マルチタスクと言われている人は優先順位を付けることが上手い人

最終更新日:

男性はシングルタスクで女性はマルチタスクと言われていますが、実際にマルチタスクができる人はそうそういません。

マルチタスクと言われている人は、優先順位を付けることが上手いのです。

そのため、複数の作業をどの順番で取り掛かれば、最も効率良く作業を終わらせることができるのかを良くわかっています。

今すぐに取り掛かる必要がないものは後回しにして、今すぐに取り掛かる必要があるものを先に終わらせると、マルチタスクな人と周りから思われます。

家事が苦手、仕事が遅い、そんな人たちを見ていると1つの作業だけでもはかどっていません。

「これを先にすれば他の作業もはかどるのに」と近くで見ていると思いますが、目の前ことに集中してるため、他のことが全部止まったままになっています。

家事でも仕事でも優先順位を付けることは重要です。

私が良くやっていたのは、すべての作業をメモに書き出しリストにし、優先順位を付けることです。

リストに期限を書込み、期限が先のものは優先順位を下げます。期限が迫っているものは、優先順位を上げて、今すぐに作業に取り掛かります。

仕事では、一度に10件以上の案件が同時進行している場合も多々ありました。そんな時はとりあえずメモ書きし、優先順位を付け、終わったものに線を引いていました。

それをすると作業もはかどりますし、他の作業は今どこで止まっているのかも一目でわかります。

「時間がない!時間がない!」と焦っている人ほど、時間の使い方が下手です。

無駄なことに無駄な時間を割いて、時間を無駄遣いしています。

私のお客様にも作業が進むように、私が優先順位を付けています。そうすると「今やること」と「今やらなくていいこと」が自分でハッキリとわかるため、喜ばれます。

安心して今やる作業に没頭できるようになります。

仕事での優先順位を付けることができるようになると、時間に余裕ができます。私はそんな感じで25年間の会社生活を、ほぼ残業なしで過ごしていました。

残業せずに帰りたい人はいつでも相談してください。仕事は効率良く片付けてトットと帰りましょう。