なぜ、あなたのブログで「できること」や「資格」を並べても集客できないのか?【音声配信】

「あなたのブログは、自分の言いたいことを書きすぎですよ。」とか「あなたのできることや資格ばかり書いても意味ないですよ。」と、お客様に指摘しても、イマイチ「ピンと来ない人」もいます。

ピンと来ない人のピンと来ない理由を説明する前に、人の得手不得手について説明します。

細谷功氏の書籍『具体と抽象』では、

  • 物事の本質や構造のパターンを捉える「抽象能力」を持つ人は1割
  • 実務に落とし込んで実行する「具体能力」を持つ人は9割

だとされています。

もう少しわかりやすく説明すると、

  • 抽象能力を持つ人は全体の流れ(構造を組み立てるのが得意な人(1割)
  • 具体能力を持つ人は目の前のタスクや事実を忠実にこなすのが得意な人(9割)

となります。

記事に書いていないことまで音声で解説しているので、ぜひ音声をお聴きください。

再生時間:12分19秒

自分の言いたいことばかりを書く人や自分のできることや資格をひたすら並べる記事を書く人は、目の前のことを忠実にこなすことが得意なのです。多くの人はここに分類されます。

書いている本人からすれば、目の前の事実(自分がやってきたこと)を忠実に書いているだけであって、できることや資格を並べることが十分に価値のある行為だと思っているのです。

だからこそ私に「この書き方では集客できないですよ」と言われても、ピンと来ないのです。全体の流れ(構造)を組み立てることを、今までやったことがないからです。

つまり、あなたの『できること』や『資格』が、読者にとってどんな意味を持つのかという構造(悩み→価値提供)を、読者に解説できていないから、あなたのブログは集客できないのです。

たとえば「私はブログ記事の書き方を教えられます」と書くのではなく、「あなたのブログが集客できない(悩み)のは記事の書き方の問題です。だから私が集客できる記事の書き方を教えます(価値提供)」と書き換えるだけで、ブログから集客できずに悩んでいる人に真っ直ぐに届きます。

あなたと同じで、あなたの記事を読む人の9割も、目の前のことを忠実にしか見ることができない人なのです。

あなたのできることや実績だけを書いたところで、「へー、そんなことができるんだ」と、事実確認だけで終わり、離脱します。

「できることや実績が自分にとって何なのか」という構造(悩み→価値提供)までを、9割の読者は自分で考えてはくれないのです。それはあなたが考えて、読者に示すべきことなのです。

そのためには、「先にお客様の悩みを書き、その悩みに対してあなたが提供できる価値を書く。」という流れ(順番)を守らなければ、集客には繋がりません。

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「私は目の前のことを忠実にこなすことが得意な人だから、ブログから集客するのは無理かも。」と思ったあなた。無理ではありません。

私に相談してくれるお客様も、当初は目の前のことしかこなせない人でしたが、私に「あなたのお客様はどんなことで悩んでいると思いますか?」と質問され、私と一緒に考えることで、徐々に全体の流れを考えられる人に変わっていきます。

才能の問題ではなく、視点の問題なので、視点を変えることで構造的に物事を捉えられるようになるのです。

あなたがブログに「自分のできること」や「資格」を書く際は、「私のできることや資格で、誰のどんな悩みを解決できるのか?」と考えてみましょう。

お客様の悩みを先に考えて、次にあなたが悩みを解決するために提供できる価値を考えることを続ければ、構造で考えられる人になれます。

集客できるブログを書くのに必要なのは、特別な才能ではなく、お客様の立場で物事を考えることです。

ただし、これを一人でやろうとするのは、実はかなり難しいことです。

なぜなら、あなたは目の前の事実をまっすぐ見る視点しか持っていないため、その視点のままでは「他の見方がどうなっているのか」自体がそもそもわかっていないからです。やったことのない見方は、想像のしようがありません。

だからこそ、全体の流れを構造的に見られる私と、お客様の悩みとあなたが提供できる価値を一緒に考えましょう。