ほど聞いて損はない

「耳の痛い話」とは、自分の欠点をはっきり言われ、聞くのがつらい話です。

ですが、あなたにとって耳の痛い話を言ってくれる人は、世の中にそんなにいません。

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親なら耳の痛い話を言ってくれるかもしれませんが、親の言うことをまともに受け取る人は少ないです。

そして、仲の良い友達でさえ、耳の痛い話をしてくれません。

私に相談してくれるお客様の話を聞いても、コンサルタントや講師、起業塾仲間から「あなたならできる」や「あなたなら絶対に儲かる」と、耳に心地よい話ばかりをされ、それを信じて痛い目にあっています。

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人は誰しも、褒められることが好きですし、自分の欠点は聞きたくありません。

ですが、あなたに欠点が1つもなく、成功する要素しかないなら、起業してすぐさま成功しているはずです。

どれだけ耳に心地よい話を聞いても、現時点で成功していないなら、聞いても聞くだけ無駄な話になります。

本当に成功したいと思うなら、あなたにとって耳の痛い話をしてくれる人を探してください。

探してみるとわかりますが、耳の痛い話をしてくれる人はほぼいません。

私はお客様からお金をいただいているので、お客様にとって耳の痛い話もします。なぜなら、耳の痛い話をしないと、お客様の利益に繋がらないからです。

私も褒めるだけのほうがラクできていいですが、褒める前に、耳の痛い話をしないとお客様の商売を軌道に乗せることはできません。

耳の痛い話を聞いたほうが成功に近づけることを、私も経験上わかっているので、あえてお客様に耳の痛い話をしています。

耳の痛い話をしても、お客様は素直に受け入れてくるため、私としてはとてもありがたいです。

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あなたにとって耳の痛い話ほど、聞いて損はありません。

損して得とれ(目先の損失に気を取られず、将来の利益を確保するために長期的に物事を見るべき)という、ことわざまであるぐらいです。

耳に心地よい話を聞いても、何の得もしなかった人はいつでも相談してください。多少耳に痛い話はしますが、お得もありますよ。

プレゼンが上手くいくコツは知識がない人に合わせて資料を作ること

前の会社の元同僚から「社内プレゼンがあまり上手くいかない」と、今でも相談されることがあります。

プレゼンがうまくいかない人のデータを見せてもらうと、ある共通点があります。

それは、聴講者全員が一定以上の知識があることを前提として資料が作られていることです。

特に、自社製品や自社サービス、自社内容のプレゼンを社内ですると、「自社のことなので全員に知識があるだろう」と考えがちです。

同じように、所属部署によっても全員の知識レベルがバラバラなのに、いきなり専門用語満載でプレゼンする人がいます。

その考えがプレゼンがうまくいかない最大の原因です。

驚くことに自社の知識や所属部署での専門的な知識がある人は少ないのです。知識がない人に合わせて資料を作らなければ、ずっとプレゼンは上手くいかないままになります。

この「知識がない人に合わせる」という考え方は、プレゼンだけではありません。

  • ブログ記事:専門用語を使わず、誰にでもわかる言葉で書く
  • 商品説明:業界の常識を知らない人に向けて説明する
  • セミナー:初心者でも理解できる内容から始める
  • 提案書:クライアントが専門家でなくても理解できる資料を作る

