「記事タイトルの文字数ですが、30文字ぐらいがいいと言われたのですが、やっぱり30文字がいいんでしょうか?」と、ブログのSEO対策に積極的なお客様から質問されることがあります。
記事タイトルの文字数は、30文字〜35文字が最適とされているのは、Googleの検索結果では35文字以上は表示されないため、表示される文字数で収めるのがいいとされているだけです。
以前の記事にも書いたことがあるのですが、Googleの検索結果で表示される文字数は、スマホとパソコンで違います。
- パソコンなら30文字前後
- スマホなら35文字前後
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30文字〜35文字前後が最適な記事タイトルの文字数ですが、35文字以上ならGoogleで上位表示されない訳ではありません。
私のブログで文字数が多い記事タイトルは、「キャンセルポリシーに「返金致しかねます」と書くよりも「返金できません」と書いたほうが余計な混乱を招かなくなる」で、54文字と文字数が多いです。
かなり長い記事タイトルですが、この記事がGoogleで上位表示されていて、かなりのアクセス数があります。
他には、「プリントパックは色が悪いのでチラシのネット印刷はどの印刷会社を選べばいいのか教えてください」の文字数は45文字ですが、この記事もGoogleで上位表示されています。
35文字以上のタイトルをGoogleは読んでいないのかといえば、Googleはタイトルがどれだけ長くても、記事の文字数がどれだけ多くても、全部読み込んでいます。
読んでいるので、長い記事タイトルでも検索した際に、検索内容と記事タイトルや記事内容が合致していれば、上位表示されるのです。
ただし、Googleは、長すぎる記事タイトルなどを勝手に変更することもあります。
私の記事タイトルもGoogleに書き換えられたことがありますが、30文字以内でも勝手に書き換えられていました。
記事タイトルの文字数は30〜35文字前後がいいですが、50文字を超えても長いタイトルを付けたほうが読者に伝わるなら、長くても大丈夫です。
ただし、重要なキーワードは、できるだけ記事タイトルの最初に入れてください。
文字数にこだわるよりも、読者が「この記事タイトルの記事の内容読んでみたい!」と、思わせる記事タイトルを付けることにこだわりましょう。