占い師はメール鑑定結果の内容にネガティブな言葉を使ってはいけない

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「タロット占い師になりたいのですが、とりあえずはメール鑑定から始めようと考えています」と、女性のお客様から相談されました。

私もタロット占い師として活動していた時、メール鑑定をメインにしていました。実はメール鑑定は、対面鑑定や電話鑑定よりも難しいのです。

以前の記事にも書きましたが、ほとんどの占い師は文章を書くことが下手です。

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文章が下手なうえに「あなたは嫉妬深い面があり、それが男性にフラれた原因です。」とストレートに書いて、依頼者を怒らせることもあります。

対面鑑定や電話鑑定では「あなたは嫉妬深いのではないですか?」と言ったとしても、相手の反応をみて「でも、それは彼のことを心配しているからですよね」とフォローを入れることで対処できます。

ですが、メール鑑定ではそうはいきません。

相手の反応を伺うことができないため、書いたまま受けたられたり、時には違う意味に受け取られてクレームになることがあります。

書き方に細心の注意を払わないとクレームになります。

そこで面白いサイトを見つけました。ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えているサイトです。いくつかありますので参考にしてください。

例えば、

  • 傷つきやすい女性 → 人の痛みがわかる女性
  • 嫉妬深い女性 → 愛情深い女性

と言い換えられます。

初回や2回目の鑑定だと、お客様との間に信頼関係ができていないため、キツイ言葉を使うと傷ついてしまう人もいます。

何度もリピートしてくれるお客様なら「キツイ言葉は私のために言ってくれている」と理解してくれる人も出てきますが、最初から理解してくれる人は少ないです。

言葉を言い換えるだけであなたへの印象が良くなり、リピートしてくれる率も上がります。

文章が下手なのは仕方ありませんが、言葉の言い回しを意識して鑑定結果を書いてみてください。お客様から良い感想をいただけるようになりますよ。