カウンセラーとコンサルタントの仕事の違いは何ですか?

最近、カウンセラーさんからの相談が続いているのですが、カウンセリングを行う際に、かなり実践的なアドバイスを行なっているカウンセラーさんが多いことに気付きます。

多くのカウンセラーさんが行なっているのは、どちらかといえばコンサルタントが行うことをしています。

カウンセラーとコンサルタントの仕事の違いについて、私の考えを説明します。

2つの仕事の違い

カウンセラーの仕事

マイナスの心理状態の相談者を、限りなく0に引き上げるために、相談者の気持ちに寄り添ったサポートをする仕事です。

  • 相談者が自分の力で引き上がるためのサポート
  • 悩みに対して心や感情に寄り添う
  • 答えは相談者自身が見つける

数値で表すと、
マイナス状態 → 0(ニュートラル)
例:−10 → −5 → 0

コンサルタントの仕事

0の心理状態の相談者を、一気に10や100ぐらいまで引き上げるための解決策を提案する仕事です。

  • 相談者を一気に引き上げるための解決策の提案
  • 悩みに対して戦略的な課題解決を提案
  • 答えをズバッと提示する

数値で表すと、
0(ニュートラル) → プラス状態
例:0 → 10 → 50 → 100

要は、カウンセラーは「相談者の悩みに対して心や感情に寄り添うサポートをする仕事」で、コンサルタントは「相談者の悩みに対して戦略的な課題解決の提案をする仕事」だということです。

多くのカウンセラーが抱える違和感

相談者の悩みに対して、相談者自身が悩みの原因と解決策を見つける前に、ズバッと解決策を提案してしまうカウンセラーさんが多いのです。

違和感の正体

ですが、それはカウンセラーの仕事ではなく、コンサルタントの仕事なので、カウンセリングを行えば行うほど「何かが違うような気がする」と、カウンセリングの仕事に対して違和感を持つようになります。

よくあるパターン

  • 相談者の悩みを聞く
  • 「こうすればいいですよ」とズバッと答えを言ってしまう
  • 相談者は簡単に答えが見つかる
  • でも自分は「これでいいのかな」とモヤモヤする

これは、カウンセラーではなくコンサルタントの仕事をしているからモヤモヤするのです。

業種変更を提案することもある

カウンセラーとしての自信を失っている場合は「いっそのことアドバイザーに鞍替えしたらどうですか?」や「あなたはコンサルタントのほうが向いているので、コンサルやったほうがいいですよ」と提案することもあります。

今まで何人かのお客様にカウンセラーはやめて、アドバイザーやコーチ、コンサルタントへの業種変更を提案しました。

こんな人はコンサルタント向き

  • 答えをズバッと言いたくなる
  • 具体的な解決策を提案したい
  • 早く結果を出してあげたい
  • 戦略的に考えるのが好き

こんな人はカウンセラー向き

  • じっくり話を聴くのが苦にならない
  • 相手のペースに合わせられる
  • 答えを言わずに待てる
  • 感情に寄り添うのが得意

カウンセラーは誰にでもできる仕事ではない

カウンセラーという仕事は誰にでもできる仕事だと思いがちですが、人の気持ちを扱う仕事が1番厄介で難しいことだと私は考えています。

なぜなら、人の気持ちは万人で違うからです。答えは1つではなく無数にあるから難しいのです。

カウンセラーの難しさ

カウンセラー自身が相談者の悩みに対して、ズバッと答えを出してあげるのは土台無理(根本的に無理)な話なのです。

相談者の悩みの答えは、相談者自身で見つけるしかないのです。

相談者が答えを見つけられるように、根気よくサポートするのがカウンセラーの仕事です。

私の場合

一時期私も「カウンセラーになろうかな」と考えていたことがあるのですが、タロット占い師になったおかげで「私にはカウンセラー的要素が微塵もない」ということに気付けました。

タロット占い師時代、お客様の相談に対して、

  • じっくり寄り添うより、ズバッと答えを言いたくなる
  • 「こうすればいいですよ」と提案したくなる
  • 早く結果を出してあげたいと思う

これらがすべてコンサルタント的だったからです。

私にはコンサルタント的要素しかないので、今の仕事は合っています。

向き不向きは一人では分からない

カウンセラー的要素があるのかないのかが、本人だけではわからない場合が多く、カウンセラーさんや占い師さんから、「私は向いていないのでしょうか」とよく相談されます。

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