「人は記憶力が良いし、頭も良い」と、思い込みたい人は多いのですが、実際には、ほとんどの人は記憶力も良くないですし、頭も良くありません。
記憶力が悪い、頭が悪いのではなく、めちゃくちゃ良い人はいないということです。
それがダメな訳ではなく、それがこの世にいるマジョリティ(多数派)なのです。
9割は記憶力も頭も良くなくて、残りの1割だけが記憶力も頭も良いのです。
記憶力も頭も良くない人に向けて、記事を書く必要があるにも関わらず、お客様のブログ記事を読んでいると、特徴のある書き方をしている人が多いです。
例えば、
- やたらと行間を空けるポエム書き
- 読んでも理解できない専門用語多用書き
などです。
やたらと行間を空けるポエム書き
私も記憶力が良くないので、よくやるのが、スマホで料理のレシピや何かの操作方法などを見た際、後からも見返したい場合は、スクリーンショットを撮っておきます。
一度見ただけでは覚えられないからです。
特に、改行を多用して、レシピや操作方法などを「ポエム書き」で書いている人は、スクリーンショット1枚では到底おさまりません。
2枚ぐらいならスライドすればすぐに見れますが、3枚以上スクリーンショットを撮らないと知りたい内容全部を見れない場合、めちゃくちゃ面倒臭いので、うまくまとめている別の人のレシピや操作方法を探します。
今は、ブログでもホームページでもスマホで見る人が増えていますし、スクリーンショットを使っている人も多いです。
人がどのようにスマホを使って、ブログ記事を読んでいるのかを考えず、記事を書いている時点で、あなたの頭もそこまで良くないということです。
読んでも理解できない専門用語多用書き
今では本を読む人も減りましたが、難解な推理小説などは、登場人物が多く、特殊な言葉使いの文章も多いので、一度読んだだけで、すべてを理解できる人はほぼいません。
理解できないので、何ページか読み進めて「そういえば、この人の名前はなんだっけ?」と、忘れてしまい、前のページに戻り、確認しながら読み進めることがあります。
私は記憶力も頭も良くないので、難しい話の小説では、辞書で言葉を調べ、メモを取りながら、何度も行きつ戻りを繰り返して、本を読むこともあります。
難しい話ほど、一度では理解できないので、難しい言葉を使ってブログ記事を書いたところで、誰にも理解してもらえません。
何度も読み返してもらえる記事は、何度読んでもわかりやすく書かれている記事です。読み返すたびに「そうだった!」とすぐに理解してもらえる記事ほど、人には好まれるのです。
私の友人には、瞬間記憶能力の持ち主がいて、本などは見た瞬間にすべてを記憶でき、忘れることがないそうで「あの本の〇〇ページの5行目には、こう書かれてあった。」と、私に話すのですが、そんなことができる人は、ごくごく稀なのです。
改行を多用しているブログ記事は、スクロールが多くなるため読みにくいですし、スクリーンショットも撮りにくいです。
専門用語が多いブログ記事も、読んでも何が書いているのかを一度では理解できないので、読むのが嫌になります。
ほとんどの人は記憶力も頭も良くないと考えて、ブログ記事を書いてください。
「ほとんどの人は記憶力も頭も良くない」と考えてブログ記事を書けば、どうすれば多くの人が読みやすいブログ記事になるのかを考えて記事を書くようになるので、読まれる記事が書けるようになります。
もちろん、私も記憶力が良くなくて、頭も良くありません。そんな私でも、人に読まれる記事が書けているので、あなたにも読まれる記事が書けるようになります。ブログ記事が読まれなくて悩んでいるなら、ぜひ相談してください。