noteとはてなブログの違いは何ですか?

noteとはてなブログの違いは、

  • noteは、自分が作ったコンテンツを売ることに特化しているブログサービス
  • はてなブログは、アフィリエイトに特化しているブログサービス

です。

要は「自分のコンテンツを売るか」「他人のコンテンツを売るか」の違いです。

note

noteはクリエイター向けです。

自分が作ったコンテンツを得ることが目的の人向けなので、Googleのアナリティクス4やサーチコンソールを無料で設置できません。設置するには毎月90,000円(税抜)を支払う必要があります。

noteは、noteユーザーやXユーザーに向けて記事を書き、その記事を販売する仕組みがあります。

ECサイト(STORES、BASE、minneなど)とも連携ができるようになっています。つまり自分の作ったコンテンツを売るために使うのがnoteです。

モノ作りをしている人や自分が書いた記事や漫画などを販売したい人は、noteが向いています。note上で自分の記事や漫画が販売できます。ただし、手数料はnoteにまあまあ取られます

STORESやBASEで商品を販売している場合も、noteと連携ができるため便利です。

はてなブログ

はてなブログはアフィリエイト向けです。

SEO対策がしやすいように様々な設定が用意されています。もちろん、Googleのアナリティクス4やサーチコンソールも無料で設置できますし、プロ版にすれば独自ドメインも設定できます。

ブログ記事を書き、GoogleやYahoo!からの流入で記事をクリックしてくれる人を増やし、アフィリエイトで広告収入を得やすい仕組みがあります。

つまり自分や自分以外が作った商品やサービスを売るために使うのがはてはブログです。

記事を書いてGoogleやYahoo!から流入する人を獲得したいなら、はてなブログが向いています。

ただし、はてなブログでも自分の作ったコンテンツを販売できるnoteのようなサービスができました。

私はnoteでも記事を書いていましたが、noteもアメブロと同じようにユーザー同士を繋げる仕組みがあり、それがウザくなって今は更新していません。noteで書いたほとんどの記事は消してしまいました。

人によって向き不向きもあります。noteにしようか、はてなブログにしようかと迷っている人は、お試しとして両方で記事を書いてみるといいです。書きやすいほうで記事を書くことが一番です。参考にしてください。

集客ブログ記事は一話完結で書かなければ読まれない上に集客もできない

ブログから集客できないお客様のブログを読んでいると、ブログ記事を日記のような続きものと捉え、連載で書いている人がたくさんいます。

連載のブログ記事だと、前の記事やその前の記事、1ヶ月以上前の記事や1年以上前の記事まで読んでいないと、記事の内容が理解できません。

「この前書いたけど〜。〇〇さんから、嫌なこと言われちゃって〜。」など、過去の記事に書いたことを、どの記事かも示さずに冒頭から書いているため、「〇〇さんって一体誰だよ!」とか「この前っていつだよ!」とツッコミどころ満載の記事になっています。

アメブロやnoteで記事を書いている人は日記のような連載記事を書きがちですが、ブログから集客したい場合は、連載ではなく一話完結で記事を書かなければ誰にも読んでもらえません。

なぜなら、ブログ集客はGoogleやYahoo!からの検索で、ブログ記事を読んでくれた人、いわゆる「一見さん(あなたに面識なく初めてブログを訪れた人)」がお客様になるからです。

あなたがGoogleで検索し、表示されたタイトルに惹かれてクリックした記事を開いた時に「この前書いたけど〜。〇〇さんから、嫌なこと言われちゃって〜。」と、記事冒頭に書かれていた場合、その続きを読むでしょうか。

99%の人が記事を最後まで読まずに離脱するでしょう。

前の記事との繋がりも、〇〇さんが誰なのかという説明もないということは、「私の記事をずっと読んでいる人だけ読めばいい」と、かなり上から目線の記事を書いていることになります。

