個別相談後のメール相談で、お客様が新記事を書くと私が記事の添削や再構成をしますが、その中で、「タイトルに理由と書いても理由が書けていない記事」をよく見かけます。
「理由が書けていない人」には2つの理由があります。
- 理由そのものが書けない
- 理由は書けても根拠が説明できない
この2つは原因が違うので、解決策も違います。
1. 理由そのものが書けない
タイトルに「理由」と付いているにも関わらず、記事本文を読んでも理由が書かれていません。
例えば、「あなたの副業が成功しない理由」という記事タイトルを付けているのに、本文には「私のサービスを受けると副業が成功します」と書いて、自分のサービスの売り込みが書かれているだけだったりします。
副業が成功しない理由はどこにも書かれていません。
読者はタイトルを読んで「なぜ成功しないのかの理由」を知りたくて読み始めているのに、単なる売り込み記事を読まされて嫌な気分になるだけです。
「理由じゃなく売り込みが書かれているので、理由を書いてください」と記事を書いた人に伝えると、書き直してきた記事にもやはり理由が書かれていません。
理由を書こうとしても書けないのです。
なぜ書けないのかと言えば、そもそも「副業が成功しない理由」を自分でわかっていないからです。
理由が書けない人の解決策は、タイトルに理由を付けないことです。
タイトルに「理由」と付けると、見栄えのいいタイトルにはなりますが、理由が書けないならタイトルに付けてはいけません。
理由と書いて理由が書けないなら、読者の期待を裏切り続けるだけなので、自分が書ける内容を記事に書き、記事内容に合うタイトルを後から考えて付ければいいだけです。
タイトルの付け方は他にもたくさんあります。私的にはお客様から直接質問されたことを記事タイトルとして付けることをオススメします。記事タイトルと記事内容がブレにくくなります。
2、理由は書けるが、根拠が説明できない
もう一つは、理由は書けているのに、なぜその理由が成り立つのかの根拠が説明できないです。
「人間関係がうまくいかない理由は親との関係がうまくいっていないから」というタイトルを付けたとします。
タイトルに理由は書いていますが、「なぜ親との関係がうまくいっていないと人間関係までうまくいかなくなるのか」の根拠が書かれていません。
記事を読んでいると「たしかにそうかもしれないけど、その具体的な根拠って何?」という疑問が残ります。
つまり、意味のわからない記事を読者に読ませていることになります。
書いている本人は「これは当たり前のことだから詳しく説明しなくても問題ないだろう。読んだ人にはわかるはず」と思い書きません。
ですが、根拠を書かない理由は他にもあり「根拠を深く考え、それを自分の言葉で言語化するのが面倒臭いから」です。私のお客様に「根拠を考えるのが面倒なので書いてないんですよね?」と質問すると、「まったくその通りです」という回答が返ってきます。
表面的な理由だけ書いていると、読者からは「なんとなくそうかもしれないけど、説明できないならこの人に相談しても解決してくれなさう」という印象を与えます。
理由の根拠が書けない人の解決策は、理由を書いた後に「なぜそうなるのか」をもう一度自分でよく考えて言語化することです。
「親との関係がうまくいかないから人間関係がうまくいかない」と理由を書いた後に、必ず「なぜなら、〇〇だからです」と書く癖を付けると根拠が書きやすくなります。
理由の根拠が書けると、記事を読んだ読者から「なるほど!そういうことなのか!」と納得してもらえます。
理由を考えるのも、理由の根拠を考えるのも、どちらも面倒な作業かもしれませんが、それが書けないならお客様からプロとして信用してもらえません。
あなた一人では「理由」を考えることも「理由の根拠」を考えることも面倒なら、私と話しながら考えれば案外すんなりと言語化できます。
理由や根拠まで書いて、読者から信用される記事にしたいなら、ぜひ相談してください。
