「フリーランスになってどう?」と聞いてくるのは自己顕示欲が強いまたはお金儲けが大好きなサラリーマン

「秋山さん、フリーランスになってどうですか?」と、前の会社の人から飲みに誘われて、聞かれることもあるのですが、色々と聞きがたる人の特徴がわかってきました。

私がフリーランスになってどうなっているのかを知りたがる人は、

  • 自己顕示欲が強いサラリーマン
  • お金儲けが大好きなサラリーマン

です。

自己顕示欲が強いサラリーマン

「私は仕事ができる」と、自分に自信はあるけど、会社で浮いている人が、「個人事業主ってどうなの?」と、聞いてきます。

「自分でも何かがしたい、でも何がしたいのかはわからない。けど、自分には何かができる。」と、強く信じている人が多いです。

私からすると「仕事ができるなら、ウダウダ考えずに、とりあえず副業でも何でもやればいいやん。」とは、思いますが、結局は自分では何もしません。

こういう人は、成功する保証がなければ何もしません。結局は、個人事業主にはならず転職しています。

お金儲けが大好きなサラリーマン

「フリーランスになって儲かってるの?」と、聞いてくる人は、大体は投資が好きで、お金儲けが大好きなサラリーマンです。

特に、営業マンに多いです。

投資が好きなサラリーマンは、最近では珍しくなくなりましたし、私も投資はしていますが、かなり手堅い投資しかしていません。

お金儲けが大好きなサラリーマンの投資の仕方を聞いていると、危なっかしくて聞いていられません。ほぼ博打です。

とにかく「個人事業主になって一発当てたい!」と、考えています。

ですが、私の現実的な話を聞くと、段々と意気消沈し「やっぱり今の仕事がいいよね」と言い出します。

私の話に景気の良い話はなく、話を聞いてもお金儲けの夢を見られないため、結局は、転職もせず会社員のままです。

「フリーランスになってどう?」と聞いてくる人は、フリーランスや個人事業主になって、「自分の承認欲求を満たしたい」または「お金儲けがしたい」だけで、本気で「何かをやりたい」訳ではありません。

私のお客様でも、本気でやりたいことがある人は、他人に相談せず、個人事業主になり、色々と苦労しています。

ですが、やりたいことがあるなら、他人に色々と相談せず個人事業主になれる人のほうが、個人事業主には向いています。色々と考えているとこわくて個人事業主なんかにはなれません。

承認欲求を満たすだけ、お金儲けのためだけに個人事業主になったところで「こんなはずじゃなかった!」と痛い目にあうだけです。

くれぐれも承認欲求やお金儲けのためだけに、個人事業主やフリーランスにはならないようにしてください。

私から言えることは、やりたいことで個人事業主になれば、仕事自体はとても楽しいということです。苦労は多いですが、それも楽しめる人のほうが向いています。

何かやりたいことが見つかってから、副業としてはじめてください。もちろん、サラリーマンからフリーランスになった私が、あなたの相談に乗りますよ。