個別相談後にお客様からメールでの質問を数日間は受け付けています。わからないことがある場合、メールで質問してくれるのですが、メールを何度読んでも何を知りたいのかがわからない場合がたまにあります。
質問に対する答えが欲しい場合は
- 何がわからないのか
- 何が知りたいのか
- 何をしたいのか
を言語化しないと相手には伝わりません。
「私には難しくてわかりません。これはどうすれば良いですか?URLはこれです。」という内容のメールを送ってくるお客様がいます。
メールの内容は簡潔で良いのですが、簡潔すぎて何が知りたいのかがまったくわかりません。
メールに書かれているURLを見ても、そのサイトの何がわからなくて、何が知りたいのかが書かれていないため、質問に答えたくても答えることができません。
そんな人の頭の中では「これをしたいけど、やり方がわからない。」と思っています。ですが、自分のことで頭がいっぱいになっているため、相手のことまで考えられない状態になっています。そのため、頭に浮かんだ言葉「これ」「どうすれば良い?」しか書かれていません。
質問するということは、その質問に回答する相手がいるということです。本当に教えて欲しいと思っている場合は、必ず相手に回答してもらえる内容で質問してください。
文章はうまくなくて大丈夫です。文章が下手な場合は箇条書きでもいいのです。
例えば、
- わからないところ:申し込み方法
- 知りたいこと:この画面のどこをクリックすればいいのか
- 何をしたいのか:このセミナーに申し込みたい
これだけでも相手には十分に伝わります。確実に回答がもらえる内容が送られてきます。
まずは相手の立場に立って考える必要があります。
- この内容で相手に質問の意図が伝わるのか?
- 相手が回答しやすい質問になっているのか?
を考えてみましょう。
あなたの一方的な気持ちを伝えるのではなく、相手の気持ちも考えた上で質問するようにしてください。
私はお客様からの質問には即回答します。質問内容がわかりやすい人は、すごくお得です。質問内容が明確だと、私もお客様の意向に沿った回答ができるからです。
誰に質問しても明確な回答がもらえない人は、いつでも私に相談してください。私のところにはそんな人がザクザク相談に来ています。