日本語のドメインを使うとアクセス数が増えると言われました

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私もはじめて見ましたが、日本語ドメインで独自ドメインを取得したお客様が相談にきました。

ホームページの制作会社から、日本語で独自ドメインを取得したほうがSEO対策的に良いと言われたようです。

気になったので日本語ドメインと英語ドメインで、どちらがSEOに効果があるのかを調べてみました。

結果としては、どちらでもあまり変わらないです。ドメイン自体にSEO効果は期待できません。英語のドメインも同じです。

日本語のドメインにしたからといって、劇的にアクセス数が伸びるかというとそんな訳はありません。

もしアクセスが増えるなら、日本語の独自ドメイン名がもっと使われているはずです。ですが、実際に日本語のドメインを使用している人は少数です。

ドメイン名よりも、

  • ブログタイトル
  • ブログ記事タイトル
  • ブログ記事内容

がSEO対策をする上では一番重要です。当たり前の話ではあります。

日本語ドメインを私が勧めるかというと、まったくオススメしません。なぜなら、日本語のドメインのURLをメールに貼り付けた場合に、日本語では表示されず、英数字に変換されるからです。

例えば、

ブログからの集客をサポートするdtpデザイナー.com

上記の日本語独自ドメインを私が取得し、ホームページのURLにしたとします。そのURLをメールで送ると以下のように変換されます。

xn--dtp-k73bwc9f1hsa5dzkseucs1vja4b6n2evm1kka5921vejyk.com

一体何のホームページかがまったくわかりません。その上に異常に長いURLとなります。メールで送る際には、必ず英数字に変換されてしまうため、その点も考えてドメインを取得する必要があります。

独自ドメインは短くてわかりやすい英語で取得するのが一番良いです。お客様のことを考えると自然とそうなります。

私のドメインは長いですが、誰もドメインまで気にしていません。そう考えると、日本語でも英語でも好きなドメインを取得してください。

ただ、日本語でドメインを取得する場合はできるだけ「4文字以内」にした方が、英数字に変換された時に短くなります。そこは注意してください。