「意味ない」と「教えてもらってない」の「2大ない」の話

20代や30代の人と話していると、よく言われるのが、「それって今やっても意味ないですよね」と「これって教えてもらってないです」という言葉。

私は「2大ない」と言っているけれども、マジでめちゃくちゃ言われる。

老若男女問わず、AIを使っている人が増えたため、今は自分でやらずともAIがやってくれる。

だからこそ、「やっても意味ないです」という言葉が出てくるのだ。

「AIがやってくれるから」と言われた瞬間に私が言いたくなるのは、「じゃあ、AIにやってもらって、あなたは今後何にもしなくていいですよ。」という嫌味の言葉。

「教えてもらってないです」と言われた場合は、「では、教えたもらったことは、この先絶対に忘れないでください。」というこれまた嫌味の言葉。

「自分がやっても意味ない」と思ったことをやらないなら、この先はずっとAIに負け続けるだけであって、その人が何かに選ばれることはない。

「教えてもらったことしかできない」から自分で調べたり考えたりしないなら、同じくずっとAIや自分以外の何かに頼り切って生きるしかなくなる。

この話を54歳男性二人と飲みながら話したら、「そんなことマジで言ったら、即パワハラになるよ。」と言われた。

言えないから、自分のブログで書いているのです。

人はラクなほうへ流されてしまう生き物なので、AIのように便利なものがあったら、使ってしまうのは仕方がない。もちろん、私も使ってるしね。

でも、「何もしない」「何も考えない」がいい訳ないだろうと思ってしまうのは、私が年寄りだからかな。

「技術を身に付けるなら勉強したほうがいいんですか?」と聞かれた時も、「しないよりはしたほうがいいよね〜」と口では言ったけど、「勉強しないなら技術を身に付けたいと思うなよ!」と突っ込みたくなったのをグッと飲み込んだのです。

世代間ギャップに溺れそうになる時もあるけど、私も同じ世代に生まれていたら、「意味ない」とか「教えてもらってない」とか私も言ってるのかもしれんなーとも思う。

という考えを54歳男性の一人に言ってみたら「そういう考え方は正しい。そういう考え方をしないと若い人とは絶対に付き合っていけなくなる。」と言われた。

若者との付き合い方に悩むジジイとババアの飲み会となりました。

Metaが提供を開始したAIエージェントの「Muse(ミューズ)」の記事を読んでいたら、「インスタの投稿や買い物まで全部AIがやってくれるなら、今後は人間って何するんだろう?」という気持ちになったので書いてみました。

答えばかりをAIや自分以外の人に求めていたら、本当に頭パラっぽになり、一人では何にもできなくなるので、とりあえず使えるうちは自分の頭を使いましょう。

そういう私も、AIなしでは生活できなくならないように、人として踏ん張ります。