そんな記事を書いている時点で、ブログから集客する気がないも同然です。

GoogleやYahoo!で検索している人は、自分の知りたいことや自分の悩みが解決する方法を必死で探しています。

人は自分の知りたいことを簡潔に素早く知りたいのです。

前に書いた記事を自分で探したり、〇〇さんがどこの誰なのかを自分で調べる時間など、検索から記事を読みに来てくれた人にはありません。

そんな面倒なことをするなら、サッサと離脱して、他の人の記事を読みます。

前に書いた記事なら、前の記事の内容とその記事へのリンクを貼る必要がありますし、個人名を出すならどこの誰なのかを詳しく書く必要もあります。

記事は一話完結で書かなければ、読者はすぐに離れてしまいます。

一話完結にすれば、その記事内で知りたいことを知ることができます。その上、一話完結の記事がたくさんあるのため、次々と知りたいことが学べます。

一話完結の記事をたくさん書き、関連記事があるなら記事内にリンクを貼れば、それだけで他の記事も読んでくれます。

ブログから集客したいなら、あなたの都合より読者の都合を常に考えましょう。独りよがりな記事の書き方では、記事が読まれない上に集客もできません。一話完結の記事が書きたい場合はいつでも相談してください。

集客ブログを書くために参考になる本を教えてください

「集客ブログに何を書いていいのかわかりません」「ブログを書いても集客できません」とお客様から相談されることがほとんどです。

今からブログを始める人や数年ブログ記事を書いても集客できない人に、オススメの本が3冊あります。

どうすれば、売れるのか? ― 世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方木暮 太一 (著)

結局は、何を売れば売れるのかがわからなければ売れません。そしてお客様は何を欲しいと思っているのかがわからなければブログも書けません。その基本的なことをこの本を読んでまずは理解しましょう。

SEO対策・超入門2023滝口健太郎 (著) Kindle版のみ

ブログはGoogleで検索されてクリックされないと書いている意味がありません。SEO対策をしなければ、いつまで経っても読まれないままで終わります。

この本は、最新のSEO対策方法をわかりやすく教えてくれます。ただ残念なことに、この本は電子書籍しかありません。

Googleで検索されるために重要なのはSEO対策です。

  • なぜSEO対策をする必要があるのか
  • SEOとは何なのか
  • SEO対策とは具体的に何をすればいいのか

上記のことがわかりやすく解説されています。

この2冊を読むと、

  • ブログに何を書けばいいのか
  • ブログが読まれるためのSEO対策の方法

がわかります。

後は、ブログの書き方です。

何を書けばいいのかがわかっても文章を書くこと自体が苦手な人がいます。そんな人にはこの本をお勧めします。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。藤吉 豊、小川 真理子(著)

文章を書くことを難しく考えすぎている人も多いですが、そんなに難しくはありません。誰でも簡単にわかりやすい文章を書くためのポイントを教えてくれます。

こちらの本については以前に書いた記事があるので、そちらも参考にしてください。

関連記事→ わかりやすい文章を書くために参考になるオススメの本を紹介

この3冊さえあれば他の本は必要ありません。何度も読み込み実践すればブログから集客できるようになります。

コピーライティングの本を買っても意味はありません。自己啓発本を買っても集客できるようになりません。そのことに早く気づきましょう。

本を読むよりももっと早いのは私に相談することです。本を読むことが苦手な人は私に相談したほうが手っ取り早いです。

最短1時間で集客ブログの書き方がわかります。ぜひご相談ください。

売れていない個人事業主ほど集客作業に手を抜いている説

先日、多くの書籍を出版し、雑誌やテレビにも出演している料理研究家の方と一緒に仕事をしました。

その方のホームページの一部を作り替えたのですが、ホームページも更新されていますし、アメブロもやっている上に、インスタもやって、LINEもやってと、色々と集客作業をしていました。

