複数のコンサルタントに相談するほど集客作業ができなくなる理由

私に相談してくれるお客様は、私に相談する前に、複数のコンサルタントに相談している人がかなりいます。

「コンサルタントが集客方法を教えてくれる」と信じている人は多いのですが、実際は教えてくれません。

お客様にコンサルタントに何を教えてもらったのかを聞いてみると

  • 今はどのブログサービスが熱いか
  • SNSの効果的な使い方
  • コンサルタントにコーチングをされる

です。

今はどのブログサービスが熱いか

どのブログサービスが熱いのかを教えられても、集客には繋がりません。

どのブログサービスを使っても、集客のための記事に何を書けばいいのかを教えてもらっていなければ、どのブログサービスを使っても集客はできません。

SNSの効果的な使い方

SNSの効果的な使い方だけを教えてもらっても、集客には繋がりません。

使い方よりも先に、どんな情報をアップすれば集客に繋がるのかを教えてもらわなければ集客できません。

コンサルタントにコーチングをされる

コーチングだけをされても、集客には繋がりません。

メンタルだけを整えたところで、集客のために具体的に何をすれば良いのかを教えてもらわなければ、メンタルを強くしても集客はできません。


という感じで、実際にブログやSNSに何を書けば集客に繋がるのかを教えてくれるコンサルタントはほとんどいません。

複数のコンサルタントに相談したにも関わらず、具体的な集客方法を教えてもらっていないため、集客作業を何もできていない人が大多数です。

そして、複数のコンサルタントに相談すればするほど、良いとこ取りをしようとする人の気持ちが邪魔をして、ブログやSNSの内容に統一感がなくなり、グチャグチャになります。

悩みに悩んだ末、たまたま見つけた私に相談してくれます。

私に相談後、皆さん具体的な集客作業に取り掛かっています。今やるべきことがわかるため、手と頭を動かしやすくなるのです。

関連記事→ 「今やること」と「今やらなくていいこと」を分ければ手と頭が動くようになる

「秋山さんが教えてくれたことを今までどのコンサルタントも教えてくれませんでした。」と、お客様からよく言われます。

大多数のコンサルタントは「難しく教えよう」としますが、それは「難しくしたほうがお金が取れるから」です。

ということで、コンサルタントに相談しても集客作業が全然進まずに悩んでいる人は、今すぐに相談してください。私に相談した後は、スイスイと作業が進むようになりますよ。

ブログ集客には時間がかかる

私のブログで何度も「ブログ集客は時間がかかります」と書いています。

相談してくれたお客様にも「ブログをはじめて早くても半年、通常では1年ほど集客するには時間がかかります。」と言っています。

ですが、相談後すぐに「まだ集客できません」と連絡してくれる人がいます。そういう人はブログ集客に向いていません。

ブログ記事を書いて、1ヶ月も経っていない段階で集客はできません。

ブログ集客では、GoogleやYahoo!からの検索で、ブログを読みに来てくれた人がお客様になってくれます。

最初の3ヶ月はGoogleに記事がまだ登録もされません。3ヶ月を過ぎてからやっと登録されて、数日に一回ぐらい記事がクリックされ始めます。

半年を過ぎると記事の登録数も増え、クリック数も増えてきます。

関連記事→ ブログのSEO対策の効果が出るまでの期間はどれぐらいですか?

