お客様のブログ記事を読んでいると、ほとんどの人がブログ記事よりも前にプロフィールを書いたり、プロフィールページのURLを貼り、プロフィールページに誘導しています。
記事を読む前に、その記事を書いた人のプロフィールを読む人なんていません。
どんな人が書いたのかを先に知ってからでないと、記事が読み進められない人は、よほど時間が有り余っている人か、よほど神経質な人です。
「どんなヤツが書いたのか知ってからでないと、記事を読んでやらないぞ!」という人に、私は今まで会ったことがありません。
人があなたの記事を読むまでには、
1. GoogleやYahoo!で検索
↓
2. 上位表示されている気になるタイトルをクリック
↓
3. 記事を読む
という道順を辿ります。
記事を読む前にプロフィールに誘導するということは、「気になるタイトルをクリック」した直後、記事を読むよりも前に、あなたのプロフィールを読ませようとしているのです。
果たして、あなたのプロフィールが読まれるのかと言えば、読まれません。
タイトルをクリックしたにも関わらず、記事を読ませてもらえない上に、あなたのプロフィールを読むようにゴリ押しされるため、記事から離脱されるのがオチです。
素晴らしいプロフィールなら読ませたくなる気持ちもわかりますが、そこまですごいプロフィールを書いている人に出会ったことがありません。
人のプロフィールなんて、所詮その程度です。
読まれることもあれば、読まれないこともあります。プロフィールが気になる人もいれば、プロフィールなんて気にならない人もいるのです。
そして、人があなたのプロフィールを読むのは、記事を読んだ後です。
「この記事を書いた人はどんな人だろう?」と思ってもらえるのは、記事の内容に興味を持った後です。
関連記事→ ブログの最初の記事にプロフィールを書いても誰にも読まれていない
そのため、どうしてもプロフィールを読ませたいのであれば、記事の最後にプロフィールへ誘導してください。
記事を読んだ人が、あなたの記事に興味を持てばプロフィールまで読んでくれる確率は高いです。
アメブロのプロフィールは結構読まれています。
関連記事→ アメブロのプロフィールはかなり読まれている
本を読む際も同じで、内容が良さそうな本があれば著者を気にせずに読みますが、「この本を書いた人どんな人だろう?」と思うのは、本を読んでいる最中か読了後です。
ですが、内容が悪ければ著者のプロフィールは読みません。
ちなみに、私は記事内にプロフィールページへの誘導はしていませんが、個別相談に申し込んでくれるお客様は、かなりの確率で私のプロフィールページを読んでくれています。
記事に興味を持ってもらえれば、プロフィールをゴリ押ししなくても読まれます。
記事の冒頭でプロフィール情報を載せるのはやめましょう。せめて、記事を読み終わってからプロフィールページへ誘導してあげてください。あなたの記事をじっくり読ませてあげましょう。