男性はなぜ風俗に行ったことを自慢げに話すのかを、前々から不思議に思っていた。
出張に行った時に、デリヘルを読んだにも関わらず「チェンジ!」と言い放ちデリヘル嬢と揉めて警察沙汰になった話。
家にデリヘル嬢を呼んだことが嫁にバレて3ヶ月口を聞いてくれなくなった話。
書き出せばもっと書けるけど自主規制する。
風俗だけではなく、女性に対して酷い扱いをしたことも自慢する。
たまたま飛行機に乗り合わせた女性とそのままホテルへ行くことになり、セックスしている様子を撮影して、それを会社の男性に1000円で売りまくった同僚がいた。
信じられないことだけど、この話は社内のみんなが知っていた。
他には仲良くしていたデリヘル嬢とお付き合いすることになったのに、その後、急激に冷めてしまい連絡しなくなったらしい。バッタリと街で会った時に、女性が声をかけてきたのに無視したそう。その話を自慢気に話されたこともある。
本人から直接聞いた話もあるし、他の人から聞いた話もあるけど、とにかく男性は風俗に行った話や女性に対して酷い扱いをした話が大好きだ。
これらの話は男性にとっては武勇伝らしい。
女性のライターさんや漫画家さんの風俗体験記を読んでいると、これらの男性の言動がすごく冷静に分析されていて面白い。
一人で風俗に行くのは性欲を満たすためだけど、みんなで行くのは男性同士の団結力や仲間意識を高めるために行くらしい。
みんなの前で話すのも「ネタ」を自ら提供し、男性同士の絆を強めるために話すのだろう。
確かにそうだと思う。男性社員複数人と飲みに行くと、大体が風俗に行った話になり、男性同士だけで盛り上がっている。女性とどういうセックスをしているのかを、事細かく話す男性もいた。
こういう話になると男性は非常に盛り上がる。でも、女性の中にはドン引きして途中から喋らなくなる人もいる。
「その話、どこが面白いの?」といつも思う。女性にこの心理はわからない。ただただ酷い話を聞かされているだけに思える。
とにかく男性がこんなにデリヘル嬢のお世話になっていることにも驚いた。
出張すれば、ほとんどの男性がデリヘル嬢をホテルに呼んでいる。それがどうも普通らしい。デリヘル嬢を呼びたいから出張に行く人もいたくらい。
こういう話はすべて男性から聞かされる。「誰にも言わないでよ。」と嬉しそうに言いながら、そんな話をされる。聞きたくないわ。
続編の記事も書いたので、ご興味ある方はぜひ。
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