実は男性のほうが情緒不安定な人が多い

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女性は情緒不安定と思われがちだが、私が観察した中では確実に男性のほうが情緒不安定な人が多い。

情緒不安定な男性はプライドが極端に高い人が多く、

  • 仕事ができる
  • いざという時に頼りになる

と、まわりの人間に思わせている。そう見せかけないと自分を保っていられないのだ。

だけどそれは、自分の情緒不安定さを隠すための見せかけの人格。だから、やたらに声が大きく、すぐに不機嫌になる。

そして、「何でも相談に乗る」と言いながら、相談に乗っている途中から不機嫌になり出したりする。的確なアドバイスが思い付かないからだ。

最終的には、同性である男性からも信用されなくなる。

例えば、前の職場では私のチームは3人いて、二人が男、一人が女(私)だった。

  • 男性A
  • 男性B
  • 女性(私)

男性Aは社歴が一番長いけど、仕事ができない上に嘘つきなので、同性である男性からは嫌われていた。

男性Bは「俺は仕事ができるし頼りになる」風を装っていたので、男性からダントツで信頼されていた。

女性である私は、男性から見ると「女である」という理由だけで最初はまったく信用されない。

しかし、男性Bと他の男性社員が一緒に仕事をし始めると、ただプライドが高いだけの面倒臭い男である上に、情緒不安定であることがバレた。バレた時点で信用を無くす。

そうすると、仕事ができて確実に情緒が安定している私に仕事を依頼するようになる。最終的に全員が「秋山さんと仕事がしたい」と言い出し、私の取り合いになった。

男性だから男性と仕事がしたい訳ではない。男性だって、情緒が安定していて何でも話せる人と仕事がしたいのだ。

それが例え女性であっても男性は気にしない。仕事ができて情緒が安定していれば、女性であることは不利にはならない。

男性A、男性Bともにかなり情緒不安定な人たちだった。そんな男性二人と16年もの間、同じチームで仕事をし続けた私の安定感は半端ないと自分でも思う。

男性の情緒不安定さに悩まされている男性の方。いつでもご相談ください。