上司から怒られる人の特徴と怒られないための対処法

最終更新日:

人が行動を起こすまでに、次の段階を踏むと教えてもらったことがあります。

聞く → 覚える → 行動する

上司に怒られる人の特徴としては、

  • 聞くだけに留まる
  • 聞いて行動するに留まる

この2パターンです。

聞いたことを覚えることができない人が上司から怒られやすいのです。

そのため「今から俺が言ったとおりにやれ!」と上司から言われた直後は、覚える必要がないため指示通りにできます。

「次は一人でやれ!」と言われると、覚えていないためできません。

これが繰り返されるため、上司から怒られたり、同僚から呆れられたりします。

教えてもらったことを行動に起こすまでは、必ず聞いたことを覚える作業が発生します。聞いたことを何度も繰り返して行動することで記憶が定着します。これが覚えるということです。

ですが、覚えるができない人が多いです。聞いた直後は行動できますが、時間が経つとすぐに忘れます。

一回やっただけで覚えることができる人はほぼいません。

聞いたことを覚えるためには

  • 聞いたことをメモに取る
  • 何度も繰り返して行動する

この2つが重要です。

そのため上司から怒られないためには、

聞く

メモを取る

何度も行動する

覚える(記憶が定着する)

言われなくても行動できるようになる

この流れに沿って行動すると怒られません。

仕事でも、私生活でも同じです。聞いたことはとりあえずメモを取り、覚えるために何度も行動します。

前の職場の同僚でも、私のお客様でも、メモを取るまではほとんどの人がやっています。ただ、その後が問題です。

メモを取ったことに満足して行動しない人や、メモを取っても後から読むと何を書いているのかが理解できない人が多いです。そのため、覚えることができません。

そんな時は、メモを取った直後にメモを見ながら実際に行動してみます。行動してみると抜けている箇所に気付きます。気付いたことをメモに書き込み、再度メモをまとめ直します。

ここまでできれば完璧です。

上司から怒られたり、周りの人から怒られて困ってい人は、ぜひ一度試してみてください。結構効果がありますよ。