実益にならなくても誰かの役に立つブログをやるだけでも意味はある

コロナ禍の頃に、子供さんのアトピーの改善や自分の体質改善の実話をブログ記事に書いて商売にしたいという相談が一時的に増えました。

ただ、病気の治療や改善をうたって商品やサービスを販売する場合、薬機法や景品表示法などの広告規制が関係してくるため、個人で扱うにはかなり注意が必要です。

特に「これをすればアトピーが治る」「この方法で体質が改善する」といった表現で商品やサービスを販売することは、やらないほうが賢明です。

医療行為に該当する恐れがあることは、今の法律(薬機法)やネットのルール上、アカウント停止や法的な罰則のリスクがあり非常に危険です。

スピリチュアル系のお客様でも「ヒーリングで病気を治せます」と書くと、医師法違反で逮捕される可能性もあります。(あくまでも可能性です)

薬機法や医師法、景品表示法などの法律の規制が厳しいので、個人で体質改善のアドバイスをするなどの商売をするのは無理があります。

商売にはできませんが、個人の実話を発信する分には問題にはなりません。

薬機法はあくまで「広告(売るための宣伝)」を規制する法律だからです

商売(アフィリエイトや自分の商品の販売)に繋げず、純粋な「日記」や「個人の感想」として実話を発信する分には、広告ではないので法律違反にはなりません。

商売には繋げず、自分の覚書として記事を書いたり、同じことで悩んでいる人に向けて情報を発信するだけでも、誰かの役には立ちます。

「治る」「改善する」などと記事に書くと医療行為に該当する(医師法違反になる)ので書かないほうがいいですが、自身の経験を活かした暮らしの工夫などは書けます。

例えば、肌着など綿100%のものを選ぶ際、自分に合うものと合わないものがあるとは思うので、「〇〇の肌着は私に合いました」と書けば、同じような肌着を探している人には役に立つ情報になります。

「この肌着でアトピーが改善した」と宣伝するのとは意味が違います。

生活する上でのちょっとした工夫や知恵になるからです。

お金儲け(商売)にしようとするから法律の壁にぶつかりますが、純粋に「私の経験が、誰かの役に立てばいいな」という気持ちで書くブログは、同じ悩みを持つ人にとっては心強い味方になります。

実益にならなくても、ネットを通じて共通の悩みや趣味を持つ人同士で繋がり、情報交換もできるようになるため、商売にならなくても十分に誰かの役に立てます。

余談ですが、「秋山さんって薬機法に詳しいですね」と、薬機法に関係するお客様からたまに言われます。

私は、外資系の医療機器メーカーで16年間も薬機法に縛られながら販促品を作っていたので、一般の人よりは多少詳しいぐらいです。めちゃくちゃ詳しい訳でありません。

もちろん私は法律家ではないので、本当に法律の知識が必要な場合は専門家に相談すべきですが、現場で培った「これやったら危ないな」という感覚は、今でもアドバイスに活きています。

この記事も危ない内容なので、そのうち削除します。今のうちに読んでおいてください。

お金にならなくても、誰かの役に立つ発信の楽しさをぜひ体感してください。