「ブログ記事を書くと自分を客観的に見れず、どうしても抽象的で曖昧な内容になってしまいます。」と、悩んでいるお客様は非常に多いです。
抽象的で曖昧な記事とは、読んでも具体性がなく「なんとなくわかるでしょ?」と、読み手にニュアンスで伝えてしまっている記事です。
抽象的な内容しか書けない人は、伝える相手(お客様)が目の前にいて、言葉で伝えないといけない場面を想定してください。
説明する相手を「何も知らないど素人」または「小学生」だと想定し、ブログ記事を書くと抽象的にはなりません。
実例をあげて説明したり、専門用語使わずに言い換えたりして説明するからです。
抽象的な記事しか書けなくて悩んでいるお客様が相談にきた場合、私が色々とそのお客様に質問します。
- 具体例をあげてみてください
- それって実際はどういうことが起きたんですか?
- 素人の私がわかるように説明してみてください
私が質問するとお客様は丁寧に答えてくれます。
誰かの質問に答えるような記事にすると、具体的でわかりやすいブログ記事になります。
私のブログ記事の5割以上がお客様からの質問に答える形の記事になっています。
事実だけを書いたブログでも読み手に伝わっているのは、10割中1割だけです。9割は伝わっていません。
ということは、抽象的に書いたブログ記事は、伝わっていないどころか読まれてさえいません。
読む側が色々と考えないと内容がわからないブログ記事を読むほど、人は暇ではありません。
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文章を書いて人に伝えるには、
- わかりやすく書く
- 具体的に書く
- 事実に基づいて書く
上記の3つが求められます。そうでなければ誰にも伝わらないですし、そもそも読まれることがありません。
私も事実に基づいて記事を書くことで記事の内容が具体的になりました。
特定の相手(お客様)を想定して記事を書くようにすれば、誰でも簡単にわかりやすいブログ記事を書けるようになります。
もちろんあなたも書けるようになります。抽象的な記事しか書けなくて悩んでいる人は、いつでも相談してください。