すべてのコミュニケーションにおいて、「相手は知らない」と考えることが、伝わる第一歩です。

私は以前の会社でデジタルマーケティングを担当していました。

デジタルマーケティングのチーム全体にデジタルマーケティングのプレゼンをしても、そもそも誰もデジタルマーケティングのことをわかっていませんでした。

人は「知らない」と素直に言えない生き物です。

知らないと言えないから、知ったかぶりをします。知識があると思わせていますが、実は全然ありません。

まずは、プレゼンの聞き手全員に「知識がない」と考えましょう。

その上で、知識がない人に理解してもらうには、どうすれば良いのかを考えます。

私が実践していた方法

私が社内プレゼンをする場合、以下の流れで進めていました。

  1. 最初に大まかな流れを説明する
  2. 「Break」ページで専門用語や難しい概念を解説する
  3. 専門的な話をする

私が社内プレゼンをする場合、最初に大まかな流れを説明します。

次に、「Break」ページを作り専門的な用語の説明をしていました。

専門的な話の前に、専門用語やわかりにくい内容を「Break」ページでわかりやすく解説し、全員の知識レベルを合わせていたのです。

私が作った「Break」ページの一例です。

「Break」ページを全員が理解した後で、専門的な話をします。

そうすると、プレゼンが終わった後に「すべて理解できた!」「とってもわかりやすくて、今後チームが何をすべきかがわかった!」と絶賛されました。

実はわかったフリをして聞いていますが、専門用語を知らない人が多いのです。

内容が少しでもわかりにくい箇所があれば、人は理解しようとせず、わからないままにしがちです。

わからない箇所をそのままにしておくと、いつまで経っても誰からも理解されません。

「この部分はきっとわかってないだろうな」とあなたが思うところは、徹底的にわかりやすく説明してあげます。

誰にでも理解できるように説明してから、専門的な話をすると相手の知識が一気に広がります。

誰でも理解できる状態でプレゼンを進めると上手くいき、大絶賛され「あの人はプレゼンが上手くて仕事ができる!」と言われます。

社内のプレゼンばかりしている人は「社内の人だからわかるだろう」という甘えた理由で、わかりやすい説明をしません。それが原因で失敗しています。

「何も知らない人」にプレゼンすると思って、資料を作り、プレゼンしてください。きっと上手くいきますよ。

占い師向けの記事を3分割しました

前から気になっていた「副業ならタロット占いがオススメ!私がタロット占い師になるまでを解説」の記事を3分割しました。

タロット占い師になりたい人向けの記事

新人占い師向けの記事

占い師としてブログから集客したい人向けの記事

占い師さん向けの記事は、かなり初期の頃に書いた記事が多いため、目下、大幅なリライトを進めています。

一度読んだ記事でも、お時間あれば読み直してください。前とは内容が違っているかも。

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占い師さんに向けての記事のように見えますが、実際は、どの記事もブログから集客したい人にはめちゃくちゃ役に立つ記事です。

あなたもぜひ一度目を通してくださいね。

占い師の専門分野の絞り込み方【私の実例で解説】

今までたくさんのタロット占い師さんが私に相談してくれましたが、占いでの専門分野を決めていない人が多いです。

タロット占い師さんだけでなく、違う占術の占い師さんも専門分野がなく活動している人がたくさんいます。

専門分野を決めずにブログ記事を書くと、人の曖昧な悩みを記事に書いたり、タロットカードの意味を記事に書いたり、芸能人を占った結果を記事に書いたりして、結局はブログから集客できなくなります。

私の失敗談

私も最初、専門分野を決めずに、ブログ記事を書いていました。

人の悩みについて記事を書くことはタロット占い講座の中で学んでいたため、思いつく限りの人の悩みについて記事を書きました。

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職場の悩み、友人関係の悩み、親の介護の悩み、親子関係の悩み、兄弟姉妹関係の悩み、恋愛関係での悩みなどです。

悩んでいる人の役に立ちたい気持ちがあったため、いろいろな悩みで記事を書いていたのですが、その結果悲惨な目にあいました。

悩んでいる人というよりは、周りの人を恨んでいる人から鑑定依頼が入るようになったのです。

私の失敗の原因

【悩んでいる人】というだけでは、お客様からしても「何の悩みを解決してくれる人なのか?」ということがわからないのです。

専門分野が明確じゃないと、

  • あなたに合わないお客様が来る
  • お客様もあなたも不幸になる
  • 悪い評価をもらって占い師が嫌になる

ことになります。

もちろん、私の記事の書き方に問題があったのだと思いますが、最初だかこそ「誰でもいいので鑑定を依頼して欲しい!」気持ちが勝っていました。

鑑定した後には必ず感想をいただくのですが、散々なことが書かれていて、一時期はかなり落ち込み「占い師を辞めようかな」と考えていました。

そこで、占いの先生に相談したところ「秋山さんは恋愛相談が向いているから、恋愛相談だけ受けなさい。専門分野や自分の得意分野を決めないと、続けるのが嫌になるよ。」と言われたのです。

