「大変お世話になっております」のメールのやり取りがどうしても無駄に感じてしまう話

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個別相談のお客様に送るメールには、朝なら「おはようございます」昼なら「こんにちは」夜なら「こんばんは」、私のメールに返信してくれたら「返信ありがとうございます」と書いて、メールを送っている。

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でも、企業の社員さん相手のメールだと、向こうが必ず「いつもお世話になっております」とか「大変お世話になっています」と書いて送ってくる。これがマジでイライラする時がある。

会社員を辞めて、個人事業主になってから、この「お世話になっています」の無駄なやり取りの違和感が半端なく強くなってきたので、基本的に企業の社員さんとメールのやり取りをする場合も、私からは「いつもお世話になっております」と書かないようにしている。

何を書いているのかといえば、「昨日はお電話ありがとうございました」「先ほどはミーティングありがとうございました」「メールにご返信いただきありがとうございます」と、メールを送る前にしてもらったことへのお礼を書いている。

会社員時代は、何にも考えずに「お世話になっております」とメールに書いて送っていたけど、個人事業主になってから、マジでこの「お世話になっております」のやり取りが無駄すぎることに気付いた。

何が無駄かって、メールを送るたびに「お世話になっております」と書いてからでないと本題に入れないことが無駄だと思う。1日に10回以上メールでやり取りする場合、全部のメールに「お世話になっております」と書いてからでないと本題に入れないのは、マジで勘弁してほしい。

私と同じ意見の人も増えているようで、この定型の挨拶を「面倒臭い」と感じている人も多い。

ホリエモンこと堀江貴文さんなんてブチギレてますよ。

初回に「お世話になります」と書くのは仕方ないとして、一回だけ書けば気が済むでしょ。「お世話になります」と書かなくても、横柄な文章の書き方でなければ、相手に敬意を払っていないことにはならない。

最近、新しい取引先である企業の社員さんから「大変お世話になります」と書かれたメールが何度も送られてくるため、私が「大変お世話になります」と書かず「返信ありがとうございます」や「資料送っていただきありがとうございます」と書くようになったら、相手も書くのをやめて、本題から入ってくれるようになったので、やはり相手も「無駄な挨拶」だと思っていたのかも。知らんけど。

「大変お世話になります」の全部が全部無駄ではないけど、1日に何度も同じ相手にメールする場合、「大変お世話になります」は一回だけで十分じゃね。

と言いながら、私も重役クラスの人に送る場合、「大変お世話になります」と書くので、バリバリ忖度しています。まだまだ忖度から抜け出せない秋山です。