全部が更新されているので、改めて「売れている人ほど集客に手を抜いていないな」と感心しました。

どちらかといえば、気軽に「売れる」と考えている人ほど、集客に手を抜いています。

以前の記事にも書きましたが、ブログ集客は地味で地道で自力な3G作業です。

関連記事→ ブログ集客は地味で地道で自力な3G作業

ブログ集客だけでなく、どんな集客作業もかなり地味で地道な作業です。

売れているんだから「もうこの辺りで面倒臭い集客作業はやめておこう」と考えるのは、売れていない人の考え方です。

売れている人ほど、集客がいかに大事なのかが身に沁みてわかっています。

私のお客様でも、売れているお客様ほど勉強熱心な人が多く、真面目で素直で、手を抜きません。

逆に「すぐに売れたい」「今すぐに大金を儲けたい」と考えている人ほど、ラクなほうに逃げてしまい、面倒臭い集客作業に手を抜きたがります。

人間誰でもラクなほうが好きですが、集客作業を「面倒臭いからやりたくない」と考える時点で個人事業主には向いていません。

個人事業主は、集客・販売・経理・経営・事務などすべての作業を自分一人でやる訳ですが、それを「やりたくないと考えるなら」会社員やサラリーマン、パートで働くことをお勧めします。

無理して、起業する必要はないですよ。

関連記事→ 無理して起業する必要はどこにもない

ということで、私は売れていない個人事業主ほど集客作業に手を抜いている説を唱えています。

そういう私も集客作業は好きではありませんが、絶対に集客したいので、手抜きはしていません。ただ、複数の集客ツールを使うのは好きではないので、基本的にはブログ1本に絞り、集客をしています。

売れている人でも、ずっと集客作業は続けているのです。売れていても売れていなくても集客作業は続ける必要があるので、1つでもいいから続けられる集客ツールを選んで、地味で地道にやり続けましょう。

ワードプレスの投稿ページと固定ページは役割が全然違う

「ワードプレスで作ったトップページにブログの記事一覧が表示されているのですが、先頭の記事に固定ページで作ったランディングページを表示させたいのですが、どうしてもできません、どうすればできますか?」と、ワードプレスの構造を知らないWebデザイナーさんが、クライアント様に質問され、困って私にヘルプを求めて来ました。

そもそも、記事一覧ページに固定ページを表示させることはできません。

なぜなら、投稿ページと固定ページでは役割が全然違うからです。

  • 投稿ページとは、ブログ記事やお知らせ記事を作るためのページ。
  • 固定ページとは、会社概要やよくある質問などの独立したページを作るためのページ。

ブログ記事は1記事ずつは独立してはいますが、要は日記のようなものなので、日々の投稿内容を連続して見られるのが醍醐味です。

会社概要やよくある質問などのページは、1話完結です。会社概要の内容とよくある質問の内容はまったく違います。そのため、独立したページになっています。

投稿ページは連続した内容を作るページで、固定ページは独立した内容を作るページだと覚えておいてください。

Webデザイナーさんのクライアント様がやろうとしていることは、日記の中に無理やりチラシを入れ込もうとしているのと同じです。

日記は製本されているため、チラシを無理やり入れ込もうとすれば、製本された日記を裂いてチラシを貼り付けるしかありません。そんなことをすれば、日記の連続性は無くなります。

記事一覧ページの先頭に、固定ページで作ったランディングページを載せることはできません。

もちろん、プロにお任せすればできますが、ワードプレスの投稿ページと固定ページの違いもわかっていない人には、できません。かなりの知識が必要となるからです。

ワードプレスを使うなら、せめて投稿ページと固定ページの違いだけでもわかるようになりましょう。

ワードプレスを使うなら、ある程度ワードプレスを勉強して構造を理解しておかないと、結局は途中で使うのが面倒になり、放置することになりかねません。

ワードプレスの使い方がわからなくて困っている人は、いつでも相談してください。構造まで理解している私が使い方を教えますよ。

ブログ記事を読む前にプロフィールを読む人はいない

お客様のブログ記事を読んでいると、ほとんどの人がブログ記事よりも前にプロフィールを書いたり、プロフィールページのURLを貼り、プロフィールページに誘導しています。