専門分野を決める重要性

最初は私のように専門分野を決めずに占っても全然問題ありませんが、ずっとそのままという訳にはいきません。

占い師を長く続けるためには、できれば専門分野またはあなたの得意分野を決めてください。

専門分野を決めることで、

  • ブログ記事が書きやすくなる
  • あなたに合ったお客様だけが来る
  • お客様に感謝される
  • リピーターが増える
  • 鑑定が楽しくなる

占い師が楽しく続けられるようになります。

【私の実例】専門分野の絞り込み方

私の専門分野は、以下のように段階的に絞り込んでいきました。

ステップ1:大きなジャンルを決める
(人間関係に悩んでいる人)

ステップ2:もっと絞り込む
(恋愛で悩んでいる人)

ステップ3:さらに具体的に絞り込む
(片思いや復縁、不倫で悩んでいる人)

ステップ4:専門分野確定
(友達に相談できない大人の恋愛で悩んでいる人)

私は相談者の話を聞いているうちに、友達にも相談できず、誰にも相談できない恋愛で悩んでいる人が多いことに気付きました。

そのため、「誰にも相談できない恋愛で悩んでいる人のサポートをしたい!」と思うようになり、それを専門とすることにしたのです。

恋愛の専門分野例

恋愛といっても、色々な恋愛があります。

  • 片想い:好きな人に振り向いてもらいたい
  • 復縁:元彼・元カノとよりを戻したい
  • 不倫:既婚者を好きになってしまった
  • W不倫:お互い既婚者だけど付き合っている
  • 同性同士の恋愛:同性を好きになってしまった
  • 既婚者の恋愛:結婚しているけど他の人を好きになった

専門を絞れば絞るほど、お客様にはわかりやすいため、あなたの専門分野で悩んでいる人が相談してくれます。

恋愛以外の専門分野例

もちろん、恋愛以外にも専門分野はたくさんあります。

  • 仕事の悩み専門:転職、上司との関係、起業、天職
  • 夫婦の悩み専門:夫婦関係の修復、離婚、浮気・不倫問題
  • 親子の悩み専門:毒親との関係、子育て、親の介護
  • 人間関係の悩み専門:友人関係、ご近所トラブル、ママ友

最初は私と同じように専門分野を決めることは難しいかもしれませんが、恋愛・仕事・結婚など大まかに絞ることはできると思います。

そして、実際にお客様を鑑定していく中で、専門分野が自然と絞られていきます。


どこかに所属している占い師さんなら専門分野を決めることもないかもしれませんが、自分でブログやSNSから集客したい場合は、専門分野を決めることで記事が書きやすくなります。

そして、専門分野を決めることで、本当に悩んでいる人から鑑定依頼が入るようになるため、占いで稼げるようになります。

「何でもいいから占います!」「誰でもいいから占います!」では、お金を払ってまであなたに鑑定を依頼する人はいないと思っておきましょう。

とりあえずは、あなたが相談に乗れることから記事を書いてみて、「この相談には乗りたくないな」と思う記事があれば、記事を削除すれば、自然と専門分野が絞られていきます。

占いの専門分野の絞り込みに悩んでいる人や、得意分野がわからない人は、いつでも相談してください。

ブログから集客する方法も詳しく解説しているので、以下の記事も参考にしてください。

関連記事

私の実体験を元に、あなたの専門分野を一緒に絞り込んでいきましょう。