私に相談してくれるお客様やリピーターのお客様は、私のブログ記事をよく読んでいます。
ですが、記事を読み込んでいるからと言って、私の記事を私が書いた通りに汲み取ってくれる人はほぼいません。
「あの記事をどうすれば、そんな風に読み取れるんだろう」と、私の意図とは違う内容に解釈し、書いた私が不思議に思うこともあります。
ブログ記事を書いた人が、どれだけ丁寧に読者に伝わるように書いたとしても、書いた人の思い通りに汲み取ってくれる読者は存在しません。
自分の都合の良いように解釈してしまうのが人です。書いた記事の1割ぐらいしか伝わっていないのです。これはもう仕方がないのです。
お客様からお願いされて、記事の添削や再構成を行なった際「この書き方では読んだ人に、あなたの意図とは違う伝わり方をしますよ。」と、お客様に文章の書き直しを勧めることがあるのですが、どのお客様も「そんなつもりで書いた訳じゃないんです。」と、私に言い訳してきます。
私に言い訳したように、記事を読んだ読者に言い訳できればいいのですが、ブログ記事は良くも悪くも一発勝負です。
記事に書いてある内容を読者が読んだら終わりです。そのため、読者が記事を読んで、意図しない伝わり方をしても、記事上で読者に言い訳することはできません。
どんなに丁寧でわかりやすい記事を書いても、読者は自分の都合の良いように解釈します。だからと言って、伝わりやすさ、わかりやすさを無視して記事を書けば、1割も伝わらなくなるのです。
「記事の内容が書いた意図とは違う伝わり方をしている」とあなたが気付いたなら、記事を書き直せばいいのです。記事を書き直すことさえしないので、あなたのブログからは集客ができないのです。
あなた以外の人が記事を読むことを想定して、記事を書いてください。あなたが読んでわかる記事の書き方とあなた以外の人が読んでわかる記事の書き方は違います。
読まれる記事が書きたい人は、いつでも相談してください。コツを掴めば、あなたでも読まれる記事が書けるようになりますよ。

