占い師のお客様のブログを読んでいて多いのが、相談者自身の問題と向き合わせようとする記事を書いていることです。
- 「あなた自身の心の問題です」
- 「自分の気持ちと向き合ってみて」
など、悩んでいる本人に、自分自身の気持ちと向き合せようとする記事を書いている占い師が多いのですが、これをやっている限り、集客には結びつきません。
なぜなら、最初から「自分に問題がある」と思っている人はいないからです。
もちろん、薄々は「私って人と違うのかな」とか「私って彼氏からすると重いのかな」とは思っていますが、自分に問題があるとは認めたくはありません。
それに、人から自分の問題点を指摘されるほど嫌なことはありません。
相談者としては、今まで散々悩んでいるのです。悩んでいて心が傷ついているのに、「あなたの気持ちの問題です。まずは自分の気持ちと向き合わないとダメです。」と占い師から言われたら、落ち込むか怒るかのどちらかになるでしょう。
私が占い師をしていて思ったのは、人が自分の気持ちと向き合うまでには、段階を踏む必要があるということです。
- 相手の気持ちを知る
- 相手から見た自分を知る
- 自分の気持ちを知る
1. 相手の気持ちを知る
例えば、彼氏から冷たい態度を取られている人は、彼氏は自分のことをどう思っているのかを知りたいはずです。
- 嫌いになったから冷たい態度をとるのか
- 好きだけど何らかの理由があって冷たい態度をとるのか
彼氏が一体何を考えているのか、彼氏の置かれている現状を知りたいのです。
2. 相手から見た自分を知る
彼氏の気持ちを占いで知った後は、彼氏が自分のことをどういう風に見ているのかを知りたくなります。
- 「彼氏は私のことを本当はどんな人だと考えているんだろう」
- 「彼にとっての私ってどんな存在なんだろう」
など、相手から見た自分を知りたくなるのです。
3. 自分の気持ちを知る
彼氏から見た自分を知ることができると、「彼氏って私のことをそんな風に思っていたんだ」と、自分のことを少し客観的に見ることができるようになります。
ここまでくると、初めて自分の気持ちと向き合う準備ができます。
- 「私の本当の気持ちが知りたい」
- 「私にも彼氏に対して見直すべき点があるのかも」
と思えるようになり、自分の気持ちと向き合う気持ちが出てくるのです。
この3つの段階ですが、心理的メカニズムで説明すると以下になります。
- 安心感を得る(相手の気持ちがわかることで不安が減る)
- 客観性を得る(他者の視点を借りて自分を見る)
- 自己受容(客観視できたからこそ、自分と向き合える)
一足飛びに「あなたに問題がある」と言いたいのはわかりますが、人はそこまで強くはありません。
特に占いを依頼する人は、いわゆる「癒し」を求めているのであって、コンサル的な「指導」を求めてはいないのです。
「癒し」の後に、コンサル的な要素を求める人はいますが、最初から「私にダメ出ししてください!」と占いを依頼してくる人は、ごく少数です。
この3つの段階は、占い師だけでなく、カウンセラーやコーチ、セラピストなど、人の悩みに寄り添う職業すべてに当てはまります。
- カウンセラー:クライアントの問題を一緒に探る
- コーチ:クライアントの目標達成をサポートする
- セラピスト:クライアントの心身を癒す
どの職業でも、いきなり「あなたに問題がある」と指摘するのではなく、段階を踏んで信頼関係を築くことが大切です。
ということで、「あなた自身に問題があります」「まずは自分の気持ちと向き合って」とブログに書くのはやめましょう。
相談者は癒しを求めています。段階を踏んで、寄り添いながら、最終的に自分と向き合えるようサポートすることが、プロの役割です。
占い師としてのブログ記事の書き方に悩んでいる人は、いつでも相談してください。依頼に繋がる記事の書き方を教えますよ。
- いきなり自分自身の問題に向き合わせない
- 相談者がまず知りたい「相手の気持ち」について記事を書く
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