頭の良し悪しは相手の質問と受け答えで大体わかる

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旧ジャニーズの記者会見でもフジテレビの記者会見でも、「この人はきっと頭が悪いんだろうな」や「この人は切り返しが上手いな」というのが、質問内容や質問に対する受け答えを聞くだけで、大体の人がわかると思う。

質問の内容や質問に対する受け答えは、日頃の訓練でいくらでも上達する。

質問の内容が酷い人や質問に対する受け答えが酷い人と、良い質問をする人や質問に対する受け答えが的確な人の違いは、日頃から人の話をよく聞いているかどうかと、人と良好なコミュニケーションを取っているかどうかの違いなんじゃないかと思う。

私も新しい取引先と話をする際、相手と話がまったく噛み合わず、良好なコミュニケーションを取れないことが最近あった。

先方は、めちゃくちゃエリートで、たぶん頭も良いと思うんだけど、人の話を聞いたり、人とコミュニケーションを取ることに手を抜いて生きてきたんじゃないだろうかと思った。

なぜなら、わざわざ私を知り合いから紹介してもらい、私に仕事を依頼しようとしているのに、「私の今までの作品を見せましょうか?見ないと仕事を出すかどうか判断できないですよね。」と、私が話すと「いえ、結構です。時間がないので、これで失礼します。」と、自分の話(会社の自慢と自分の自慢)だけして会議を終了させたからだ。

私と相手との話がまったく噛み合わなくて、途中から「なんかちょっと違う」とお互いに思ったはず。向こうも向こうで私のことを「なんだコイツ、全然ダメだな。」と、思ったんじゃないかな。

要は、自分にとって利がある人や自分よりも偉い人?には、丁寧なコミュニケーションを取るけど、私のようなフリーランスは使い捨てだから、まともに相手をする気がないんだろう。

私自身はフリーランスでも、私が繋がっている業界関係者は、みんなそれなりの地位にいる人ばかりだから、私をぞんざいに扱うということは、「あの人と全然話が合わなかったんだよねー」と、業界関係者に言いふらされることもありうるのだ。

自分の言動が巡り巡って自分の首を絞めることに気づかない人はダメだね。本当に「因果応報」ってあるんですよ。

私も自分の言動が巡り巡って、私自身に返ってきたことがあるから。

言葉って、普段は何気なく使っているけど、記者会見での色んな人の言動を見ると、言葉1つでもどれほどの影響力があるのかがよくわかる。

なので、普段から人の話をよく聞いて、ちゃんと人とコミュニケーションを取りましょうね。私もホントに言葉遣いや態度には気を付けます。

私の個別相談に申し込んでくれるお客様は、質問もちゃんとしてるし、受け答えもちゃんとした人ばかりですよ。念の為に言っておきます。