記事を読む前に、その記事を書いた人のプロフィールを読む人なんていません。

どんな人が書いたのかを先に知ってからでないと、記事が読み進められない人は、よほど時間が有り余っている人か、よほど神経質な人です。

「どんなヤツが書いたのか知ってからでないと、記事を読んでやらないぞ!」という人に、私は今まで会ったことがありません。

人があなたの記事を読むまでには、

1. GoogleやYahoo!で検索

2. 上位表示されている気になるタイトルをクリック

3. 記事を読む

という道順を辿ります。

記事を読む前にプロフィールに誘導するということは、「気になるタイトルをクリック」した直後、記事を読むよりも前に、あなたのプロフィールを読ませようとしているのです。

果たして、あなたのプロフィールが読まれるのかと言えば、読まれません。

タイトルをクリックしたにも関わらず、記事を読ませてもらえない上に、あなたのプロフィールを読むようにゴリ押しされるため、記事から離脱されるのがオチです。

素晴らしいプロフィールなら読ませたくなる気持ちもわかりますが、そこまですごいプロフィールを書いている人に出会ったことがありません。

人のプロフィールなんて、所詮その程度です。

読まれることもあれば、読まれないこともあります。プロフィールが気になる人もいれば、プロフィールなんて気にならない人もいるのです。

そして、人があなたのプロフィールを読むのは、記事を読んだ後です。「この記事を書いた人はどんな人だろう?」と思ってもらえるのは、記事の内容に興味を持った後です。

関連記事→ ブログの最初の記事にプロフィールを書いても誰にも読まれていない

そのため、どうしてもプロフィールを読ませたいのであれば、記事の最後にプロフィールへ誘導してください。記事を読んだ人が、あなたの記事に興味を持てばプロフィールまで読んでくれる確率は高いです。

アメブロのプロフィールは結構読まれています。

関連記事→ アメブロのプロフィールはかなり読まれている

本を読む際も同じで、内容が良さそうな本があれば著者を気にせずに読みますが、「この本を書いた人どんな人だろう?」と思うのは、本を読んでいる最中か読了後です。ですが、内容が悪ければ著者のプロフィールは読みません。

ちなみに、私は記事内にプロフィールページへの誘導はしていませんが、個別相談に申し込んでくれるお客様は、かなりの確率で私のプロフィールページを読んでくれています。記事に興味を持ってもらえれば、プロフィールをゴリ押ししなくても読まれます。

記事の冒頭でプロフィール情報を載せるのはやめましょう。せめて、記事を読み終わってからプロフィールページへ誘導してあげてください。あなたの記事をじっくり読ませてあげましょう。

ブログから集客したいなら結論や理由(答え)のない記事を書いてはいけない

ご相談に来たお客様が書いたブログ記事を私は必ず読みますが、読んでいて一番ダメだと思う記事は「結論や答えが書かれていない記事」です。

自分は結論を答えないのに、読者に答えを求めているブログ記事が一番最悪です。

ブログから集客したいなら、必ず結論や理由(答え)を書いてください。結論や理由を記事に書いていないということは、あなたが書いた記事にも関わらず専門知識がない素人だと読者に思われます。

専門知識がない素人のブログを読んで「この人に教えてもらう」「この人に依頼しよう」と思う人はいません。

例えば、「ブログ記事の書き方を教えてくれないコンサルが多い理由」と、記事タイトルを付けていたとします。

「理由」と書いているにも関わらず「記事の書き方を教えないコンサルって多いですよね。あれはどうしてなのかと以前から私も不思議に思っていました。あなたはどう思いますか?」と、逆に読者に聞き返すブログ記事を書いている人がいます。

