プロフィールに肩書き1つだけ書いているお客様が1番多いのですが、肩書きが多すぎる人もたまにいます。
例えば、「タロット占い師・カウンセラー・マナー講師・アクセサリー作家」と、できることを並べて書いています。
「自分のできることで、誰かの役に立つなら」と思い、肩書きを並べてしまう気持ちはよくわかるのですが、あなた以外の人からすると「結局、この人は何をしている人なんだろう」となってしまいます。
なぜなら人は、選択肢が多いほど頭の中で整理できなくなり、選べなくなる生き物だからです。
できることや資格や肩書きを全部プロフィールに書きたくなる気持ちは、私にもめちゃくちゃよくわかるのですが、「私はこんなにいろんなことができます」と、伝えれば伝えるほど、読者は混乱するだけです。
実は、私自身もできることが多すぎて、「私って何やっている人なのかが読者に伝わっているのかな?」と悩むことがあります。
私は元々DTPデザイナーとして25年やってきましたが、その前は弁護士秘書、イラスト作家もやっていましたし、タロット占い師、メディカルイラストレーター、外資系医療機器メーカーでのマーケティングと、色んな仕事を経験してきました。
だからこそ、できることが多く、器用貧乏な面があり「なんでもできます!」と書きたくなるのですが、「なんでもできる人=何をやっているかわからない人」になりかねないので、伝え方に悩むのです。
タロット占い師をやっていた時は、タロット占いしかできなかったので、悩むことはなかったのですが、デザインコンサルタントになってからは、自分のできることが増えたので、絞って伝えることの大変さを知りました。
人が見た時にあなたの専門性が見えにくいと、信頼にも繋がりにくくなります。
例えば、あなたの胃の調子が悪い場合、病院に行くとしたら「内科・外科・皮膚科・美容外科」の病院と、「胃腸科専門」の病院なら、胃腸科専門の病院を選ぶはずです。
同じように、あなたの商売でも「〇〇専門」としたほうが、人から選ばれやすくなるのです。
私の場合、ブログ記事では主に「集客記事の書き方」というテーマに絞って記事を書いています。
ですが実際、お客様の相談に乗る際、記事の書き方や構成だけでなく、デザイン方法や撮影方法、ワードプレスでのコーディング補助やマーケティング知識など、私ができることを総動員して相談に乗っています。
テーマとしては1つのことに比重を置いていても、実際のお客様の相談に乗る際は、「1つのできること」にこだわらず、お客様の悩みが解決するなら、あなたができることを全部使い相談に乗ればいいのです。
もしあなたが今、プロフィールやブログタイトルに「できること」をたくさん並べているなら、一度整理してください。
その中で「伝えたいテーマ」を1つに絞ります。
1つに絞ることは、他をやめることではありません。まずは1つだけでも、あなたを知ってもらうきっかけを作ることを優先すれば、徐々にあなたのできることが伝わるようになります。
できることが多すぎて1つに絞れない場合は、いつでも相談してください。あなたの話を聞きながら、私があなたと一緒に絞り込みます。


