「起業して人の役に立ちたい!」と言いながらお金の話ばかりする人ほど結局は儲けられない

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「起業して人の役に立ちたいんです!」と、相談してくれるお客様は多いですが、話していると最終的には「お金儲けがしたい!」という本音が出てくる人もいます。

起業しても上手くいっていない人には特徴があり、

  1. お客様の悩みを解決することより自分のやりたいことを優先させている
  2. 人の役に立ちたいと言いながら、お金のことばかり考えている
  3. ラクしてお金を儲けることしか考えていない

ほとんどが、この3つすべてに当てはまります。

お金儲けをしたい気持ちはわかりますが、実績も経験も実力もないのに、お金儲けのことしか考えていないから、お金が儲けられないのです。

ラクして儲けたいのは誰でも同じですが、実際にはラクして儲かることはありません。

本当に人の役に立ちたいなら、まずはお金のことを考えずに、人の役に立つことだけを考えて商売をすることです。

「早くお金を稼ぎたい!」と焦れば焦るほど、詐欺的な商法に走ってしまう場合もありますし、起業塾やグループコンサルに頼ってしまい大金を巻き上げられる場合もあります。

焦ってお金を儲けようとしても良いことなんて何もありません。焦れば焦るほど資金もなくなり、起業してもすぐに廃業することになります。

個人事業主の生存率は、

1年で37.7%、3年で62.5%が廃業。
10年では88.4%が廃業。

生き残るのはたった1割のみ。

引用元:1年で4割が廃業?個人事業主・会社組織の生存率・廃業率【調査データ】

最初は、実績や経験を積むことを重視し、お客様の悩みを一つでも解決することに力を注いでください。それが積み重なっていけば、そのうちにお金儲けに繋がっていきます。

実績も経験も実力ないうちから、お客様は大金を払ってはくれません。

関連記事→ 起業してもお客様は簡単にお金を払ってはくれない

焦らずにじっくりと取り組みましょう。