「熟年離婚「女性はあっという間に元気になり、男性は沈んだまま」その納得の理由」というこの記事。
私が書いた記事そのまんまでビックリした!私のブログが予言の書になった。
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離婚が増えているように見えて離婚件数は減っているらしい。でもそれにはカラクリがある。結婚する件数自体が減っているため、離婚する件数も減っているのだ。
その一方で熟年離婚が増えている。そりゃそーだろ。一緒にいてもちっとも面白くない旦那と生活するぐらいなら離婚したほうが楽しい老後を過ごせる。
もし女性が経済的に自立できているなら、もっと結婚件数は減り、離婚件数は増えるだろう。
子供を産みたい女性は多いが、子供が自立してしまえば性格の合わない旦那と一緒に暮らす意味なんてない。
男は家事もできないし、友達もいない。定年後の夫婦二人の悲惨な生活を想像すると女性は離婚したくなって当然だ。
離婚すると女性は一時的に落ち込んでもすぐに立ち直る。私の予想では女性は半年以内に立ち直る人が大半を占めるだろう。
男性はその反対。離婚直後は現実を理解てきていない。それが半年〜1年を過ぎると男性はみるみる落ち込みが激しくなっていく。
過ぎ去ってしまった過去への後悔。どんなに後悔したところで元には戻らない。それが徐々に実感できてくると男性はそこから前に進めなくなる。
女性は未来を生き、男性は過去に生きる。そのまんまだ。
今後、熟年離婚がもっと増えるなら、男性はその危機に備えなければならなくなる。
熟年離婚した男性は、身の回りの世話をしてくれる人がいないため、生活がどんどん荒み健康管理もできなくなる。結果、病気になる。
そこから考えると、離婚した男性はやることがないから、ただ家でボーッと過ごして過去の亡霊から逃れられなくなるのだ。
どうせこの先誰も面倒なんてみてくれない。子供がいても子供なんて親の面倒をみる訳ない。期待する時間がもったいない。
それなら「自分の健康管理をすることが仕事」だと考えて、家事を勉強して前向きに生きればいい。料理教室に通ったり、掃除方法をYouTubeで勉強もできる。一人旅だってできるし、一人で美味しいものを食べ歩きもできる。
それをブログに載せている男性もいるし、旅行に行った写真をインスタグラムに載せている男性もいる。やる気になればやれることは山ほどある。
過去の思い出や元嫁との記憶を毎日思い出し、テレビをみながら酒を飲んで鬱々と生きるよりも、とにかく何かをしてみれば違う可能性も出てくる。自分に対する新しい発見もあるだろう。
男性はとにかく過去にしがみつきたがる。それやってる限りは、「離婚すると男は沈んだまま」という記事を書かれ続けることになる。それではあまりにも情けなさすぎる。
ということで、男性は今から熟年離婚に備えて事前準備をしておきましょう。離婚した後に周りの人から「嫁に捨てられた気の毒で可哀想な人」というレッテルを貼られないために、料理と掃除だけでも今から勉強しておこう。