長年、様々な男性とマンツーマンで仕事をしてきたからわかるのですが、男性のほうが女性よりも文章の上手い下手がハッキリとわかれます。
女性はそこまで文章が下手な人はいませんが、男性は致命的に文章が下手な人がたまにいます。何を書いているのか解読不可能なレベルです。
では、文章の下手な男性は仕事ができないのかというと、そんなことはありません。
営業職から役員クラスにのぼりつめた人は文章を書く必要がありません。そのため仕事ができる人も多いのです。ただ単に文章が下手なだけです。
文章が下手な男性の書き方には特徴があります。心の中に浮かんだ言葉をそのまま何も考えずに文章にしているということです。
そのため、文章は口語的になり、変な丁寧語も入り混じります。句読点も打たず、改行もありません。本当に心に浮かんだままを文章にしています。
読んでいると改行も句読点もないため、どこから次の話題に移っているのかがわかりません。
前後の文が同じことを説明しているのか、はたまた違う説明に変わっているのかもわかりません。そんな人の文章は途中から読むことが苦痛となります。
ですが、こういう男性でも少しの指摘で劇的にわかりやすい文章が書けるようになる場合があります。
役員クラスになる人は、最初から仕事ができるため、指摘してくれる人がまわりにいません。今まで誰にも指摘されることがなかったので「これでいいんだ」と本人は思っています。指摘してあげる誰かが必要となるのです。
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文章がわかりにくいと誰かから言われたけれども、どこを直せばいいのかわからない男性はいつでもご相談ください。
メールがわかりやすく書けるようになりたい場合は、いつでも相談してください。きっと上手く書けるようになりますよ。