アメブロでブログを書いていても一緒です。アメブロにはアメブロユーザーもいますが、記事を読んですぐにお客様になってくれる訳ではありません。

私がアメブロで集客していた時も私の記事を読み続けてくれたリピーターの読者が、3ヶ月から6ヶ月ほど悩んでお問い合わせしてくれました。

「ずっとブログ記事を読んでいましたが、勇気が出ずに連絡するのに数ヶ月かかりました。」と、申し込んでくれるお客様が多かったです。

知らない人に連絡するのは誰でも怖いのです。

ブログ記事を毎日読んでくれていても「今はまだ必要ない」と思えば、すぐにお申し込みはしてくれません。必要な時に必要なタイミングで人は申し込みます。

そのため、コツコツと記事を書き続け、その人にとって必要なタイミングを待つ必要があります。

急いで集客しようとすると、結局は詐欺的なコンサルタントに引っ掛かります。そして、あなた自身も詐欺的な方法でお客様を獲得しようとします。

それで集客しても長くは続きません。気長にコツコツと記事を書き続けられる人がブログから集客できるようになるのです。

気長にコツコツとブログを書ける自信がある人は、いつでも相談してください。

ホームページからお申し込みが欲しいならまずは読者との信頼関係を築かないとダメ

最近、ホームページとブログを兼ねたサイトの相談が多いのですが、人が読むことを想定してホームページの内容を考えている人が少ないです。

どちらかと言えば、自分の書きたいことを書きまくっているサイトが多いです。

そのため「ホームページから申し込みが入りません」と相談してくれるのですが、サイトを見ていると「これじゃあ申し込みもお問い合わせも入らないだろうな」と、すぐにわかります。

ホームページと言えば「ホームページは宣伝に使う」と思っている人も多いでしょうが、ホームページで自分の商売を宣伝すればするほど、サイトを訪れた人にウザがられます。

ホームページを宣伝に使っている人のホームページを見ると、大昔に流行った訪問販売を思い出します。

セールスマンにいきなり家の玄関に入られて「この商品が良いんです!」と、言いまくられているような気持ちになります。

悪く言えば三流のセールスマンのやり方です。

一流のセールスマンは押し売りなんてしません。まずは、お客様との間に信頼関係を作ることに励みます。

何度も家には訪れますが、信頼関係が構築できるまで、商品を売り込むことなんてしません。

信頼関係を構築した後で、お客様の悩みを聞き出し、どうすればその悩みが解決するのかをお客様に提案します。

お客様に商品を提案して「それ欲しい!」と言われたら、すぐに商品を提供できるように日頃から準備もしているのです。

あなたのホームページを今一度見てください。

あなたのホームページは、「何度も訪れたい!」と思わせるような内容になっているでしょうか。

なってはいないでしょう。

ホームページを訪れた人に、とにかく自分の商品を買って欲しいだけで、サイトを訪れた人が何度も読みたくなるような記事も書いていませんし、わかりやすい商品案内やわかりやすい購入方法なども書いていません。

ホームページからお申し込みやお問い合わせが欲しいなら、まずはホームページを訪れてくれた人にとって有益な情報を載せましょう。

サイトに何度も訪れてくれて、初めて読者との間に信頼関係が築けるのです。

読者との間に信頼関係を築いた後でしか、お申し込みもお問い合わせも入らないと覚えておきましょう。

まずは、あなたのホームページに訪れてくれた人に「またこのホームページに来たい」と思わせるようなブログ記事を書いてください。お申し込みが欲しいなら話はそこからです。

ということで、ホームページ兼ブログを立て直したい人はいつでも相談してください。

ブログはランキングだけを意識すると集客できないブログになる

「アメブロでのランキングを上げたいです!」とか「ブログのランキングサイトで上位を狙いたいです!」と、お客様から相談されることがあります。

「何のためのブログを書いていますか?」と質問すると「ブログから集客するためです」という回答が返ってきます。

ランキングが上位のブログと集客できるブログはイコールではありません。

ランキングが上位のブログ ≠ 集客できるブログ

ランキング上位を狙い書いた記事は「その他大勢のどうでもいい人」に向けて書いた記事となり、お客様のために書いた記事ではなく、ただ単にアクセスを増やすための記事になりがちです。

そして、ランキングから落ちることが怖くなり、お客様のために記事を書くことができなくなります。それではお客様がブログから来なくても仕方ありません。

結果としてランキングに取り憑かれ、ランキングの順位に振り回されてしまいます。

私のお客様でも、記事タイトルや記事の書き方を変えた途端に、アメブロの人気記事ランキングにランクインする人が何名もいますが、アメブロのランキングを狙って書いた記事ではありません。

集客のために書いた記事が結果としてランキングしただけです。

関連記事→ アメブロでフォロワーもアクセスも少ないのにまた人気記事ランキングしました!

関連記事→ アメブロの人気記事にランキングしました!

