結局はブログ記事タイトルの付け方で悩んでいる人が一番多い

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たくさんのお客様からブログの書き方の相談をされますが、結局のところ「ブログ記事のタイトルの付け方がわからない」と悩んでいる人が大多数です。

記事タイトルの付け方はあなたが思っている以上に単純ですが、「悩んでいる人は何が知りたいのか」を考えていなければ思い付きません。

私に相談してくれるお客様の記事を読み込んでいると「この記事内容なのに、なぜ全然関係ない記事タイトルを付けてるんだ」と思うことが多いです。

例えば、占い師さんのブログでイベントでの出来事を書いている記事があるとします。前半はイベントの話で、途中からイベントに来てくれたお客様の話が書かれています。

そのイベントで「会社で好きな人がいるけど、相手は既婚者なので、どうすれば良いのかわからない」と相談してくれたお客様の記事を書いているとしたら、あなたならどんな記事タイトルを付けるでしょうか。

この場合、多くの人は「イベントご来場ありがとうございました!」とか「色んな悩みが世の中にはあるんだとイベントに参加して知りました!」など、イベントに絡めた記事タイトルを付けてしまいます。

「私はイベントに参加した!」と、自分の言いたいことをどうしても先に書きたいため、記事タイトルにもイベントに参加したことがわかるタイトルを付けます。

あなたのブログ記事を読みに来ている人からすれば、あなたがイベントに参加したことはどうでも良いことです。特に、初めてあなたのブログを訪れた人からすれば「知ったこっちゃない」です。

それよりも「職場で既婚者の男性を好きになってしまった場合どうすればいいでしょうか?」という記事タイトルを付ければ、同じ悩みを持つ誰かの目に留まりやすくなります。

多くの人は、ブログ記事冒頭に自分の出来事を書き、その後で記事内容を書きます。そして、その記事のタイトルには記事冒頭に書いた自分の出来事に絡めた記事タイトルを付けます。そのため、記事が読まれないのです。

あなたがイベントに参加した話は「1行」で済ませ、イベントで相談に乗った悩みについて記事タイトルや記事を書かなければ、その記事は読まれないまま埋もれてしまいます。イベントに参加した話が書きたいなら、別記事で書けば良いだけです。

せっかく読まれる記事を書いても、誰にも興味を持ってもらえない記事タイトルを付けると読まれない記事で終わります。

記事タイトルはブログ集客において、かなり重要です。ぜひあなたの記事タイトルを見直してみてください。1人では記事タイトルの付け方がわからない人は、いつでも相談して下さい。一緒に読みたいと思わせる記事タイトルを考えましょう。