「いやいや、その理由を知りたいからブログ記事を読んでるんだよ。」と、思わずツッコみたくなります。

結局、最後まで読んでも「理由(答え)」がどこにも書かれていません。読んで損した気分になります。そんな人のブログ記事は二度と読みません。

ブログ記事を読む人は、「知りたいことの答え」「自分の悩みを解決する方法」を求めています。それなのに、結論や理由(答え)が書かれていない記事なら読む意味がありません。

無理してあなたの知らないことを記事に書くと、結論や理由(答え)がない記事になります。あなたが知らないことを無理して書く必要はありません。

あなたの知っていることをブログ記事に書いてください。あなたの体験したことや経験したこと、人から聞いた話でも、必ず「答え」がある記事を書きましょう。

自分の中で答えを探している途中なら「考察記事」として書くといいです。考察記事でも、現時点で考えているあなたなりの「答え」を書く必要はあります。

集客のためにブログ記事を書いているなら、「答え」をのんびりと考えている場合ではありません。プロとして商品やサービスを提供しているなら、必ずあなたなりの結論や理由(答え)を持っています。それを記事に書きましょう。

集客できるブログ記事の書き方がわからない人は、いつでもご相談ください。

プレゼンが上手くいくコツは知識がない人に合わせて資料を作ること

前の会社の元同僚から「社内プレゼンがあまり上手くいかない」と、今でも相談されることがあります。

そしてつい最近、私は講座への登壇オファーを受け、プレゼン資料を作った所です。

プレゼンがうまくいかない人のデータを見せてもらうと、そもそも聴講者全員が一定以上の知識があることを前提として資料が作られています。これが間違いです。

特に、自社製品や自社サービス、自社内容のプレゼンを社内ですると、自社のことなので全員に知識があるだろうと考えがちです。ですが、驚くことに自社の知識がある人は少ないのです。

私は以前の会社でデジタルマーケティングを担当していました。デジタルマーケティングのチーム全体にデジタルマーケティングのプレゼンをしても、そもそも誰もデジタルマーケティングのことをわかっていませんでした。

人は「知らない」と素直に言えない生き物です。知らないと言えないから、知ったかぶりをします。知識があると思わせていますが、実は全然ありません。

まずは、プレゼンの聞き手全員に「知識がない」と考えましょう。その上で、知識がない人に理解してもらうには、どうすれば良いのかを考えます。

私が社内プレゼンをする場合、最初に大まかな流れを説明します。次に専門的な説明に入ります。

専門的な話の前に全員の知識レベルを合わせるため、専門用語やわかりにくい内容を「Break」というページを作り、そこでわかりやすく解説していました。その後、専門的な話をします。

そうすると、プレゼンが終わった後に「すべて理解できた!」「とってもわかりやすくて、今後チームが何をすべきかがわかった!」と絶賛されました。

実は専門用語を知らない人が多いのです。内容が少しでもわかりにくい箇所があれば、人は理解しようとせず、わからないままにしがちです。

それをそのままにしておくと、いつまで経っても誰からも理解されません。「この部分はきっとわかってないだろうな」とあなたが思うところは、徹底的にわかりやすく説明してあげます。

誰にでも理解できるように説明してから、専門的な話をすると相手の知識が一気に広がります。その状態でプレゼンを進めると上手くいき大絶賛され「あの人はプレゼンが上手くて仕事ができる!」と言われます。

社内のプレゼンばかりしている人は「社内の人だからわかるだろう」という甘えた理由で、わかりやすい説明をしません。それが原因で失敗しています。

「何も知らない人」にプレゼンすると思って、資料を作り、プレゼンしてください。きっと上手くいきますよ。

ワードプレスを作り直したくても自分ではできなくて困っています

ワードプレスを使っているお客様は、最初だけWebデザイナーさんにサイトを作ってもらい、後の更新は自分でやっている人が多いです。

更新する際「作り直したいんですけど、自分ではできなくて困ってるんです。」と、お客様から相談を受けることがあります。

正直に言えば、私的にはこのやり方(デザイナーに作ってもらったものを自分で更新)はお勧めできません。

なぜなら、Webデザイナーさんが有料テーマの一部カスタマイズしているため、「デザインを変更したい」や「画像を入れ替えたい」と思っても、ほとんどの人が自分ではできないからです。