私の場合も、アメブロで何度も人気記事の上位にランキングしましたが、そもそもランキングを狙って書いた記事ではありませんでした。

人気記事にランキングしたからといって集客できる人数が増えたかと言えば増えていません。一時的にアクセスが増えただけです。

ランキングのためだけに記事を書くのではなく、お客様のために記事を書きましょう。結果として、その記事がランクインすればラッキーです。

ランキングを上げることに労力を使うよりも、GoogleやYahoo!からの流入を増やすために労力を使ったほうが、集客のためには効率がいいです。

あなたのお客様のために記事を書いていれば、Googleからの流入も増える上に、結果としてランキングが上がることもあります。そのほうが集客には繋がるため、お客様に向けての記事を書いてください。

過去のブログ記事を削除しても大丈夫でしょうか?

「過去に書いたブログ記事を削除しても大丈夫でしょうか?できるなら書き直したいです。」と、お客様から相談されることが増えました。

ブログ記事は削除しても問題ありません。ブログ内に不要な記事があるなら、削除してください。私も削除したり、下書きに戻したりは結構やっています。

削除よりもオススメなのは、記事を削除せずに書き直すことです。

昔に書いた記事なら、すでにGoogleに登録されている場合もあるため、削除するよりもタイトルや記事内容を書き直します。

日付も最近の日付に設定し直し、再度アップすれば、Googleでの順位も上がります。

関連記事→ アメブロの過去記事は投稿日時を「現在時刻」にして投稿すると「新着記事」として表示される

最近の傾向では、ブログを集客ブログとして使っている場合、商売に関係ない記事をたくさん書くより、商売に関係ある記事に絞って書いたほうGoogleでの順位は上がる傾向にあるようです。

「どれだけ書いても私のブログは集客に繋がっていない気がする。」と、あなたが思っているのなら、まずは以下の記事を読んで、集客に失敗している人のブログに当てはまっているのかを確認してください。

関連記事→ 集客に失敗している人のブログやSNSの特徴12選【音声講座その1】

集客できないブログに当てはまっていれば「削除」または「リライト(書き直し)」することをお勧めします。

集客に関係のない記事は全体の3割以下にすることで、集客につながることもあります。

記事の書き直し方がわからない場合は、いつでも相談してください。あなたの商売での集客ブログの書き方を教えますよ。

コンサルの言う通りに頑張っても結果が出なくて悩んでいます

「コンサルに言われた通りにやっていますが、全然結果が出ません。」と、お客様から相談されることが多いです。

結果ができない原因としては、2パターン考えられます。

  1. 期間が短すぎて結果が出ていない
  2. コンサルに教えてもらった内容が間違っている

1. 期間が短すぎて結果が出ていない

「言われた通りにやった期間」によっても、結果が出る出ないが変わってきます。

  • 1ヶ月やって結果が出なかったのか
  • 6ヶ月以上やって結果が出なかったのか

1ヶ月やって結果が出ないのは当たり前です。そんな短期間で結果は出ません。まだ準備期間にも入っていません。何をやっても1ヶ月で結果は出ません。

6ヶ月やって結果が出ないなら、もう少しで結果が出る場合もあります。もしブログで集客しているなら、通常は6ヶ月目ぐらいからブログを読む人が出てくる頃です。1年は頑張ってください。

2. コンサルに教えてもらった内容が間違っている

6ヶ月〜1年の間、継続コンサルで精一杯頑張っている(言われたことは全部やった)のに、結果がまったく出ていないなら、

  • そもそもあなたの商売に対する需要がまったくない
  • コンサルのやり方があなたに合っていない

このどちらか、もしくは両方が原因で結果が出ていない可能性があります。

商売を変えてみる、もしくはコンサルに頼るのをやめて自分で頑張ってみましょう。

1年以上継続コンサルをお願いしても何かしらの結果がまったく出ないなら、この先も結果が出る確率は低いです。そのコンサルとはスッパリとお別れしてください。

実際、コンサルへの不満を私に相談するお客様は多いです。

関連記事一覧→ コンサルや起業塾での悩み

お客様からも「コンサルに対する不満を抱えている人は多いので、話だけでも聞いてくれる人が欲しい」と言われます。

継続コンサルをお願いしていて、1年経ってもまったく結果が出ずに悩んでいる人は、いつでもご相談ください。そのコンサルタントのやり方とは違う方法を私が教えます。

今までやって結果が出ていないなら、今までのやり方にこだわる意味もありません。一緒に一からやり直しましょう。

ブログやSNSからLINEに登録してもらったほうがいいでしょうか?

