耳の痛い話ほど聞いて損はない

最終更新日:

「耳の痛い話」とは、自分の欠点をはっきり言われ、聞くのがつらい話です。

ですが、あなたにとって耳の痛い話を言ってくれる人は、世の中にそんなにいません。

関連記事→ 曖昧なことを言う人が増えハッキリと物事を言う人が減っている

親なら耳の痛い話を言ってくれるかもしれませんが、親の言うことをまともに受け取る人は少ないです。

そして、仲の良い友達でさえ、耳の痛い話をしてくれません。

私に相談してくれるお客様の話を聞いても、コンサルタントや講師、起業塾仲間から「あなたならできる」や「あなたなら絶対に儲かる」と、耳に心地よい話ばかりをされ、それを信じて痛い目にあっています。

関連記事→ コンサルタントから「あなたならできる」と言われますが具体的に何をやればいいのかは教えてもらえませんでした

人は誰しも、褒められることが好きですし、自分の欠点は聞きたくありません。

ですが、あなたに欠点が1つもなく、成功する要素しかないなら、起業してすぐさま成功しているはずです。

どれだけ耳に心地よい話を聞いても、現時点で成功していないなら、耳に心地よい話を聞いても聞くだけ無駄な話になります。

本当に成功したいと思うなら、あなたにとって耳の痛い話をしてくれる人を探してください。

探してみるとわかりますが、耳の痛い話をしてくれる人はほぼいません。

私はお客様からお金をいただいているので、お客様にとって耳の痛い話もします。なぜなら、耳の痛い話をしないと、お客様の利益に繋がらないからです。

私も褒めるだけのほうがラクできていいですが、褒める前に、耳の痛い話をしないとお客様の商売を軌道に乗せることはできません。

耳の痛い話を聞いたほうが成功に近づけることを、私も経験上わかっているので、あえてお客様に耳の痛い話をしています。

耳の痛い話をしても、お客様は素直に受け入れてくるため、私としてはとてもありがたいです。

関連記事→ 気持ち良いくらいバッサリと斬られ清々しい気分でした!

関連記事→ ここまで的確に言ってくださる人にお会いしたのは初めてです!

あなたにとって耳の痛い話ほど、聞いて損はありません。

損して得とれ(目先の損失に気を取られず、将来の利益を確保するために長期的に物事を見るべき)という、ことわざまであるぐらいです。

耳に心地よい話を聞いても、何の得もしなかった人はいつでも相談してください。多少耳に痛い話はしますが、それなりのお得がありますよ。