ワードプレスは、HTMLやCSS、ワードプレス独自のPHPなど、Webコーディングを理解していけなれば、自分で大幅な変更ができません。

頼んだWebデザイナーさんに「修正お願いします」と、気軽に言えればいいのですが、ほぼ気軽に頼めないことが多いため、その後、ずっと放置され続け、サイトの更新が滞っています。

私のオススメは、無料テーマであれ、有料テーマであれ、テーマをカスタマイズせずにそのまま使うことです。

私もワードプレスで私自身のサイトを3つ作っていますが、そのうちの1つは有料のテーマをほとんどカスタマイズすることなく使っています。私が使っているのは、Graphyのプロ版です。

残りの2つのサイトは、自分で有料テーマ(Graphyのプロ版)をカスタマイズしました。

私はWebコーディングもできるため、自分でカスタマイズできますが、Webコーディングに馴染みがない人がやれば、サイトの表示がおかしくなりかねません。

ホームページやブログを作る際、ワードプレスで作るのが一番良いと私も思いますが、下手に手を出せば、とんでもなく手間がかかります。

関連記事→ ワードプレスは便利だけどワードプレスでブログを更新し続けるのは難しい

お客様に頼まれて、何度か一緒にカスタマイズされたテーマの修正をしたことがありますが、難しすぎてほとんどの人が途中で挫折しています。

その点、無料テーマや有料テーマをカスタマイズせず、そのまま使っているお客様は、更新頻度が高く、SEO対策もバッチリされていて、アクセス数も徐々に上がっています。

Webデザイナーさんにお願いして、ワードプレスでサイトを作る際は、必ずデザイン変更のしやすさと、日々の更新のしやすさを意識して作るようにしてください。ラクに更新できるサイトが結局は1番いいですよ。

答えを教えてくれる人は大勢いても答えを一緒に考えてくれる人は少ない理由

答えを教えてくれる人はたくさんいますが、答えを一緒に考えてくれる人は少ないです。答えを一緒に考えてくれる人が少ない理由は、決まっていない答えを考えることが難しいからです。

決まった答えを人に教えるほうがめちゃくちゃ簡単です。そのため、起業塾や起業コンサルタントは大勢の人に対して、同じ答えを教えることを商売にしています。

なぜなら、決まったことを教えればいいだけなので、自分の頭で考える必要がないためラクができるからです。

一方で、あなた特有の悩みや状況を考慮しながら、一緒に答えを考えることは誰にでもできることではありません。

悩みは人によって違います。状況も人によって違います。話を詳しく聞かないと悩みや状況は把握できません。

あなたの話を黙って聞ける人は少ないです。その上、一人一人の悩みに個別に対応するのは面倒ですし、お金にもなりません。そのため、大勢を対象に決まった答えを教える人が多いのです。そのほうが効率的ですし、お金にもなります。

それであなたの悩みが解決できれば良いですが、結局は解決しません。何度も言いますが、人によって悩みや状況が違うからです。

私はお客様と一緒に答えを考えています。人によって悩みは違い、人によって解決方法も違います。そのためマンツーマンでの相談にしかのっていないのです。

本気であなたの悩みを解決したいなら、答えを一緒に探してくれる人に相談してください。そう、私のような人に相談すればいいのです。

人に教えられたことをやるよりも、自分で考えたことを納得してやりたい人がいれば、いつでも相談してください。私があなたと一緒にあなただけの答えを考えます。

実は人に話をするだけでも考えがまとまり、答えが出やすくなるのです。人の話を聞くことは私の特技です。ぜひ一緒にあなただけの答えを見つけましょう。