「ブログやSNSからLINEに登録してもらったほうがいいでしょうか?」と、お客様から相談されることが多々あります。

誰も彼もがLINEへの登録を促すので、LINE登録にウンザリしている人が増えています。

関連記事→ 自分はLINE登録したくないけどお客様にはLINE登録して欲しい

何のためにLINEに登録して欲しいのかを考えてみてください。

  • LINEで予約してもらったほうがお手軽だから
  • リピーターのお客様とやり取りができるから
  • お客様を教育したいから

LINEで予約してもらったほうがお手軽だから

LINEで予約を入れてもらったほうが、お客様に気軽に予約してもらえるし、やり取りに間違いが起こりにくいと考えて、LINEに登録してもらう場合があります。

LINEを予約のために使う場合は、お客様にとってもLINEに登録すると気軽に予約やお問い合わせができて便利です。

リピーターのお客様とやり取りができるから

リピーターのお客様にお得な情報を送ったり、LINE上で質問を受け付けるためにLINEに登録してもらう場合もあります。

新規のお客様ではなく、リピーターのお客様にだけLINEに登録してもらうと、ブロックされにくいですし、お客様との繋がりも強くなります。

お客様を教育したいから

お客様になるかもしれない人を教育する目的で、LINEに登録してもらう場合があります。

教育目的でLINEに登録させたい場合、重要なのはブログやSNSがどれだけ読まれているかです。

LINE登録をオマケで釣っている人も多いですが、オマケで釣ってもオマケさえ手に入れば登録は解除されてしまいます。

本当に有益な情報をブログやSNSで発信しているなら、わざわざLINEに登録してもらうこともありません。

ブログやSNSで書いている情報以上の内容をあなたがLINEで送れるかどうかです。

残念ながら、ほとんどの人はブログやSNSさえも読まれていません。ブログやSNSが読まれていないため、LINE登録もされません。

1年経ってもLINE登録者がほぼいないなら、まずはブログやSNSを読まれるように立て直してください。

ブログやSNSが読まれるようになれば、LINEにわざわざ登録させなくても、ブログやSNSから直接お問い合わせやお申し込みが入るようになります。

ブログやSNSからのLINE登録を促しても、誰も登録してくれないならLINE登録を促すのは一旦やめましょう。まずは、読まれるブログやSNSにするために、ぜひ私に相談してください。

「起業コンサルタントは怪しい」とブログに書きながら起業を勧めるのが怪しいコンサルタントやコーチ

「怪しい起業コンサルタントには気を付けて!」と記事を書くコンサルタントが、めちゃくちゃ増えました。

私が最初に「起業コンサルタントは怪しい人が多くないですか?」の記事を書いたのは、2021年7月29日です。

当時は、誰も怪しいコンサルタントについての記事を書いていなかったのですが、今は増えに増えています。

この記事を読んで私に相談してくれるお客様が増えました。

関連記事→ 起業コンサル怪しいで検索して秋山さんのブログに辿り着きました

私のお客様から「起業コンサルタントってほとんど怪しいですよね?」と、言われたのが最初で、それ以降「コンサルタントは信じられません!」と、私に相談してくれるお客様が爆増しました。

コロナ禍の時は、特に起業が流行っていて、起業に伴いコンサルタント業も流行り、起業塾やコンサルタントにお金を巻き上げられる人がめちゃくちゃ多かったです。

起業コンサルタントに大金を支払い、騙された経験談をブログに書いている人もいますが、検索上位を占めているのは、まさに高額なコンサルタント料を取るコンサルタントやコーチのブログです。

主に、主婦をターゲットにしたコンサルタントが多く、読んでいると「主婦ってそんなに起業コンサルタントにあっさりと騙されるのか?そして、そんなにお金を持ってるのか?」と、何とも言えない気持ちになります。

