お客様のブログ記事やホームページを見ていると、見出しと本文の違いを分からず、記事を書いている人が多いです。
- 見出しは、本文の段落ごとや文章での区切りのいい箇所ごとに「何について書かれているのか」を示すために付けます。
- 本文は、付けた見出しの内容について書かれた文章です。
見出しと本文の違いがわかっていないため、見出しと同じぐらいの大きさのフォントや色文字を使い、本文を書いています。
例えば、
A:【見出しと本文を明確に分けている場合】
ブログ記事の見出しとタイトルの違いについて
ブログ記事の見出しとタイトルの違いは、文字の大きさだけの違いではありません。文章の段落ごとに「何について書かれているのかを示すため」に付けるのが見出しです。
A:見出しは、本文よりも大きなフォントを使い本文に何が書かれているのかを示す役割があります。本文の重要な箇所は、太文字にすると見出しとの違いもわかりますし、本文が読みやすくなります。
B:【見出しと本文がごちゃ混ぜになっている場合】
ブログ記事の見出しとタイトルの違いについて
ブログ記事の見出しとタイトルの違いは、文字の大きさだけの違いではありません。
文章の段落ごとに「何について書かれているのかを示すため」に付けるのが見出しです。
B:見出しよりも、本文の文字が大きくなっているため、見出しがわかりにくいです。本文のフォントの大きさもバラバラな上に、文字に色が付けられているため、本文中で何が重要なのかが一切わかりません。
見出しを本文よりも少しだけ大きなフォントを使って強調し、本文と見出しの違いを明確にしているAのほうが、読みやすいです。
「この書き方、めちゃくちゃ読みにくいですよ。」と、私が指摘するまで、ほとんどのお客様が、読みにくくてわかりづらいBの書き方をしています。
正直、本文中で文字の大きさを何度も変えたり、文字色を何色も使ったりするほど、重要な箇所は、本文中に何度も登場しません。
特に、集客用のブログ記事では、1記事につき1つの事柄についてしか書かないため、重要な箇所は1箇所だけ、多くても2箇所ほどです。
多くの人は、自分が書いたブログ記事にも関わらず、「何が重要なのか」「何が伝えたくて記事を書いているのか」をわかっていません。
どんなに良いことが書いてあっても、読みにくいブログ記事は誰も読みません。ブログ記事で重要なのは、記事の内容を伝えるための読みやすさです。
ということを理解した上で、記事を書くと、読みやすいブログ記事が書けるようになります。
記事を書いても読まれなくて悩んでいるなら、ぜひ相談してください。何について書かれている記事なのかが、伝わるような記事の書き方を教えますよ。