万人受けする記事を狙って書いた結果、誰にも読まれない記事になっているお客様がかなりいます。
その一方で、自分の好き勝手に記事を書いているお客様のほうが、一定数の読者がついています。
以前の記事にも書きましたが、みんなに良い人と思われたい人ほど、誰の良い人にもなれません。
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万人受けを狙う記事は、書く内容もかなり厳選しなければならず、その上に、かなりの知識や文章力が必要となるため、一般人が狙って書けるものではありません。
もちろん、プロでも万人受けする記事を書くのは難しいのです。
逆に、書きたいことを狙わずに書いた結果、それが万人受けする記事になったということはありえます。
要は、狙って書けるものではないから、万人受けする記事を書くことは難しいのです。
そして、今は昔よりも一人ひとりの考え方が、大きく違っても受け入れられる時代になりました。まさに多様性の時代です。
多様性の時代に、1つの事柄について書いた記事が、読んだ人すべてに納得される訳もありません。9割の人が手放しで「素晴らしい記事だ!」と思っても、1割の人からは痛烈に批判されるのです。
万人受けする記事を書こうと必死になることが時間の無駄です。もはや、万人受けする記事を書くことは無理ゲーなのです。
一方で高い評価を得ても、他方で低い評価を受けるのは当たり前で、全員が同じ意見や考えを持っている訳ではないからです。
そのため、一部の人にだけ受ける記事を書くほうが、はるかに記事が書きやすくなります。
特に集客ブログでは、あなた独自の考えを記事に書いたほうが、あなたの記事に納得や共感した人が読んでくれます。
「この人の記事は他の人と違って面白いな」と、思ってくれる人のためだけに記事を書いたほうが、お客様も増える上に、記事も書きやすくなります。
「もっと突っ込んだ内容にしたほうがいいですよ」と、お客様にアドバイスしても、多くの人は、当たり障りのない内容の記事を書くことをやめません。
当たり障りのない記事では、ずっと集客できないままになります。
突っ込んだ内容をブログに書ける時期は、誰にもブログが読まれていない今しかありません。誰にも読まれていない今こそ、あなたの書きたいことを記事に書きましょう。
「いつも記事を読んでいます!毎回楽しみにしています!」と、記事を読んで申し込んでくれるお客様から直接感想をもらえるようになると、「もっと独自路線で書いてみよう」と思う気持ちも出てきます。そこまでいけば儲け物です。
くれぐれも万人受けする記事を書こうとせずに、ごく一部の人だけに喜ばれる記事を書いてください。あなたが何を書けるのかを一緒に考えるので、いつでも相談してください。