「あれはダメ」「これもダメ」と自由にさせてくれない組織とは合わない話

通っていた教習所の教官の一人から「秋山さんは、自由にやらせて上手くいくタイプだね」と言われたのが20代前半の話。

当時はあまりピンと来なかったけど、今考えるとめちゃくちゃよくわかる。

まったくその通りで、「あれやっちゃダメ」とか「これはこんな風にしてください」など、禁止事項が多かったり、決め事が多い組織は基本的に私とは合わない。

そう考えると、私ってかなり自由にさせてくれる会社で働けていると思う。

法律特許事務所では、仕事の性質上決まり事が多かったのはあるけど、DTPデザイナーになってからは、かなり「自由気まま」に仕事をさせてくれる会社に恵まれていた。

DTPデザイナーとして初めて雇ってくれた会社では、普段からずっと健康サンダルを履き、健康サンダルで会社界隈を歩き回っていたし、漂白剤で胸元だけ白くなったベージュのワンピースを着ていても何も言われなかった。

部長に「秋山さん」と呼ばれた時に返していた返事は「はい」ではなく「ふぁい」だったのに、何も言われなかったことに今更ながら部長に感謝。

もちろん、営業する時は、スーツを着てましたよ。

外資系企業に転職した際も、最初の1年半は覚えることが多くて、大変すぎたので自由にするどころじゃなかったけど、慣れてきた時には、自分のやりたいことを勝手にやって、「こんなことしてます」と事後報告することも多かった。

自分で取ってきたホームページ作成案件(他社のHP)の仕事を、社内でやっていても、誰にも何も言われなかった。

なんとおおらかな会社で働いてたんだろうと思う。

人間関係のストレスは多大にあるものの、仕事をやる上では、かなり自由にさせてもらっていたので、会社員として働けてたんだろう。

フリーランスにならずとも、私を縛るモノは少なく、本当にやりたいように仕事をやらせてくれた会社には感謝しかない。

もちろん、私がある程度、仕事ができる人だったから見逃してくれたというのもあるとは思うけど、自由にさせたほうが「伸びる人」だとも思われたのかも?と今なら思う。

どうしてこういう話を書くのかと言えば、臨時デザイナー講師として働いている事業所が、かなり「縛りのある組織」というのが、徐々にわかったから。

マジで合わないし、代表の人の話を聞いても禁止事項と決め事が多すぎて、嫌になってきている。

そう考えると、デザインコンサルタントの仕事って、私の裁量で仕事ができるので楽しいし、私に相談してくれるお客様はありがたすぎて、思わず拝みたくなる。

あの時の教習所の教官には1度しか当たっていないのに、1度で私の本質を見抜いていたことを改めて「スゲー!」と感心し、30年越しの伏線回収となりました。