検索上位の記事を一通り読んでみましたが、どの記事も必ず最後はLINEへの登録を促しているので、「ブルータス、お前もか」と思わず言いたくなりました。

起業するのは自由なので止めませんが、高額な起業コンサルタントで起業しても、高額な起業コーチングで起業しても、稼げない人は稼げません。

ということを覚えておきましょう。

LINEに登録させるコンサルタントには、ロクな人がいないので、登録しても高額な継続商品は買わないことをお勧めします。

関連記事→ コンサルタントがLINEに登録させたがるのは高額な商品を買わせるため

起業コンサルタントに大金を払い、お金がなくなってから私に相談に来る人も多いので、お金がなくなる前に、相談してくれるとお金も時間も無駄にならずに済みます。ぜひ、早めに相談してください。

ブログ記事の見出しとタイトルの違い

「ブログ記事の見出しとタイトルって何が違うんでしょうか?」と、お客様から質問されました。

基本的に、ブログ記事にタイトルは1つだけで、見出しは複数入れることができます。

タイトル

タイトルとは「題名」のことで、記事タイトルは記事の題名です。要は、名前ですね。

絵画を想像するとわかるのですが、1つの絵画には1つの題名が付けられます。1人の人間に1つ名前を付けるような感じです。

ブログ記事で重要なのはタイトルです。

タイトルの付け方によって、記事が読まれるのか読まれないのかが決まりますし、記事に何が書いてあるのかも記事タイトルを見ればわかるように付けます。

見出し

見出しとは、本文の段落ごとや文章での区切りのいい箇所ごとに「何について書かれているのか」を示すために付けます。

見出しは6種類あります。そして階層構造になっています。

  • h1(見出し1)
  • h2(見出し2)
  • h3(見出し3)
  • h4(見出し4)
  • h5(見出し5)
  • h6(見出し6)

hはheadlineの略で、headlineの意味は見出しです。

見出しは「h1」〜「h6」までを順番で付けていくのですが、「h1」は記事タイトルとなるため、記事の本文中では「h1」は使わず、「h2」〜「h6」までを順番に使います。

「h2」の下層の見出しは「h3」で、「h3」の下層の見出しは「h4」です。

「h2」の下層に「h2」を入れてはいけませんし、「h4」の下層に「h2」を入れてはいけません。

見出しは「h2」〜「h6」を階層に従って付けないとSEO的に良くないとも言われています。

h1とタイトルについて

基本的に、「h1(見出し1)」は「タイトル」と同じになります。

例えば、ワードプレスやはてなブログで記事を書く場合、記事のタイトル欄にタイトルを入力すると自動的に「h1」が、記事の「タイトル」になります。

ワードプレスとはてなブログでは、タイトルとh1の内容を変えることもできます。

ワードプレスとはてなブログには、「検索エンジン向けタイトル」を入力する欄があるため、検索エンジン向けの欄にタイトルを入力すると、記事に付けたタイトル(h1)と違うタイトルにすることも可能です。

この見出しが意外と曲者で、ブログサービスによって多少内容が違ってきます。

アメブロの見出し

アメブロでは記事のタイトル入力欄にタイトルを入力すると、「h1」とはならず「h2」となり、「h2」が記事の「タイトル」になります。

アメブロの記事には「h1」がなく、タイトルを入力すると「h2」となりますが、記事内の大見出しを選択しても、タイトルと同じ「h2=大見出し」となります。

タイトルも「h2」で、記事内の大見出しも「h2」になる訳です。

そして、アメブロでは「h2=大見出し」、「h3=中見出し」、「h4=小見出し」までがあり、h5とh6はないため、h5とh6を入れたい場合は「HTML編集」画面で自分でソースコードを書く必要があります。

はてなブログの見出し

はてなブログでは記事のタイトル入力欄にタイトルを入力すると「h1」となり、「h1」が記事の「タイトル」になるのですが、なぜだか見出しの「h2」が存在しません。

記事内に見出しを付ける場合は、「h3=大見出し」、「h4=中見出し」、「h5=小見出し」となり、「h3」からの見出ししか付けられません。

h2とh6はないので、h2とh6を入れたい場合は「HTML編集」画面で自分でソースコードを書く必要があります。


覚えておいて欲しいことは、記事の編集画面でタイトル欄を入力すると、基本的に「タイトル=h1」が確定し、記事内に見出しを付ける場合は「h2」から順番に、階層に従って付けることです。

見出しは階層にもなっていて結構ややこしいため、私的にはブログ記事に見出しを入れることをあまりお勧めしていません。

関連記事→ ブログ記事には見出しを入れたほうがいいですか?

