ありがたいことに、今までたくさんのお客様の相談に乗ってきました。
そんな中、私がお客様から話を聞いている途中で「コンサルタントやったほうがいいですよ」と、今の本業よりもコンサルタントを勧めたお客様が2人だけいます。
コンサルタントは、向き不向きがかなりハッキリしている商売でもあり、向いている人は意外に少ないです。
私自身もデザインコンサルタントとは名乗っていますが、コンサルタントに向いているかどうかは微妙です。
かなり初期の頃(アメブロでブログを書いていた頃)に、私の個別相談を受けてくれたピアノ教室を主宰されているお客様がいたのですが、話を聞くにつれ、「絶対にコンサルタントに向いてるな」と思ったので、「コンサルタントやったほうがいいですよ」と勧めました。
本人も乗り気になり、すぐにコンサルタント用のインスタのアカウントを作り、フォロワーも順調に増えました。
数年経った今では、ピアノ教室の経営コンサルタントとして、かなり有名なコンサルタントになっています。
今なら、「あの時、お客様に勧めて良かったな」と思いますが、何事もやってみないと結果はわからないものです。今回に限っては結果オーライでした。
私はただ単にキッカケを作っただけで、本人がやる気に満ち溢れていたのと、私が勧めるまでもなく、元々本人に才能があったのが功を奏したのでしょう。
他人から言われないと、本人だけでは気付かない才能もあるのです。
私の場合も、人から言われて初めて「私って人の文章を添削や再構成するのが好きなんだ」と気付くことができ、今に至っています。
やっている商売ややりたい商売での集客相談に乗り、その悩みについて一緒に解決方法を見つけ出すのが、私の仕事です。
ですが、お客様と話していると「この人は今やってることよりも、別のほうが合ってるな」と感じることもあります。
まずは、話をしないと向き不向きもわからないので、「やってみたけど向いてないかも」と思うなら、いつでも相談してください。あなたも何か他のことが向いているかもしれませんよ。