私が仕事を辞める理由とキッカケはいつも同じ

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「寿退職と旦那の転勤以外で仕事を辞めるキッカケがわからないんです。秋山さんが仕事を辞める理由とかキッカケは何ですか?」と、30歳の女性から質問されたことがある。

私が会社を辞める際、「もうこの会社での私の役割は終わった」と、心のどこかで私が思っていれば「お前はもう(会社を)辞めろ〜。」という声が頭の中で聞こえるようになる。

どうも自動で発動されるみたい。

辞める理由は、この会社での私の役割は終わったから。

辞めるキッカケは、「お前はもう(会社を)辞めろ〜。」という声が頭の中で聞こた時。

という感じ。

「お前はもう辞めろ〜。」という声が頭の中で聞こると、すぐに会社を辞めている。今まで「会社辞めよう」となれば、次の日には辞表を出している。

「本当は会社を辞めたい。けど辞めることができない。」という相談を多くの友人たちからされる。私が割とアッサリ仕事を辞めているように見えるのが相談される理由かもしれない。

多くの人が、なぜ仕事を辞めたいのに辞めることができないのかの理由を、この本を読んでちょっとわかった気がした。

気になるスピリチュアルカウンセラー 全部かかってみました!さくら 真理子  (著)

人は誰もが変わるキッカケを求めているけど、多くの人が変化に必要な「決断」をすることが苦手なのだ。

私はどうでも良いことは決断できない割に、会社を辞める決断とか、親の命に関わるような決断は、迷わずに割とすんなりとできる。

仕事を辞めるには、

  1. 辞める決断をする
  2. 辞めるために行動する

この2つをすれば仕事を辞めることができる。

仕事を辞める理由がないなら、仕事を辞める必要はない。でも、多くの人は仕事を辞める理由を持っているのに、その理由を見ないようにして過ごしている。

結局、人は安定が大好きなのだ。だから、安定を崩すことになる「決断」と「行動」ができない。「決断」と「行動」ができないなら、文句言わなきゃいいのに、ブーブー文句ばっかり言ってる人が多い。

この本に書いている内容は、ほとんどがスピリチュアルカウンセラーにお金を巻き上げられた話だけど、それでも前向きに生きてる著者の話がとても面白い。

それに占いやスピリチュアルの使い所がよく分かる本でもある。占いやスピリチュアルに依存する人は多いけど「そもそも使い方が間違ってるよ」と正しい使い方を教えてくれている。

ぜひ、占い師さんやスピリチュアル系の人にも読んでもらいたい。そして、仕事辞めたいけど辞められない人も読んでみると、意外にハマるかもしれない。