「サーチコンソールから毎月送られてくる『検索パフォーマンス』のメールで、クリック数が『1.2K』と表示されていたのですが、Kって1000ってことですよね。ということは、28日間で1200回ブログ記事がクリックされたってことですよね?」と、何度も個別相談をリピートしてくれ、60日間継続プランに申し込んでくれた女性のお客様から質問されました。
私も「Kって何だろう?」と薄らぼんやりと考えていたのですが、毎月のクリック数よりも、毎日のクリック数を見ていたので、正直「K」について考えたことがありませんでした。
お客様の言う通りで「K=1000」です。
お客様はブログをほとんど更新していなかったそうなのですが、それでも28日間で1,200クリックされるのは、かなりすごいことです。
下図は、私が管理している企業の検索パフォーマンスメールの一部ですが、28日間でクリック数は8,160回、表示回数は160,000回(16万回)になります。
企業ブログでクリック数が8000回以上はかなり低いほうで、個人事業主のお客様でも多い人になると28日間のクリック数は余裕で1万回を超えます。
お客様の中でも、ブログのクリック数や表示回数が飛び抜けて多いのは、お菓子教室・お料理教室・着付け教室・ヘアメイク・お花関係・美容関係・インテリア関係など、検索する人数自体が多い職業です。
検索する人が多いため、ブログ記事の書き方を少し変えただけで、アクセス数が爆増する場合があります。
一方で、私のようなコンサルタント業は、クリック数も表示回数もそこまで増えることがありません。検索する人の人数がそもそも少ないからです。
私のブログのクリック数はビックリするほど少なく、28日間の最高でも2.86Kほどですが、一人あたりのブログの滞在時間が長いため、ブログ記事を読んで個別相談に申し込んでくれるお客様がいます。
私のようなコンサルタント業や占い師やカウンセラーなどの商売では、ブログのクリック数自体は少ないですが、深刻に悩んでいる人が確実にいます。
深刻に悩んでいる人に届く記事を書けば、少ないクリック数でも、申し込んでくれる人はいるので、クリック数はそこまで気にせずにブログ記事を書いてください。
逆に、クリック数が多いブログは、大勢の人が訪れてくれますが、すぐに離脱されることも多く、ブログの滞在時間が短くなることがあり、お申し込みにつながりにくい場合もあります。
クリック数が多いブログ、クリック数が少ないブログでも、
- ブログ記事の読みやすさ
- ブログ全体の見やすさ
- 記事から申し込みまでの導線
を見直し、離脱されにくいブログにしてください。
クリック数は多ければ多いほど良いと思われがちですが、商売によってクリック数は違ってくるため、そこまで気にすることもありません。
少ないクリック数でも、確実にお申し込みに繋がるブログを私と一緒に構築しましょう。