見出しを入れるなら記事内に正しく入れるようにしましょう。

関連記事→ ブログ記事での見出しと本文の違いは何ですか?

基本的には、タイトルと本文のみでも問題はありません。それよりも読まれる記事を書けるようになりましょう。

検索キーワードはブログ記事内のどこに入れるといいですか?

「Google検索でブログ記事が検索されるには、ブログ記事内のどこにキーワードを入れるといいですか?」と、女性のお客様に相談されました。

ブログ記事なら、

  1. 記事タイトル
  2. 記事本文
  3. 見出し
  4. 記事の概要または説明文(メタディスクリプション)

上記の4箇所です。

1. 記事タイトル

最も重要なのは記事タイトルにキーワードを入れることです。

関連記事→ SEOを意識したキーワードの決め方。ブログタイトルキーワードを選択するまでの手順を詳しく解説!

私に相談してくれるお客様の多くが、記事タイトルにキーワードを入れずにタイトルを付けています。

記事タイトルにキーワードが入っていないと、Googleで検索されることなく、誰にも読まれないブログ記事になります。

必ず記事タイトルにはキーワードを入れてください。

関連記事→ ブログ記事がGoogleで検索上位に表示されないので悩んでいます

関連記事→ 簡単にできる!ブログ記事タイトルのキーワードの決め方と書き方

2. 記事本文

Googleは記事タイトルだけでなく、記事本文でもキーワードを探してくれます。

検索しているキーワードが記事タイトルに入っていなくても、記事本文に入っていれば上位表示されることもあります。

私は記事本文の中にさりげなく検索キーワードを入れています。

一番狙っているキーワードは記事タイトルに入れ、補欠のキーワードは本文に入れ、二重でSEO対策することもあります。

ただし、本文中にキーワードを入れすぎると不自然になり、返って逆効果になることもあるため不自然にならないように入れてください。

3. 見出し

私のお客様には「記事に見出しは入れる必要はないですよ」と言っていますが、長いブログ記事を書いているなら、見出しを入れ、キーワードを含めたほうがSEO的には良いです。

関連記事→ ブログ記事には見出しを入れたほうがいいですか?

ただ、私としては見出しにキーワードを入れなくても、本文中に入っていれば問題ないと考えているので、見出しがない記事なら本文にキーワードを入れれば大丈夫です。

4. 記事の概要または説明文(メタディスクリプション)

ホームページを持っているお客様には伝えていますが、ホームページやブログのトップページには「記事の概要または説明文(メタディスクリプション)」を入れたほうが、Googleでクリックされる確率が上がります。

関連記事→ ホームページで重要なのはトップページタイトルと説明文

ホームページでは全ページに記事の概要を入れ、概要の中にキーワードを盛り込んだ説明文を入れるといいですが、ブログ記事になると話は変わってきます。

ブログ記事では全部の記事に「記事の概要」を書く必要はありません。記事の概要がなくても、Googleが記事本文から抜粋して、勝手に記事の概要(説明文)を作ってくれます。

はてなブログやワードプレスには、カテゴリーにも「記事の概要または説明文(メタディスクリプション)」を入れる箇所があります。カテゴリーの説明文の中にもキーワードを入れてください。

アメブロには元々「記事の概要または説明文(メタディスクリプション)」を入れる箇所がトップページ以外にはありません。アメブロは、記事本文にキーワードを入れれば大丈夫です。


ブログ記事に検索キーワードを入れる際、一番重要なのは「記事タイトル」と「記事本文」にキーワードを入れることです。

「見出し」や「記事の概要」はそこまでキーワードを気にしなくても問題ありません。

ということで、実際に記事を書いてみると記事に検索キーワードを入れることは、難しくはありません。SEO対策の方法やキーワードの入れ方がわからない場合は、いつでも相談してください。誰でも簡単にできますよ。