インスタで集客できない画像はピンボケ・色が悪い・構図が悪いの3つ

最終更新日:

「インスタで集客していますが、インスタにアップしている画像を見てもらえませんか?」という、お客様が増えました。

私は印刷系のデザイナーですが、16年にわたって製品も撮影していました。プロのカメラマンではありませんが、一眼レフで16年間撮影したおかげで、普通の人よりは撮影がうまいです。

そんな私がお客様のインスタを見ていて気になるのは

  • 1位:ピンボケ(ピントが合っていない)
  • 2位:画像が暗い(色が悪い)
  • 3位:構図が悪い(引きで撮りすぎ)

です。

1位:ピンボケ(ピントが合っていない)

ピントの合っていない画像をインスタにアップしている人は多いのですが、デザイナーの私からすると、ピントが合っていない画像は見るのも辛いです。

インスタの画像をスマホで見る場合、ピンボケはバレにくいですが、やはりピントが合っている画像と並べると見劣りします。

ピンボケを修正するだけで画像がキレイに見えるため、それだけでタップされる確率が上がります。

2位:画像が暗い(色が悪い)

フラワーアレンジメント、ネイルアート、化粧品、アクセサリーなど商品を撮影しているにも関わらず、画像を補正しないでインスタにアップしています。撮影した画像が暗いため、商品の色も悪くなっています。

人の目は発色の良い画像に目が向きます。本来の商品の色からかなり外れた色になっている画像をアップすると、どんなに良い商品でも質の悪い商品に見えます。

Canvaで割と簡単に発色を良くできるので、ぜひ試してみてください。

関連記事→ Canvaを使ってパソコンで暗い画像を明るくする方法を解説【動画配信】

3位:構図が悪い(引きで撮りすぎ)

インスタはスマホで見る人がほとんどなのに、引きで撮影しすぎて、商品が小さく写ってしまい、何の商品かわからなくなっている人もいます。

引きで撮りすぎている人も多いですし、構図を深く考えずに撮影している人も多いです。商品を正中からズラして撮影するのも一つの手法ですが、ただ単にズレているようにしか見えません。見ていてもかなり違和感があります。

まずは色んな構図で撮影してみて、どれが違和感なく人が見れるのかを考えてください。何も考えずに撮影しても人には見てもらえません。

  • Aは、ピンボケ、画像が暗い、構図が悪い画像です。
  • Bは、Aの悪い箇所を考慮し、撮影しなおした画像です。

どちらの画像に人の視線が向くのかというとBです。

ピント比較

ピントが合っていると、アップにしても細部までキレイに見えます。

ピントの合った写真のアップ

あなたがインスタを見る際、どんな画像で目が止まるのかを考えてください。その画像には、あなたのインスタの画像の質を上げるヒントがたくさん詰まっています。「この画像いいな」と思ったら、とにかく真似して撮影してみることです。

撮影が苦手な人は、いつでも相談してください。キレイに撮影する方法や簡単にできる画像補正方法を教えますよ。