企業のメンター制度はいらないと思う話

だいぶ昔に書いた記事をリライトしていて、「そういえば、私も外資系で働いていた時にメンター制度で大変な思いをしたな」と思い出した。

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突然、会社から「メンター制度を始めるので、モニターとして秋山さんもメンティーとして参加してください」と言われたのだ。

その時すでに、入社して13年目。かなりのベテラン社員だった。

メンター制度とは、年齢や勤続年数の近い先輩社員(メンター)が、新入社員や若手社員(メンティー)の相談役となり、精神面やキャリア形成をサポートする人材育成の手法。

内勤職には営業の上のクラスの人がメンターとなり、営業職には内勤の上のクラスの人がメンターとなった。

入社して13年目の大ベテランの私がなぜメンティーに選ばれたのかが、まず全然わからなかった。

私のメンターに選ばれたのが、営業部門のトップで、入社20年以上の大ベテラン男性社員。年齢は私より3歳上。

その男性がマーケティングにいた時に一緒に仕事をしたことがあるので、距離的にはかなり近いと思う。

勝手知ったる二人なので、「一体何の話をするんや?」と、疑問に思いつつ、4回の面談が始まった。

1回目は終始雑談で終了。

2回目は、仕方がないので仕事の話をする流れで、仕事のやり方では割と尊敬している2人の男性の話をした。

この2回目で話した内容が悪かった。なぜなら、私のメンターとメチャクチャ近しい男性二人だったからだ。

3回目になると「俺は誰からも尊敬されてない」と愚痴りだし、それをなだめるのに1時間以上を費やした。

4回目では、「今のあなたの仕事での悩みは何?」という質問を繰り返された。

私的には、自分の仕事での悩みは自分で解決できるだけの力量があるし、他のチームとも連携した仕事ができていたので「私自身の仕事での悩みはありません。自分で解決できます。」と回答した。

でも、事業部全体での問題は多いにあったので、今の事業部の問題点を色々と伝えた。

それも悪かった。

メンターが習ったばかりの「コーチング」の技術を試したくなったのか「その中であなたができることは?」を私に繰り返し質問してくる。

「いやだから、私にできることはないから、営業トップで経営陣でもあるあなたに問題点を伝えているんですよ」と、何度も言ったけど、「その中であなたができることは?」を永遠リピートされる。

「コーチングが下手すぎるやろ!私にコーチングするなよ!」と、怒鳴りたくなる気持ちを抑え、雰囲気が最悪の中、私のメンター制度は終了した。

その後、アンケートが届いたので「私にメンター制度は必要ありませんでした」と素直に回答した。

私の他にメンター制度に参加したすべてのメンティーが「メンター制度は必要ない」と回答し、結果として1回でメンター制度は終了したのだ。

そもそも、入社13年目の私をメンティーに選んだのも間違いだし、メンタルがヘタレの男性(あくまで私の意見です)をメンターに選んだ会社も頭おかしいんじゃないかと思った。

私のサイコパス元彼もメンターに選ばれていたので、その時の話を聞いてみたら「俺のメンティーから1回目の時に『僕にはメンターは必要ないので、これで終了にしてください』と言われたので、1回目で終了した」とのことだった。

そんなことができるなら私もすれば良かったよ!

ということで、ベテラン社員をメンティーに選んでも自分の悩みは自分で解決できるから、メンターなんて必要ない。

入社3年目ぐらいの人でも、メンターなんて必要ないと思うので、メンター制度ってマジでいらないと思う。

あんな制度を一体誰が考えたのだろうか?自分でメンターを選べるならまだしも、会社が選んだメンターなんていらないんだよ。

という私の意見に賛同してくる人はきっと多いはずだと信じています。