今の時代は複数の仕事を持っていたほうが良い理由

最終更新日:

相談に来てくれるお客様でも、他の仕事を掛け持ちしている人がとても多いです。最近知り合った数人の女性も、全員が仕事を掛け持ちしていました。

その女性の一人に「なぜ仕事を掛け持ちするのか?」と聞いてみたところ、「1つの仕事だけやっているのは楽しくないから。複数の仕事をやっていると、人との出会いや可能性も広がる」とのことでした。

複数の仕事を持つ人を「パラレルワーカー」と呼ぶそうです。

今まで1つの仕事で生活できていたのが、コロナにより1つの仕事では生活できなくなる人が増えました。

そのため、1つの仕事に頼りきっているよりも、いくつかの仕事を持っていたほうが生活する上で安全になったのです。

この考え方は今後もっと加速していくと思います。

企業で働いていたとしても、週休3日や4日になることも考えられます。企業からすると「ここだけで稼ごうと思うな」ということでしょう。

実際、私が働いていた外資系企業も週休3日にしようとしていました。

私も私がやれる仕事は全部やっています。

  • DTPデザイン
  • Webデザイン
  • メディカルイラストレーター
  • ブログコンサル
  • デザインコンサル
  • タロット占い師
  • 接客販売のバイト(たまに)

最近、メインの仕事が何なのかがわからなくなっています。まさにパラレルワーカーです。

DTPデザイナーになった辺りから「デザイナーは何でもできる」と思われるようになり、気が付けばWebデザインやメディカルイラストまで描いていました。

昔から接客販売の仕事に向いていて「接客は天職」と周りの人から言われていました。そのため、今でもたまにバイトで接客販売の仕事もしています。

接客販売の仕事は60歳代の人も多いため、経験があれば長く働けます。

タロット占い師の仕事はしばらく休んでいましたが、最近またやり始めました。今は九星気学も勉強中です。

占い師も年齢関係なくできる上に、メールやzoomがあれば場所も選びません。長く続けられる仕事です。

という感じで、できることなら何でもやってみています。

1つの仕事にこだわることも大事ですが、今後は、こだわりある仕事を複数持つことも大事です。

嫌な仕事や合わない仕事はそのうち淘汰されていくと思うので、今のうちにやれることはやってみています。

私の若い頃は複数の仕事を持つことは考えられなかったですが、コロナによって複数の仕事を持つことが普通になってきました。良い時代になったなと思います。

起業すると「この仕事だけで稼ぎたい!」と思う人が多いですが、こだわり過ぎて稼げないままで終わる人のほうが圧倒的に多いです。そのため稼げないなら、他の仕事も試しにやってみてください。案外、他の仕事のほうが楽しくなることもあります。焦らずにじっくりと頑張りましょう。