人に認められたいのが先か自分がやりたいのが先か問題

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人は誰しもコンプレックスを持っています。

このコンプレックスは時に膨大なエネルギーとなるため、コンプレックスが原動力となり、仕事や商売で成功する場合もあります。

「見返してやりたい!」「人に舐められなくたい!」と、頑張る人もいますが、人に認められるためだけにやっていると、その頑張りは長くは続きません。

人に認められるために頑張ることは、短期的には良いのですが、長期的には頑張れなくなります。人に認められるためのモチベーションは長くは続きません。

なぜなら、認められないと面白みが感じられないため、すぐに飽きてしまうからです。

人に認められるために頑張る人は、認められることが目標となるため、認められること以外はしなくなります。

それだけでなく、頑張りが誰にも認められない場合「私はこんなに頑張っているのに、認めてくれない!」と、認めてくれない人を憎む傾向にあります。

そのため、最初は人に認められたいがためにやっていたことでも、途中から「自分がやりたいからやっている」に気持ちを切り替えられると、頑張りが長く続きます。

「やっていて楽しい」「もっと深く知りたい」と、あなたの探究心を掻き立てる物事は、「上手くいく」「上手くいかない」に関係なく状況を楽しめるため、長く続けることができます。

あなたがやりたくてやっている場合は、自主的にやっているため楽しめますが、人に認められるためにやっている場合は、受動的になるためあなた自身が楽しめません。

「自分がやりたいからやっていること」が結局は一番長く続くため、自分がやりたいことを優先させましょう。イヤイヤやっても結局は続きませんよ。