「色んなコンサルがアップしているYouTube動画は、どれも早口すぎて内容が頭に入ってこず、理解ができません。」と、女性のお客様に相談されました。
そこで、たまたま見つけた私の「アキラじお」を聴いて、「話し方がゆっくりで内容が理解しやすい」と、個別相談に申し込んでくれました。
YouTube動画が早口な理由をお話ししています。
再生時間:11分49秒
今のYouTubeの動画は10分前後におさめないと視聴されません。そのため「間(ま)」が少しでもあくと、その部分はカットします。
不必要な隙間をカットし、繋ぎ、10分以内にテンポ良くおさめるためにも早口で喋ります。
短い動画をできるだけ数多く視聴したいのが、今の人の欲求です。
YouTubeやTikTokに慣れている世代には、早口のほうが好まれます。そのため早口で間がない動画が量産されているのです。
それとは逆で40代〜60代は早口に慣れていないため、早口の動画に思考が追いつきません。
その上、動画を観ながら音声も聴く必要があるYouTubeは、苦手な人もいるのです。
あなたのお客様の年齢層を考えてみてください。10代や20代なら早口な動画が好まれますが、30代半ば以上になると好みが分かれます。
私の場合、早口で喋ることが苦手な上に動画の編集も面倒なので、YouTubeはほぼやりません。そのため音声配信をやっています。
私の独特の話し方や独特の間を編集せずに、そのまま配信しています。それが返ってリスナーに喜ばれています。
YouTube動画でも同じです。早口で喋るよりも、あなた独自の話し方や間を研究したほうがウケる場合もあります。
他の人と同じことをやっていては誰にもウケません。それよりも「この人の話をもっと聞いてみたい」「この人と話してみたい」と思われる話し方を研究してください。あなた自身に興味を持ってもらえたほうが集客に繋がります。ぜひ参考にしてください。